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社民党の村山富市元首相は27日、日本記者クラブで記者会見 し、従軍慰安婦問題をめぐり旧日本軍の関与を認めた1993年の河野洋平官房長官談話(宮沢内閣)の検証に意欲を示す安倍政権や日本維新の会を批判した。 「事実がなかったとあげつらって、詮索する意味はない。軍が作戦上の必要から慰安所をつくったのは間違いない」と主張した。
談話作成の経緯に関し「軍関係者や政府の資料を調べて、総合的に判断したと思う。根拠もなく軽はずみに作ったものではない」として、見直しは国際的な反発を招くと強調した。
事実が無いというのに詮索しないほうがおかしいではないか!事実はない。しかし詮索する意味はないは通らない。既に当時の副官房長官の国会での証言で調査や資料による検証の上での談話では無かったことが明白であるのに、村山富市は「総合的に判断したと思う」と述べている。「思う」だと?いい加減過ぎるだろう!これは勉強不足の老人のただの感想でしかない。
日本は事実確認ができていないことを犯罪をしたと認めるべきだろうか?村山富市はそういう見解だ。事実などどうでも良くてとにかく罪を認めろとこの老人は言っているのだ。断じて同意できない。事実を確認するべきだ。
この記者会見で村山富市ですら韓国側が主張する拉致誘拐された性奴隷としての従軍慰安婦は無かったと認めているようなものだ。相当にアタマの悪い元首相なので自分がなにをこの記者会見で認めたのかすらも理解していないのだろうが、「犯罪を認める際に証拠提出が無いどころか事実でなくとも認めろ!」と主張しているのだ。そんな無茶苦茶な話があるか!事実かどうかの検証をする権利がない被告のいる裁判、そんなふざけたことがあるか!
村山富市はじめ今回の自民党と日本維新の会が進めている従軍慰安婦の元となった証言者である自称・従軍慰安婦たち16名の証言を検証する作業を反対している者たちはなにをいちいちビクついているのだろうか?従軍慰安婦が事実だと確固たる証拠があるのならばこの検証についてなにを恐れる必要があるのか?従軍慰安婦が事実であるのならば検証は大歓迎であるはずだ。検証作業を止めようとしている者たちは自分たちの行動を鏡で見るべきだ。その反対活動こそが既に今まで彼等が述べていた従軍慰安婦と事実とでは異なるものであると認めている行為だ。