野田佳彦首相は10日、消費増税関連法案を審議する参院特別委員会で、8日の民自公3党首会談で法案成立後の「近いうち」の衆院解散で合意したことについて
「解散権はその時の総理の判断だ。もし私が(民主党)代表でなくなり総理が代わる状況なら、その後の総理の解散を当然、縛れる話ではない」と答弁した。
そのうえで、「公党間でこういう合意をしたということをしっかり、次の方にお伝えする」とも述べ、代表が交代した場合には後任の首相に「近いうち」の解散方針を引き継ぎたいとの意向も示した。
ソース元:
朝日新聞デジタル
野田佳彦まで
昨日の輿石東と同じことを言い出した。民主党の基本的な約束についての考え方は共通しているということだろう。民主党にとっては約束なんてものは信じた相手が馬鹿だってことだろう。性根が腐った連中にしてみれば約束なんてものはなんの拘束力もないということだ。確かに北朝鮮を見てみてもそうだし、中国共産党の外交をしているふりをして侵略準備を進めるやり方にしてもそうだ。民主党も同じことってことだ。そんな誠実さのカケラもない集団と交渉やら約束ができると思っていたのか、はたまたこうなることも承知で増税を実現したかったのか、自民党の一連の対応も酷いものだ。国民無視で自民党が行くと宣言したようなものだ。自民の若手議員たちや今回たった7名とはいえ造反した議員たちはさっさと自民党に見切りをつけて離党した方が日本のためかもしれない。
谷垣執行部は国民よりも財務省を選んだのだ。そんな政党に先はない。個人的には自民党という看板を今の執行部が好きなように使うことには我慢ならない。今の執行部の面子を見るととても自民党を作り上げた功労者たちとは言い難く、むしろ自民党をここまで弱体化させた戦犯たちだ。この3年、これだけ民主党が国益を損ない、失態を繰り返しているというのに自民党がまるで存在感がなく、そして絶望的に頼りなかったが故に今もって日本破壊計画が進行中だ。民主党自体がそれほど手強い相手だろうか?アホの集団が普通では到底つけないような嘘八百を武器にしてあがいているだけだ。それを御せなかった自民党が情けない。
理想は今の執行部や老害にしかなっていない古参議員たちは例え議席減となろうとも引退してもらい、今回造反した議員たちを中心に自民党を再構築して貰いたい。なんというかこの3年間の自民党はまるで2軍が延々と試合に出ては負け続けていたかのような印象がある。2軍がアマチュアチームの民主党に小馬鹿にされているというのに1軍選手たちはただただ傍観するのみ。2軍も悪いが2軍を押しのけて試合に出ようとしない1軍も悪い。1回組織の抜本的、本当に言葉じりだけではない本当の組織改革を実行していかないと自民党も民主党と同じく消え去ることだろう。
本日驚いたのは谷垣総裁がどうも演技ではなく民主党の裏切り(?)に憤っていたことだ。内閣不信任案を否決したら、まるで本当に民主党が約束を守って解散総選挙を行うとでも信じていたかのようだ。詐欺師(民主党)が最初から詐欺師だと分かっていたのに約束を取り交わし「騙された!」と本当に怒っているのだとしたら、谷垣総裁はお人好しなどという優しい表現では言い表せないほどの馬鹿だ。こんな人物が将来の総理大臣では近隣の大国である中国やロシアと駆け引きなどができるはずもないので、絶対に首相にはなって欲しくない人物となった。困ったものだ。自民党を支持したかったし散々自民党に協力もしてきたが裏切られっぱなしだ。ただ今まであった「谷垣総裁で大丈夫か?」が「谷垣ではダメだ」と明確になったことは悩みがひとつ消えた思いだ。実のところ、今回の谷垣執行部の愚鈍さが露呈する以前からずっと谷垣総裁のままの自民党には?マークだった。この3年間の頼りない自民党をお世辞にも高く評価はできない。自民党を切望するというよりも民主党よりはマシという理由は余りにも弱い。
谷垣執行部体制で自民党が次の選挙に臨むのであれば、強制増税への意趣返しとしてもう自民党は支持しない。自民党などの政党のために日本に貢献したいのではなくて日本人のために日本に貢献したいのだから、この不景気のときに増税という愚かな選択をした馬鹿執行部が居座る自民党なんて支持しない。この点だけはスッキリした。野田佳彦ごとき嘘つきにここまでいいようにあしらわれてしまう谷垣総裁、情けないぞ!
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