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本日、皆さんもご存知のように安倍総理が「笑っていいとも!」に出演。新宿アルタスタジオに入る安倍総理に対して明らかに計画的に集まった安倍総理の辞任を求める集団の罵声が酷いものだった。この集団は普段はヘイトスピーチがどうのだとか騒いでいる組織や国会前で特定機密保護法案可決の反対デモ(警察官への暴行による逮捕者2名)を行った団体と同じ臭いがする。いや臭いというよりも同じ人間たちなのだろう。抗議をするにもいちいち相手に罵声を浴びせて警察官が制止しないとパニックになるほど暴れる必要があるだろうか?なぜにいちいち大音量で喚き散らし暴れるのか?暴力的に振る舞えば相手が恐れて政治信条を変えるとでも思っているかのようだ。そんな暴力ありきの抗議活動なんぞ断じて認められない。


この罵声は異常だ。ここまで騒ぐと抗議の内容なんて吹き飛んでしまう。

それにしても驚くべきは安倍総理への警備の薄さだ。罵声を浴びせている集団が総理の数メートル先にまで接近できている。それを制止する警察官の人数も異常に少ない。SPはいわば攻撃ではなく防御主体の人間の盾であるので1名で1名を抑えるのがやっとだろう。この狂気の集団が一斉に総理に襲いかかっていたとしたら警察官とSPたちだけでは抑えられなかったことだろう。もしテロ組織がこういう場面を狙って重装備で総理を狙おうとしたらきっとその悪夢のような暗殺は成功してしまうことだろう。

批判をするだけで改善案を出さないのも良くない。特に自分は民間の警備(軍事)会社の取締役でありそういう訓練も受けているので現実的に見えていることもある。すぐに取り掛かるべきはSPたちと総理警護の警察官たちには自動小銃を装備させることだ。勿論、SPも警察官も拳銃は装備しているがそれでは重装備のテロリストたちに太刀打ちできない。覚悟を決めた決死隊と化したテロリストたちは爆弾を体に巻いて襲ってくる場合もあるのだからなるべく総理に接近させないことが肝心だ。拳銃を構えて正確に狙って撃つなんて余裕がこの動画の群集が一斉に暴れ出したときにあるとは到底思えない。守る側に自動小銃を装備しているSPや警察官が数名いるだけでも総理を逃がす時間を稼げる。

むしろ現状の軽装備での首相警護が異常なのだ。狙ったら確実に成功するような甘い警護体制の先進国首脳なんて安倍総理くらいのものだ。どこの国でも国家元首の警護では自動小銃を装備した精鋭たちが警護につき、周囲には狙撃手を配備して万が一の事態に備えている。本日、日本の内閣総理大臣がアルタ前に午後12時から13時の間に必ず2回(入るときと出るとき)現れることは日本中に周知されていた。アルタには隠し通用口がないことも調べればすぐに分かることだった。そして首相の警備体制はまさにザルのような状態。これでは不安だ。

日本は自衛隊やSATなどの特殊部隊もその隊員たちの練度は世界屈指のものだ。実際に場数(実戦経験)がほとんどないだけで隊員たちの能力自体は凄まじく高いのだ。これは断言できる。問題は覚悟と経験と装備と言える。覚悟は心の問題。いざというときにどう動けるのかはその時にならないと分からない隊員各自の問題だ。オペレーション・アイアンフィストという日米合同の離島奪還を想定した訓練でも自衛隊員たちが人に向けて銃を撃ったことがないことが一つの課題と言えた。それは日本が戦争をしていないのだから解決しようもない問題だ。ミジンコの部下たちのように実戦経験がある人間たちと日本の警察官たちを比較することは酷な話なのだ。経験も同様だ。テロリストと実際に戦ったことの有無を「改善しろ!」と議論しても仕方のない話だ。最後の装備の問題だけは今すぐに改善できる。隊員たちの練度が高く、技術もあるのに装備が弱いという現状の方がおかしい。日本の警察にも既にMP5という自動小銃は導入されているのだがSPがそれを持っているところを見たことがない。人間の盾という理屈は分かっているのだが盾は所詮盾であり盾が倒された後は首相の命が危ないということだ。そもそも盾で爆弾は防げない。

ちなみに以下の動画は埼玉県警のMP5を装備した部隊の公開訓練。


このくらいの装備の部隊を総理が事前に訪れると周知されているところで展開させておかないと総理への襲撃は防げない。ましてや本日のアルタ周辺のようにあんな狂気の大集団が総理が確実に来ることが分かっていて大騒ぎをしている場ではもっと厳重な警護体制が必要だ。あの大集団が暴れているどさくさに紛れて訓練されたテロリストたちが重装備で総理を狙っていたら防ぎようが無かったことだろう。日本は国土の面積こそ小さいが大国とも言える経済力と軍事力を有している。世界に与える影響も大きな国家だ。そんな国の首相の警備体制が今のような貧弱なものでは万が一のことを呼び寄せているようなものだ。首相の警備体制をせめて先進国レベルに上げることは首相へのテロへの抑止力にもなる。成功する可能性の低いテロは決行されないものだ。すぐに首相への警備体制の刷新に取り掛かるべきだ。

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そういう警備をすると
「国民に銃を突きつけて威圧するのか!」とか明後日方向の批判をしそうな連中ですが、世界の常識からしてもやるべきですね。


実戦経験のなさをカバーするため、ミジさんの警備会社に委託する、、、、って訳には、なかなかいかないんでしょうね。
りょみパパ| | 2014/03/21(Fri)23:17:30| 編集
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