今朝、日本テレビの朝の情報番組ZIP!の番組の最後にて衝撃の知らせが・・・・・
あのサモエド犬のZIPPEI兄弟の2頭ともが命を落としたというのだ。以前に
声帯を取られた件でも取り上げた犬たちだ。
番組の説明では↓以下のとおり。
ZIPPEI兄弟を含む9頭の犬たちを車に残したまま飼い主がどこかへ出かけ、戻ってきたときには9頭ともグッタリをしていて7頭が死亡。クルマの冷房をつけていたとのことで途中でクルマを動かしたときには冷房は効いていたとのこと。
飼い主がクルマに犬を放置していた時間は1時間~1時間半とのこと。この時には冷房は切れていたらしい。
まるでパチンコ屋の駐車場で子供を放置して死なせる馬鹿親だ。
この猛暑の中、犬を9頭も乗せられるクルマのバッテリーが冷房をつけた状態で1時間半も持つわけがないだろうに・・・・・・。
番組は飼い主が悲しんでいる旨を伝え、アナウンサーもいきなり涙目、司会の関根麻里も今までのコーナーとは打って変わって涙目に。声帯を取って今度は犬が死んでしまい、そして番組関係者は涙目。反吐が出る。
犬が吠えるからという理由で声帯を除去した飼い主と番組。そんな犬を飼う資格が無い者たちがついには犬たちを殺してしまった。蒸し焼きにされて命を奪われた犬たちはちゃんとした飼い主の元ならばあと十数年は長生きできたことだろう。本当にかわいそうに。
幼い頃から家がブリーダーをやっていたもので多いときは十数頭の犬たちに囲まれて育った身としては7頭もの犬たちが同時に死んでしまうなんてことは信じられない状況だ。そこまでいい加減な飼い方をする者は犬を飼ってはならないはずだ。
この飼い主もZIP!という番組に関わったスタッフも出演者も一生ペットを飼わないで欲しい。犬を殺した後に涙を流してもなんの救いにもならない。声帯が無かったZIPPEI兄弟は蒸し風呂状態の中、吠えること、助けを呼ぶことができなかった。番組の視聴率に彼等が利用されなければこんなことは起きなかった。声帯除去が問題視されて別の飼い主の元でZIPPEIたちが暮らせるようになっていれば死なないで済んだはずだ。無念だ。
[56回]
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