斎木外務次官が訪韓して予定を短縮して帰国した。本来は1泊予定での訪韓だったが予定を急遽変更して帰国した。訪韓の目的である韓国外交省の趙太庸(チョ・テヨン)第1次官らと会談は行い、日韓関係や北朝鮮情勢について意見交換をした。この会談は3時間もの長時間に及んでいる。目的の意見交換を果たした後に斎木外務次官は「ウクライナ情勢」を理由に1泊しないで帰国した。夜に予定されていた晩餐会は中止となった。
会談では、斎木氏は「安倍晋三首相が歴代政権の歴史認識を継承している」という点を強調。しかしながら、趙氏は
「日韓関係の発展には慰安婦問題での日本の誠意ある対応が必要だ」との考えを示し、認識の差は埋まらなかったという。次官レベルの会談でも「誠意を見せろ」なのだそうな。何度も賠償も謝罪もしている件についてまたしても「誠意を見せろ」ではやっていることがヤクザのゆすりたかりと同じだ。テキサス親父がこういう賠償請求を繰り返す韓国の行為について「おかわり」と表現していたがまさにそれだ。
韓国としてはなんとしても日本からの経済的な支援を引き出さないことには先がない逼迫した状況であるのだ。もはや韓国経済は待ったなしの状況であり、日本はなるべく関わらない方が良い。民主党政権の時じゃあるまいし、これ以上日本が韓国経済を支える義理はない。むしろ毎回恩を仇で返されて更に唾まで吐きかけられるような日々なわけでもう日本人は韓国にウンザリしている。そうは言ってもアメリカがうるさいということもあり斎木次官も超多忙なスケジュールの中、なんとか訪韓をしたのだ。ところが会談の席で「誠意を見せろ」だ。日韓関係修復と称しつつも韓国側は日本からの賠償金をおかわりしたいだけのことだった。そんな対応をされては予定を短縮してすぐに帰国することは当然だ。
一応は取って付けたような理由で「ウクライナ情勢」として帰国の途についた斎木次官ではあるが、流石に信じられないほど空気を読めない韓国人たちも本当の帰国理由くらいは察して欲しいものだ。どこの世界に関係修復の為に遠路はるばる来た客人に対していきなり既に賠償済みの件についてそれを解決しない限りは関係修復は無いと高らかに宣言する失礼千万な人間がいるのか?いや、実際に隣国にいるのだから日本人はいつも困っている。
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