いい加減にナインティナインの岡村隆史の周囲で彼の異常な発言を止める者はいないのだろうか？当ブログでは心の病で長期休養していた過去がある人物の不適切発言をいちいち批判することもどうかと思ってはいたのだが、今回の発言はもはや看過できない。
皆さんもご存知であろうフジテレビ「めちゃ×２イケてるッ！」で、小保方さんのそっくりさんとして阿保方さんというキャラクターを作り、番組はそれをコントにして放送しようとしていたが事前に批判が殺到して放送には至らなかった件。そのコントの放送中止について岡村隆史は自身のラジオ番組で
「別に小保方さんを小馬鹿（ばか）にしたようなネタではなかった」と説明し、
「おそらく小保方さんがこのコーナーを観たら多分笑ったと思う。放送されないなら（小保方さんが入院している）病院に持って行ったら笑顔も戻るのではないか」と話したというのだ。オフレコで話したのではなくラジオ放送でのことだ。信じられないほど人の気持ちが汲み取れない男だ。
詳しくは→
ナイナイ岡村 「阿呆方」見たら「小保方さん笑ったと思う」（スポニチ・アネックス）
小保方さんは代理人を通じて番組に抗議をされている時点で小保方さんがそういうコントが放送されることを望んでいないことは明らかだ。当たり前だ。どこの世界に自分をもじったキャラに「阿保」とついていてそれを愉快に思う者がいるだろうか？しかもそんな酷いコントを入院中の病室で流されたら堪らないことだろう。
岡村隆史の「イヤなら見るな」は評価している。その通りに「イヤなら見ない」とフジテレビを見なくなった視聴者はかなりの数に及び、今のフジテレビの落ちぶれっぷりに最も貢献した立役者が岡村その人だと思うからだ。まぁ、イヤだとかそういう感情は関係なく、別にフジテレビにチャンネルを合わせることを避けていたわけでもない自分の場合でも今や１つの番組も観ていないのだから、フジテレビの場合はボイコットされているというよりも単に人気がないというのが今の視聴率低迷の最たる理由だろう。
小保方さんの一連の言動はさすがにどうかと思うし、まったく支持する気もないが、まるで死人に鞭を打つようなコントが見たいかと言われればそりゃ「イヤだから見ない」となるのがまともな人間の感情だ。
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