土曜の午前中。六本木から直行でデザイン工房にて仕事している俺様。ぐおー、本来は休みのはずが新人が午後から全員出てくるとかでスズキックスから「あんさんも出なはれや、決して昼飯をみんなにおごれってわけじゃないよ」といった趣旨のメールが来たので出ないわけにも行かない。現金を1万円くらいしか持っていないのだが全員の昼飯代が足りるだろうか・・・・。ってもう払うこと確定な自分って・・・・・。
ミジンコの会社のデザイン部門ってビルなんだけれど吹き抜けの一軒家風味。そこらじゅうに天窓があって土曜の午前中は冷房は付けずに窓を全開にして風を味わうことが多い。その状態で昼頃までは涼しく過ごせる。ミジンコが2階部分の個室にいるときに吹き抜けの下の方から悲鳴(?)のような声が・・・・・
「きゃ!」「うわっ!」「虫!」「セミ!?」「ハチ!?」「カブ(トムシ)!?」「ゴキ!?」
最後のヤツだったらもう下に一生行かない所存だった。そうなると外に出られないけれど。
そして皆の「おーーーーっ!」という歓声。虫らしき飛行物体はそのまま再び外に帰っていった模様。
で、結局、なんの虫だったのか分からないまま。目撃者たちがそれぞれ異なる虫を証言。まさかの体長8cmオオクワガタ(数百万円もするらしい)の可能性が捨て切れない守銭奴なミジンコ。いったいどんな虫だったのだろう・・・・。虫だけに(ピーー【コテコテ過ぎるので自粛】ーー!)できない。
[8回]
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