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ルース駐日米大使は9日、離任メッセージを発表し、日本で出会った人々に謝意を表した上で「妻のスージーと私はいつまでも日本のトモダチです」と述べた。大使は12日に離任する。
大使は東日本大震災について「人生を一変させる出来事」と形容。米軍が自衛隊と連携しながら「トモダチ作戦」を展開し、東北の人々に「希望をもたらした光景には大いに励まされた」と述べた。
任期中に47都道府県を全て訪れたが「どこへ行っても日本文化の豊かさ、日本の人々のもてなしの心、強靱(きょうじん)な国民性に驚嘆した」とし、今後も「日本と深く関わっていきたい」と結んだ。(共同)
ソース元: nikkansports.com
ルース駐日大使、今まで本当にお疲れ様でした。そして有難うございました。
民主党政権時代、そして東日本大震災と非常に難しい局面でルース大使は常に日本の味方だった。鳩山由紀夫という空前絶後の愚かで無責任な首相を生み出してしまった日本。日米関係がギクシャクした中、なぜか日本の政権であるはずの民主党政権はまるで日米関係が崩壊することを望むかのような米国への裏切りの数々をしでかし、首相自らが米政府に対して嘘八百という尋常ではない礼節を欠いた外交を繰り返して事態は悪化の一途だった。中国や韓国はそれを大歓迎していた。日米関係が崩れれば日本にも米国にもデメリットばかりだ。このグローバリゼーションが進む世界で今もって世界の覇権という曖昧なものを追い求めて人民を黙らせようとする中国共産党にとっては、まさに日米の良好な関係こそが目の上のタンコブだ。そりゃ民主党政権のやっていたことは笑いが止まらなかったことだろう。本当に危ないところだった。ほんの数年前には日米関係の崩壊が目の前にあった。日本をあからさまに敵視する中国、韓国にうんざりするほど譲歩する民主党政権。その民主党政権がとことん追求した日米関係の崩壊をたった一人の大使がことごとく阻止していた。ルース駐日大使は米国の国益を守るばかりか、日本という国自体を守っていた。感謝してもしたりない。この感謝の気持ちを伝えるためにも特注の着グルミで今度こそ晩餐会の会場に・・・・・。「ハッハッハー!シークレットサービスに射殺されちゃうかもよ?」とかまた言われるんだろうか、いや、しかし、一流の着グルミニストとしてはやはり正式な場には正式な着グルミ、そこで散るのは武士の本懐である!着グルミニストなのか武士なのかどっちやねーん!って、この段落、前半部分を後半部分が台無しにしているだろうか?
ルース駐日大使は今後も駐日大使としてではないが来日してくれることだろう。ルースさんが日本のどの地を訪れても日本人の感謝の証としての大歓迎がきっとあると信じている。ルースさん、あなたは本当の日本人のトモダチだ。
ルース駐日大使が大使に就任するために来日、成田空港で述べた声明:
「私はカリフォルニア州のシリコンバレー出身です。そこには不可能という文字はなく、未来は現在にあります。日本にも同じような冒険の精神が息づいています。日米が共に協力すれば、達成不可能なことは何もありません。」
シリコンバレー出身で凄腕の弁護士として名を馳せていたルースさんがオバマ大統領誕生のために資金集めに奮闘しているという話を聞いたときには心が躍った。清廉潔白が服を着て歩いているような、こう言ってはなんだがアメリカの法曹界では珍しいタイプの人物がオバマさんの大統領就任を望んでいると知ったからだ。同じくオバマ大統領誕生を願っていた自分としてはこんなに心強いことは無かった。ルースさんが多大な貢献を果たしたオバマ政権発足が日本にとってはルース駐日大使就任という大きな恵みとなった。ルースさんの考えにある「日米が共に協力すれば、達成不可能なことは何もありません。」は常々ミジンコも日米の政治家や企業家たちに伝えていること。本当にそう思うからだ。
ルースさんが日本を去るのは淋しい限りだ。「ルース大使おかわり!」と本当は思っている。