日本ではあまりメジャーなスポーツではないけれど世界的には自転車のロードレースは最も視聴者数の多いスポーツのひとつ。そんなロードレースでも最高峰とされるのが皆さんも名前は良くご存知であろう「ツール・ド・フランス」、ミジンコも昨年までは観戦していた。最近はもうそのロードレースを見る気持ちが薄れたけれど・・・・。なぜか?過去のほとんどの有力選手たちがドーピング(薬物摂取)が発覚して今までのレース結果を全て無効とされてしまったのだ。選手にもよるけれどほとんどの選手が過去の実績を遡って失格や追放処分となったのだ。ずっと薬物問題が浮上していたロードレースだけれど、さすがにファンも驚くほどの薬物依存度だった。(※ 写真に×印がついている選手は全てドーピングが発覚。順位も無効に。)
1996年から2006年まででもこれほどまでの薬物依存度なのだ。恐らくそれ以前も最近も同じような酷い状況かもしれない。調査は続いており大方の見方ではずっとこんな状態だったということ。
残念なのは日本ではガン撲滅基金(イエローバンド)でも有名なランス・アームストロング選手までもがドーピングだったということ。ガンを克服してツール・ド・フランス7連覇を達成した偉人として世界で最も尊敬されるアスリートの一人だった。「だった」と過去形を使うことが悲しい。
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