ミジンコが新語・流行語大賞なんぞに反応するのも皆さんにとってはガッカリものかもしれないが一点どうしても許せないことが・・・・・。
2013年ユーキャン新語・流行語大賞の候補語50語 ←この候補の中に「アホノミクス」があるのだ。アベノミクスも選出されている。「アホノミクス」といえば関西の大学の紫色の髪をした大学教授がこの言葉を必死になって使っているところは見たことがある。それ以外では・・・・・はて?
この賞のスポンサーとなっているユーキャンはこういうモラルの低い大賞をスポンサードしているわけなのだが教育関連事業を推進している企業がこんな賞を本当に是としているのだろうか?言うまでもなくアホノミクスなどという言葉は新語としても認められないただの誹謗中傷の類いだ。しかも流行ってもいない。まぁ、こんな言葉が流行るようでは世も末だ。
アベノミクスが成功しているとは言い難い状況ではあるし、日銀・黒田総裁も最近は随分と慎重な発言に徹しており、事実上のインフレの遅れを認めている。安倍政権発足からそろそろ1年になろうというのにインフレターゲット2%どころかインフレにすら振れていない。そしてトドメとも言える4月の消費税増税だ。アベノミクスの将来は明るいとは思えない。そうは言っても流行している言葉の大賞を決めようという企画イベントでアホノミクスという言葉を候補として選出するとは非常にモラルが低い。
大賞を決める前に先ずはアホノミクスを候補から外すべきだ。どうあっても安倍総理をバカにしたい選考委員会なのかもしれないがこれは程度の低い幼稚なやり方だ。スポンサーのユーキャンも企業として責任ある対応を取るべきだ。流行語を選ぶという趣旨の賞で首相を罵る言葉を候補として挙げるなんてやり方が汚いし見ているこっちまで恥ずかしくなるほどゲスい。
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