ナイアガラの滝が凍ったというニュースは日本にも流れているかと。日本と同様にしてアメリカでも先月末あたりから大寒波襲来。年末年始に東海岸では飛行機の欠航が続出。なんでも2,000便もキャンセルになったとか。ミジンコも経由地を変更してなんとか帰国した次第。
防波堤で囲った部分の海が凍っている。
消火活動後の消防士さんがこんな状態に。
アメリカ東部の大都市の場合、海からの強い風が高層ビル群にぶつかり生まれるビル風となって体感温度がマイナス20℃以下となることがある。今年はもっと寒いらしく都心なのに雪山のブリザードのような風と直面することとなり生命の危険というレベルの深刻な状況となっている。ニューヨーク市長は非常事態宣言として不用意に外出しないように市民に呼びかけている。
日本の皆さんも海外の皆さんも、「安易に軽装で外に出ない」、「クルマのガソリンは充分か?(極寒のときに暖房使うと急激に減ります)」、「交通機関がマヒしたときのことも想定に入れて外出する」などの細心の注意が必要かと。暑さも怖いけれど、寒さは対応している間に命を落とす危険のある「間に合わない」という怖さがあるので、必要のないときは無理に外に出ないなどの大袈裟なように思える警戒心を是非とも。
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