多忙な宮城県知事が自分を迎え出なかったことに腹を立てる松本復興相。
「先に部屋にいるのが筋だよなぁ」
知事が笑顔で入室。しかし松本復興相は握手を拒否。
要望書を受け取ると・・・・
「県でそれコンセンサスを得ろよ!」「そうしないと我々なにもやらないぞ、ちゃんとやれ」
「今後から自分(知事)入ってきたけど、お客が入ってきたときは自分が入ってきてからお客さんを呼べ」
「いいかぁ長幼の序がわかっている自衛隊ならやるぞ」
(知事に向かって)「わかったか?いいか、しっかれやれよ。」
(マスコミに向かって)「今の最後の言葉はオフレコです。いいですか?皆さん。いいですか?はい。絶っ・・・書いたらその社は終わりだから」
いやはやまるでヤクザの恫喝。こんな人物が復興相とは民主党政権は相変わらず酷い。
宮崎の口蹄疫のときの民主党政権の2代に渡る赤松、山田農水相も県を恫喝して事態を収拾するどころか悪化させたが、今回のこの復興相もそれを彷彿とさせる「えばるだけで事態を混乱させるだけ」という雰囲気を醸し出している。
この復興相のキャリアについては目眩がする→
wikipedia: 松本龍
基本が「恫喝」なんだろうなぁ・・・・。
ちと話の本質とはそれるが、そもそも知事は会議室で待っているべきだったのだろうか?この松本復興相の言う常識が理解できない。
ミジンコも毎日のようにどこかの会議室で会議に参加しているわけなのだが、ほとんど全てのパターンで秘書や案内役の方に会議室まで案内されて、そこで座ってしばらく待っていると面談相手のお歴々が会議室にやってきて握手やお辞儀をすることが定番。会議室で先方が先に待っているなんてパターンはほとんど経験したことがない。
そもそもいわゆる偉い人たちってのは会議開始時間のギリギリまで仕事をしていることが多いはずだ。それに来客側の立場としても会議室で待たれていない方が助かることもある。客側は外からやってきているということもあって、会議室に先に入って数分は時間を貰えた方が書類をテーブルに出したり、ちょっとはノドを潤したりと助かることも多い。それに会議直前にこちらはこちらで内緒話をしたいときだってある。
招いた方は会議室で待っているべきというマナーは初耳だ。極道の世界とかではそうなんだろうか?
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