文句というわけではないのだけれど、周囲に気をつかわれ過ぎていて迂闊に物事を誉められない環境が辛い・・・・・・。
馴染みのバーのトイレに置いてある綿棒が黒くて収獲が分かり易くて「いいね!」と以前に伝えたらオーナーの奥さんから「いつも主人がお世話になっております」と綿棒10年分くらい(←ミジンコはそんなに頻繁に使わないので・・・・)を頂いた。気をつかわせてしまったことを後悔。
以前から都心で走る用に自転車が1台欲しいと会社では言っていた。社員全員で使う用という意味で。会社が季節ごとの会で十年来のお世話になっているカフェ&ダイニングのお店のオーナーからマイルで買ったという自転車をプレゼントしていただいた。以前にミジンコが店に飾ってある自転車を「いいなぁ~」と言ってしまい、ウチの社員たちが店で自転車に乗れる人・乗れない人議論で盛り上がったのをオーナーが聞いていたからだと思う。店に飾ってある自転車と色違いで同じものが贈られた。そんな高額なものは受け取れないと申し出たものの使い道のないマイルで買ったものだからとオーナーは爽やか笑顔。何年か前に店が十周年のときにオーナーにオリジナルの眼鏡を皆からプレゼントしたことがあってその御礼も兼ねてということだった。恐縮しながらも有難く頂戴した。
ホテルのロビーでずっと花を見つめていた。待っている時間の暇潰し程度のつもりだった。会議に使う部屋に戻ると同じ花が花瓶に・・・・・。「お気に召したようなので」とのこと。花代を請求して欲しいと申し出たもののサービスとのこと。こうなるとホテル側は絶対に譲らない。恐縮しつつもその気遣いに感謝。実はそのホテルのロビーに気にいった絵が飾ってあるのだがじーーーっと見つめるともしかしたら・・・・・い、いや、なんでもありませんえん。
迂闊になにかを誉められない。相手になんらかの負担を強いてしまう可能性がある。ずっと険しい顔でいたほうがいいんだろうか・・・・・。いや、それではホンマもんのゴルゴ13になってしまう!
[12回]
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