先週末から風邪でダウン・・・・していないよ!全然ダウンしていないじゃん!寝てもいないじゃん!
月曜日あたりは熱を測ったらたぶん38℃超えはしていたと思うんだけれど外せる予定がひとつもなく羽田空港に毎日行っていた。しかも午前中に地方に趣き、午後は都心に戻り、また夕方から地方にとかいうトンデモスケジュールをありがとう!(涙)
秘書一同が声も出ないミジンコに対して「だいじょうぶ、いけますよ!」ってミジンコの体調診断。なんでも超苦しそうなミジンコの姿がビジネス上の関係各位や商工会議所のおじいちゃんたちや自民党のヒヨッコというよりもペコペコ虫たちに良いあんばいで威圧感を醸し出していたとか。(単純に喉をやられてて喋れないから)無口なミジンコ、ましてやメガネじゃなくてコンタクトのときのミジンコは望月いわく「機嫌の悪いゴルゴ13」なんだとさ。どんだけおっかねぇんだよ、俺様・・・・・。本当はくまモンやバリィさんよりもよっぽどユルキャラなのにえらい誤解をされている。
とにかくどんなに具合が悪かろうとも休めないものは休めない。ということですべてのスケジュールを消化。今週、国内線だけで14便に乗った。風邪を周囲にまき散らしていたような気がする。気がするというか絶対そうだと思う。本当に申し訳ないと思う。ちなみに菅直人の演説中に周囲を何回も周回したことには大した意味はない。ただ言いたいことは、頑張れ風邪ウィルスたちということだけだ。
なんと本日の午後から選挙投開票日の日曜日までミジンコはオフでいいんだと大塚大明神から全社員と秘書全員とついでにミジンコに通達が発せられた。うそーん、金土日に入っていると思っていた予定は他の予定を入れないためのダミーだったんだとさ。「一生に一度の大事なときでしょうから思う存分自分のやりたいように動いてください」だってさ。今まで、鬼ババァとか地獄の番人とか大魔神とかアンゴルモアの大魔王とか呼んでごめん、大塚たん。ずっと鬼の化身かと思っていたけれど本当はイイヒトだったんだね!ちなみに本日昼過ぎから日曜まで登山の予定が入っているというオオツカタン。本当は自分が休みたかったんじゃ・・・・・。い、いえ、なんでもありませんえん。
風邪で超辛いときにはまったく休ませてもらえないというのに選挙前だと休ませてくれるのね。確かにバンに満載した差し入れなどを持っていきたいところが何箇所かある。子供の頃は中選挙区から出馬していた議員の選対本部って自分の遊び場だった。選挙のたびに母親がそこで働いていたし、皆さんご存じのようにミジンコの場合は身近に候補者という立場の人たち(のちに議員たち)が何人かいた。選挙のたびに資産が減っていく人たちばかりを見ていたので子供の頃ながらもお金貯め込もうとしている田中派の議員たち、後の竹下派、金丸派の議員たちの行動が不思議でしょうがなかった。単純に子供の頃はこう思っていたのだ。「お金持ちになりたいのならば(貧乏になると思っていた)政治家を辞めて仕事をすればいいのに」と。政治家になってまで蓄財に励み、収賄事件に絡む政治家なんて「アタマが悪い」と思っていた。今も同じようには感じている。
子供の頃から面識がある自民党の議員と数ヶ月前に亡くなられた自民党議員たちの母親的な存在の大政治家の奥様(御子息など親戚に議員多し)の話になって「自民党がもう1度政権を取り戻すところをお見せできなかったことが悔やまれる」という話になった。「本当にそうだよ!自民党は本当に情けない!不甲斐無い!頼りにならない!」と言ったら、「そんなに遠慮なしに言うなよ!その通りだ、バッカヤロウ!」と返ってきた。とても悔しかったのだろう。歯ぎしりしながら苦笑いというただでさえひんまがった顔が尚更ひんまがっていた。民主党が酷過ぎるだけのことで自民党だって褒められたものじゃないという話をした。ミジンコが憤っている件を全て伝えた。その最たるものとしては自民党が一度も今までの政策の過ちを認めていないことを挙げた。全て民主党が悪いから今の日本がこうなったわけではない。自民党政権のときから原発は危険な状態のまま放置されていたし原子力安全委員会という形骸化した組織は存在した。今、民主党でとんでもないことをしでかしている議員の中には自民党出身者も多数いる。自民党がなにも反省をしないまま、民主党などが自滅していくかたちで政権を取ったからといって信用ならないという趣旨のことを伝えた。まぁ、もう耳にタコなくらい言われているであろうことの繰り返しだ。
政治の力だけでなんとかしようという考えはもうミジンコは持っていない。元々そんな考えでもなかったが民主党政権の3年数か月で政府抜きでの事業、景気への貢献、雇用促進などにだいぶ慣れてきた。もう今更政府のサポートには期待していない。他力本願で事業なんてやっていけるはずがないのだ。だからこそ、せめて「足だけは引っ張らないで欲しい」とつくづく願っている。民主党政権に求めていたことは支援ではなく「なにもしない」ことにいつの間にか変わっていた。何もしないでいてくれたほうが助かった。安倍政権の可能性が高まるにつれ株価が上がり1万円台が見えてきた。円安も継続中。野田ブチ切れ解散宣言以降、ずっと円安が続いている。これで一息ついた企業は膨大な数に及ぶだろう。政権交代こそが景気回復という民主党が昔使っていたフレーズは次の選挙のときには本当だということだ。皮肉なのは自分たち民主党が政権を取るときではなく自分たちが政権から民意によって引きづり降ろされるときにそのフレーズが当てはまるということだ。
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