にわかには信じ難いことなのだが週刊文春の飛ばし記事とも思えない。なにしろちょっと取材すればすぐに裏が取れそうなことなので。
週刊文春の広告にてこんな記述が・・・・・
一部抜粋:
「東日本大震災」本誌が掴んで書かなかった全情報
東京電力の「大罪」 決定版
日本有数の優良企業はなぜ公害企業に成り果てたのか!?
▼保安院 西山審議官の娘も東電社員 ▼聖路加タワーに政官接待「50畳敷き迎賓館」 ▼道路公団、郵政よりひどい公共料金ムサボリ ほか
赤字のところ・・・・え?ええぇぇぇぇっ!?
これ事実なんだろうか?冒頭でにわかには信じ難いとミジンコが述べたことがご理解いただけただろうか?
監視する側に父親、監視される側に娘が勤めているということか・・・・・。こんなの言うまでもないが倫理的に許されるわけがないだろうに。
娘さんが東電に就職しているのならば西山審議官は保安院から退任するか、その逆として娘さんは東電以外の就職先を見つける、その二択しか無かったはずだ。なんで有り得ない選択をして、この親子は保安院と東電で働いているんだ(絶句)
しかも周囲も止めていないからこういう状況になっているわけだ。これは保安院が監視機構として機能していなかったことの明白な証拠となった。
日本人はもうそろそろ怒っていいと思った情報だ。保安院については本来は日本人は怒り心頭のはずなのだが、あまりにも原発が危機的状況なので保安院を袋叩きにし辛い状況ではあったし、今も似たような状況だ。保安院が保安院として正しく機能していれば福島原発事故は防げたかもしれないのだ。それでも国民はグッと我慢して事態の収拾を願っている。こんな馬鹿げた構図で日本の未来はあるのだろうか?少なくとも西山審議官になんらかの罰則が適用されて然るべきだろう。保安院の審議官の娘が東電に就職が合法なのだとしたら法律が追いついていないだけのことじゃないか!
日本で慎ましく正々堂々と生きている国民たちは政府や官僚たちに馬鹿にされ過ぎだ。次の政権を担う政党には総選挙前の公約として、この福島原発事故を最悪の人災に導いた者たち、その腐敗した構造であぐらをかいていた官僚たち等を徹底的に訴追する公約を掲げて欲しい。繰り返すが東電を監視する機関の有力者の娘が東電に就職したのだ。これが問題なしとなる日本ならば何度でも原発事故は起きる。
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