忍者ブログを運営している会社・サムライファクトリーが被災地支援として非常に違和感なく賛同できる企画を実施中。
言うまでもないだろうけれど、このブログは忍者ブログ。最近、義援金貧乏(涙)になりつつあるミジンコ。毎日毎日色々とポケットからお金を出していたら鼻血が出そうなほどの出費に・・・・。い、いや、ジャッキーに比べたら自分なんてまさにミジンコっすよ、ええ(やさぐれモード全開中)
そんな中、「ああ、なるほど!」と手をポンと叩きなった支援企画をサムライファクトリーが実施していることを昨日知った。昨日、サムライファクトリーのゾゾ君とオモシロ交流をしたばかりだったので、2日連続、自分が使っているブログをヨイショするような記事もどうかと思ったけれど、本当に企画の趣旨が素晴らしいと思うので紹介したい。そもそも今は忍者ブログに対してヨイショどころか怒っているっちゅーのに!w
被災地の子供たちに漫画を送ろう(サムライファクトリー)
東北地方太平洋沖地震により17万人を超える人々が避難生活を余儀なくされています。
日常生活が奪われ不安定な状況が続く中、まずは衣食住の安定的な確保が優先される状況であり、子供たちのメンタルケアに対して十分なリソースを確保できるようになるには時間を要するであろうことが予想されます。
そこでサムライファクトリーでは、被災地に暮らす子供たちに本棚に眠っている漫画・絵本を届けることによって、日常生活の中にあった安らぎを取り戻す一助になればと、本キャンペーンを実施することと致しました。
この発想を支持したい。悪者にされることも多々ある「漫画」だけれど、日本の漫画文化は素晴らしいとミジンコは考えている。ミジンコが子供の頃の数十年前から今に至るまで、漫画というと文学小説などよりも一段下に見る人たちに幾度となく出会ったけれど、実際は「情報」を得る術として小説であろうと漫画であろうとどちらも有益だと思う。小説は想像力を育て、漫画は視覚情報からより具体的な情報を得ることが可能なために理解が深まる。どちらもとても大事な情報取得作業だと考える。
具体的に言うと漫画のスラムダンクが小説だったとしたら、高レベルなバスケを見たことがない人にはリバウンドの攻防を上手く想像できないことだろう。漫画だと1度も本物のバスケの試合を見たことがない読者でさえ、たった数コマで「リバウンドを制するものは試合を制する by ゴリ」が理解できるはずだ。ちなみにゴリこと赤木キャプテンのモデルは“我が”ニューヨーク・ニックスのキャプテンにして不動のエースであったパトリック・ユーイング様なのである!ってブログで何回言ったことか。ちぇ、ユーイングが、マイケル・ジョーダンと同じ世代で無ければ優勝を一万回はしたってのによう・・・・・(本日2度目のやさぐれモード)
話をドッコイショと戻すと、被災地の子供たちへの漫画供給は違和感なく賛同できる企画だ。今回の震災でも雨後の筍(うごのたけのこ)、著名人たち、企業、そして個人が様々な被災地支援企画を実行しているわけなのだけれど、なかなかその実態までは調べようもなく、本当に被災地支援に大貢献している企画であろうとも、「お金を出して」とこちらが無責任に言えるわけもないわけですな。よくブログやツイッターで簡単に寄付を呼びかけている人たちを見かけるが、どうにもそういった呼びかけには賛同し難い。誰かに負担を強いることをよくあんなあっけらかんと呼びかけられるなぁと驚くほどだ。
でもって、漫画そのものを寄付するという企画。送料こそ賛同者の負担となるものの、もう手放しても良いと考えた漫画は特に新たに購入(資金)を負担したわけではないし、中古で売りに出して得るお金以上の価値を被災地では発揮するような気がする。漫画の中古買い取り価格って相当ショッキングな低価格だと何人にも聞いている。もちろんこれはピンキリがあるだろうけれど。たださ、無料同然で中古本として買い取られる漫画は無料だから無価値だとは思わない。単純に流通量が多いから安くなっている名作が多いはずだ。そういった名作たちは、被災地の子供たちにとっては宝物となるかもしれない。
「テレビを見ると馬鹿になる」ではないけれど、とかく「漫画を読むと馬鹿になる」といった雰囲気は今も昔もあるとは思う。実際は「漫画=馬鹿になる」なんてなんの根拠もないとんでもない話で、漫画が大好きな元総理大臣もいるし、子供の頃から大人になってからもずっと漫画をコレクションしている博士もよく知っている。ミジンコは今だに少年ジャンプを・・・・・ジャンプを・・・・・買っているんだけれど、読んでいる漫画が2本しかない・・・・・どうしたんだ、最近のジャンプ!いや自分がついていけていないだけだろう。なんでも少年ジャンプってこのご時世に発行部数が盛り返しているとか。
さて、ミジンコが読んでいるジャンプの2本の漫画を当てた方には抽選で100名様に「なんだおまえも読んでんのかよ!」の言葉だけさ。
ジャンプではなくスピリッツの連載だけれど・・・・・
今週の「高校球児ザワさん」で泣けた・・・・・。監督のアホーーッ!。・゚・(ノД`)・゚・。
話が脱線しまくっているけれど、要は言いたいことは、この被災地の子供たちに漫画を送る企画は支援者の追加的な負担がないながらも被災地支援となっているということが素晴らしいと考える。そしてなによりも内容によるとはいえ漫画は心のケアになり得ると考える。なるよね?漫画や映画のおかげでミジンコのような大人になってしまう場合もあるけれど、漫画が子供たちに与える可能性ってとても大きいと思う。あのメッシは子供の頃からのサッカー翼の愛読者(たしか先にアニメを見たんだっけ?)、ミジンコが後楽園までボクシングを観戦するきっかけとなった元ボクサーの友人は「あしたのジョー」を擦り切れるほど読んだと言っていた。ミジンコもスラムダンクを読んでいたのでNBAからのスカウトが来なかったよ、悪い?(-_-)
漫画の寄付の受付けは郵送と、2011年4月9日(土)~10日(日)は秋葉原のアキバ・スクエアでも受け付けてもらえる模様。詳細は
コチラ(←上にあるリンクと同じページです。)
ここまで紹介しておいて、ひとつ個人的な問題が・・・・・・
漫画をほとんど所有していないんだよね・・・・・。いつも会社に備品として奪われるので自宅に日焼けしたサイバラの漫画数冊しかない・・・・・。さて、漫画買ってくるか・・・って、そりゃ本末転倒ぢゃ!ヽ(゚皿゚)ヽ
サイバラの漫画ってこの企画の注意事項の「■未成年者が閲覧することを前提とし、内容にはご配慮ください。」はクリアーできるんだろうか?(・_・;)
仕方ない。
わらびの漫画を印刷してアキバに持っていくかな・・・・いや紙とインクが勿体ないな(-_-;)
とりあえず実家の押し入れを漁ってくるっす。
えっと、言わずもがなでしょうが、別にこの企画に賛同しろコノヤロ!って意味での記事ではありません。ボランティア、ましてや被災地支援ってやつは強制されてするものでは決してないし、支援者が能動的に動いてこそ、被災者も支援者もお互いに得るものがあるはずと考えます。こういう支援者の負担が僅かであるのに現地で素晴らしい効果を発揮しそうな企画への支持を込めての記事です。
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