例の国会前のデモについて支持者たちはまるで平和なデモのように嘘をついていた。このブログでさえもデモに危険を感じないといった意見が寄せられた。現実はこんなもの。デモでなにかを訴えかけるときに体当たりも唾吐きも全くもって必要のない野蛮な行為だ。そもそも警察官に向かって自然と暴力を振るえたり唾を吐くなどという異常な行動はそういう人間たちの今までの生き様が窺える。ずっと日本という国家を嫌い、その日本に仕え奉仕している警察官たちはそういう人間たちにとっては嫌悪の対象なのだろう。
つい先日、このブログで警察官の方に感謝する記事をUPしたばかり。その件もあるし、なにより東日本大震災のときの警察の方々の献身的な働きを覚えているだけに「唾吐き」などという行動は自分には信じられないことだ。震災のときに時間が経過し正視に堪えない状態となったご遺体も丁寧に丁寧に扱ってご遺族の元に帰していた日本の警察を知らない日本人はいないはずだ。そういう警察官の方々を敵視する人間たちのこの日本での生き方って一体なんなんだろう?
自民党・石破幹事長が国会の審議を妨害する大音量デモについてテロと表現したら、そりゃもう出るわ出るわデモ参加者たちや支持者たちからの批判の数々。で、実際はこういう事件が起きている。不可抗力で体当たりも唾吐きも起きないはずだ。テロ発言を批判していた人々はこの件についてはスルーするつもりだろうか?言っておくがこの世の中には「良い暴力」も「良い唾吐き」も絶対にないぞ。
石破発言を批判していた人々に問いたい。そしてあの卑劣で暴力的なデモを支持した責任もあることを自覚して欲しい。国会前デモについて民主党・有田芳生議員がこういうツイートをしている。
参議院議員会館前で抗議している人たちにマイクで訴えてきました。歩道の近くでは「革マル派」が、その後ろでは民主青年同盟が横断幕を持っています。決戦の本会議は9時20分から開かれるようです。
さすがに国会前デモを平和なものだと称していた能天気な人々も革マル派や民青がどういう組織か知らないということはないだろう。本当に知らないで今まで国会前デモが「デモ」だと考えていたのならばさっさと自分のお花畑に帰って無責任な発言はしないでもらいたいものだ。その愚かな支持が誰かを殺すことになるからだ。「殺す」とは物騒な意見のように思えるかもしれないが事実は事実だ。この件についてはこのブログで取り上げる予定。言わないでも既に通じている賢明な方々も多いことだろう。秘密が守られないと危険な状態となる人々はいるのだ。
毎度のこととはいえ当ブログの管理人であるミジンコが呆れ嫌悪している「人間の態度」がある。国会前デモがあたかも正当な権利かのごとく実態も知らないで支持している人々がいる。もしくはいつの間にか「いた」と過去形になる。つまり、なにも把握していないままなにかを支持し、実態が明らかになり更にその支持していたことがとんでもないことをしでかし始めると沈黙し、そしてしれっと無かったことにする人々だ。このブログを継続するキッカケとなったホワイトバンドも最初は支持者が大量にいた。ホワイトバンドを批判をしたミジンコに批判を浴びせていた人々を当ブログの常連さんたちはご覧になっていたのでよくご存知だろう。「〇〇〇ちゃんを救え」といった臓器移植が必要な赤ちゃんへの募金活動の実態はどうだっただろうか?よく「良いことをしているのになぜ批判するんですか!」といった怒りのメッセージを受け取った。慈善事業めいたことを批判するとこちらへの批判が殺到。そういう盲目的な怒りのメッセージは何百通だか覚えてもいないほどだ。国会前デモもなんでか支持者たちが色々と言ってくるのだが嘘八百を並べてはさも「日本の将来」などという言葉を並べて批判してくる。そういう人間たちは特定秘密保護法案が通らなかったときの日本の将来にはなんの責任も持たないどころか未来予測すらしていない。いったいどこまで無責任なのか。むしろ日本の足を引っ張りたいのかと疑いたくもなる。単純に法案が通らずに国内でのF-35のライセンス生産が不可能となったらそういう人々が代わりに同性能の戦闘機を調達してくれるのだろうか?そういういい加減な人々ほど「F-35ってなに?」などというふざけたリアクションを取りそうだ。
国会前で警察官に暴力を振るい唾を吐きかけた63歳と27歳の無職の男たちがマスコミが実名報道をしないまま現行犯逮捕された。デモを支持している人々も含めて、この現状を見てもなにも疑問に思わず、そして法案反対派の実態に疑問を持たない人間がいたら危機感が無さ過ぎる。どう見ても日本にとって必要であり今決めるべき法案を通さないように妨害している日本に仇なそうとしている組織の数々が暴れているってことだろうに。
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