昨晩、東小金井では一番大きな本屋さん・文教堂書店にてアルバイトさんらしき男性店員さんにニューズウィークはどこに置いてあるのか?と尋ねた。結構広い店内を探したものの見つけられなかったから。発売日の翌日に売り切れとも思えず、かといって入荷していないようなマイナーな雑誌とも思えず不思議だった。世界中の書店やキヲスクで当たり前に置いてある世界有数のメジャー誌の日本語版、それがニューズウィーク日本語版のイメージだった。
20代であろう店員さんとのやり取りは大体以下のとおり。
ミジンコ「ニューズウィークはどこに置いてありますか?」
店員さん「それはどういった種類の雑誌になりますか?」
正直、戸惑った。ニューズウィークを知らないらしかった。
ミジンコ「『ビジネス』になると思います。『ビジネス』の棚には見当たりませんでしたが。」
店員さんはその後店の奥の端末で在庫を調べてくれた。対応はとても丁寧で昨日(発売日)に2冊入荷しているとデータにあった旨を教えてくれた。
2冊!?東小金井で最も大きい書店でもニューズウィークが2冊しか入荷しないとは・・・・・。同誌の電子版との競合はあるとは思うけれど2冊って・・・・・。
売り切れた可能性はあるものの店員さんが一緒に『ビジネス』の棚を探してくれた。ミジンコが大きな雑誌の影に重なっていたニューズウィーク2冊を発見した。1冊も売れていなかったということになる。
レンタルDVD店と書店が合体している店舗でスタッフも共通している店舗なのでミジンコが尋ねた店員さんは書店ではなくてレンタルDVD店の担当だったのかもしれない。でも漫画の整理をしているところで声をかけたんだけれど・・・・・。ニューズウィークを知らないって人がいることに正直驚いた。
ニューズウィークが2冊しか入荷しない書店って大袈裟ではなくて初めてだ。もっと小さな個人経営の書店ですらもっと入荷しているイメージがある。それほど売れない雑誌となったのだろうか?
10代の頃に初めてニューヨークに渡ってレキシントン・アベニュー沿いのニューズウィーク本社ビルを見て「うおぉぉーっ!これが英語速読の練習に使っていた超有名雑誌のビルかぁ!」と感動したことを覚えている。おのぼりさん丸出しでビルのてっぺんに掲げられているNEWS WEEKの文字を長いこと眺めた。
ニューズウィークが段々とマイナー化しているのか、それとも東小金井の土地柄がそういうことなのか・・・・。自分にとってはニューズウィークが通じない土地だったから10代で飛び出したような気がしなくもない。
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