民主党の前原誠司が民主党がマニフェストを実現できていないことについて↓こう述べている。まったくもって反省のカケラもない他人事のような弁だ。
前原氏が政権公約で釈明 「おわびして出直す」(msn 産経ニュース)
民主党の前原誠司政調会長は15日の党全国政策担当者会議で、2009年衆院選で掲げたマニフェスト(政権公約)に関し「実現できていないことについては、しっかりと国民におわびして出直す。今後の政権運営や新しい公約に反映させる」と釈明した。
建設中止を掲げた八ツ場ダムの建設再開が決まったことも念頭にあるとみられる。また09年マニフェストについて「先の見通しが明確でないまま数値目標を掲げたものもあった」と指摘した。
大阪府連から橋下徹・大阪市長と距離を置くべきだとの意見が出たのに対し「民意は重く受け止めるが、百パーセントすり寄ることはない」と述べた。
会議は非公開で、出席者が明らかにした。
民主党政権も次の衆院選まで残りの任期は半分を過ぎている。そんな今になって「出直す」とほざく前原は国民を舐め切っている。そもそも政権が出直しを語るのならば先ずは国民の信を問うべきだ。そう先ずは解散総選挙を実行して民意を問い、そこで(有り得ない可能性だが)万が一にも民主党がまた与党になったときに初めて「出直す」と言うべきだ。勝手に適当な反省をして「出直す」と決めるとはなんという図々しさ。誰も求めていない「出直し」、すなわち再出発を図るよりも先ずは民意を問うことが先決だ。
前原の一言一言が癇に障る。(マニフェストについて)「実現できていないこと」や「先の見通しが明確でないまま数値目標を掲げたものもあった」としれっと発言しているが、この言い方ではまるで実現できたマニフェストが多かったかのような言い方だ。実際にはなんのマニフェストも選挙前に約束していたことのように実現はしておらず、言ってみれば詐欺同然の選挙公約ばかりだったわけだ。目標設定が誤っていた程度の話ではなく、ただの無責任な公約でしかなかったことに当事者(嘘をついた側)がまるで他人事のように分析かよ。ふざけるのもいい加減にしろ!
更に前原は「新しい公約」なるものについて触れている。新しい公約?なんだそりゃ?
夏休みの宿題をひとつもやっていないまま冬を迎えたヤツが冬休みの宿題は「やります!」と元気に言い放っている・・・・・・。
そんなのいったい誰が信用するというのだ。前原はいちいち国民を軽く見過ぎている。公民権停止が当然の立場の分際でなにが「出直す」だ!民主党の出直しなんて誰も期待していない!さっさと政権の座から退いて日本の邪魔をしないでくれ!
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