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東京のコリアンタウン、新大久保で、日韓関係の冷え込みなどの影響で落ち込んだ客足を呼び戻そうと、1人1円払うだけで韓国の映画を鑑賞することができる映画祭が21日から始まりました。
この映画祭は、日韓関係の冷え込みや、在日韓国・朝鮮人に差別的なことばを浴びせるヘイトスピーチと呼ばれる行動の影響で客足が落ち込んだ東京・新宿区の新大久保に活気を取り戻そうと、地元に暮らす韓国人たちが開いたものです。
初日の21日、駐日韓国大使館の施設で開幕式があり、主催者を代表して韓国語学校を経営するイ・スンミンさんが、「日本人と韓国人が共に生きる街づくりのために企画しました。多くの日本人に楽しんでいただくことが日韓友好につながると信じています」とあいさつしました。
21日から10日間、新大久保にある3つの会場では合わせて22の韓国の映画やドラマが上映され、1人1円払うだけで鑑賞でき、早速訪れた女性は、「好きな俳優が出演する映画が上映されると聞き、同じファンの友達も誘って来ました」と話していました。
上映される作品は、娯楽作品のほか、異なる国々の人たちの共生をテーマにした映画もあり、また、一部の韓国料理店では映画の入場券の半券を提示すれば料金が割り引きになります。
ソース元: NHK
1円?高い!1日1万円貰ってもお断りだ。
こういったイベントをNHKがわざわざ伝えることに違和感を覚える。この程度のイベントやお祭りは全国各地で行われており、ミニシアター規模の会場3ヶ所での上映会程度のイベントをNHKが全国ニュースで53秒(←ソース元で動画が再生できます)も取り上げていたことがどうにも解せない。地域ごとのお祭りやショッピングモールで開催されるイベントの方がよほど大規模であり日本人が多数参加している。それでも新大久保のこの程度のイベントを優先して報道するNHKの姿勢はどう考えてもおかしい。
そもそも他の外国人の方々が主催するイベントや大使館主催のイベントなども山ほどある。そういった催しにミジンコもよくお誘いいただくのだがどう見てもそういったイベントの方が国際交流という観点からも有意義だ。ところがそういうイベントがNHKで報道されるかといえばほとんど無い。各国の大使館主催イベントがあること自体もそれほど認知されていないほど報道されない。対して新大久保の映画上映イベントは53秒も取り扱うNHKの偏向的な姿勢の根は深い。こういうところでもNHKの改革は絶対に必要なのだと痛感する。
そもそも新大久保の地を起点にしてヘイトスピーチなどというかつては聞き慣れなかった言葉がやたらと出てきているわけなのだが、そのヘイトスピーチのひとつとされている彼の地のラクガキの数々が自作自演である可能性があることを報じた方がよほど国民の利益に帰する報道姿勢だ。NHKを含めてどのメディアもその問題はまったくと言っていいほど取り扱わない。新大久保の壁や自販機などにもラクガキされている罵詈雑言の数々の書き方や表現などがどう見ても日本で生まれ育った日本人のそれとは異なるというのに最初から日本人によるヘイトスピーチだと断定していることがおかしい。ラクガキの中にはハーケンクロイツなどもあり、どうにも日本人の感覚とは乖離している表現が多く、むしろラクガキの数々の表現はネットの書き込みでもすぐにどの民族かバレる独特なものとそっくりなのだ。それこそマスコミは検証、報道すべきことだ。