政府・民主党は12日、中学生まで1人当たり月1万3000円を支給している「子ども手当」について、支給期限が切れる10月以降は廃止する方向で調整に入った。
東日本大震災の復興に多額の予算が必要となるため財源確保は困難と判断した。10月以降、自公政権時代の児童手当を修正した上で支給を継続する方針だ。
子ども手当は時限立法である「子ども手当法」に基づいて支給されている。政府は、11年度は3歳未満児への支給額を月2万円とするための新たな法案を今国会に提出したが野党の反対で成立を断念し、10年度の支給額を9月まで延長する「つなぎ法」を共産、社民両党などの協力を得て成立させた。
しかし、10月以降も支給を継続する場合、新たに約1兆1000億円が必要となるため、復興財源の確保を優先することにした。
子ども手当が廃止されると、恒久法の児童手当法に基づき、所得制限のある児童手当が自動的に復活する。
ソース元:
Yahoo!ニュース YOMIURI ONLINE
民主党がマニフェストを実現できないことを東日本大震災のせいにした。きっとそうするとは思った。なにしろ民主党なので。
民主党は、情けない選挙戦略ではあったが思考停止な有権者たちを騙して成功した目玉マニフェスト「子ども手当て」が公約通りに1度も実現できないどころか廃止となることを震災の影響のせいにするのではなく、政策として間違っていたことを認めて国民に謝罪してから廃止する、そんな政治家として当然のことはできないのだろうか?
結局は自公政権時代の児童手当をベースとしたものを施行するわけだ。元々そのままで良かった政策を無しにした挙句に元に戻す。こういうのは仕事(政治)のできないヤツの典型だ。
所得制限を設けた手当てが当たり前じゃないか。こんなことそもそも議論の余地も無かった。目先の金に目がくらんだ民主党に投票した有権者たちも恥というものを感じて欲しい。自分たちの子供が本当に可愛かったら素直に「子ども手当て」は喜べないはずだ。どこの親が子供に莫大な借金背負わせながら手当てを貰うことを良しとするというのか?
民主党は本気で震災のせいで「子ども手当て」が出せなくなったと10月以降も言い張りそうだ。言うだけではなくて、本当に震災のせいだと思い込んでいる議員までいそうで恐い。そこまで現実を見ない国会議員なんているわけないと思いたいのだが民主党議員の平均的馬鹿さ加減は桁違いだ。この有事にアロマだろうが海外観光だろうがボート遊びだろうがなんでも来いの議員たちなのだ。その内、この政権は自分たちのこずかい稼ぎのために「無責任なヤツ手当て」なんて法案を提出するかもしれない。無責任な馬鹿だけが貰える手当て、民主党議員たちならばしっかりと受け取りそうだ。
[23回]
PR