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以前に「イルカは食べ物」というタイトルの記事をUPした。このブログをやっている醍醐味はブログで記事を公開するまでは批判(各種イヤガラセ等も含む)が結構来るだろうなとは思いつつも、それでも恐れずに記事にして主張しようと考えていざUPしてみると予想よりも遥かに多い支持をいただくとき。ブログの運営方針としては支持を得られそうな記事をUPするといったことは一切なく、逆にどれだけ後で批判だろうが個人攻撃でしかないメッセージを貰おうが言うべきことは言う姿勢は曲げられない。それを曲げたらブログをやっている意味がない。ここで挙げた「イルカは食べ物」というタイトル自体が既に特定の勢力からしてみれば挑発的とも取られかねない記事について本当に沢山の支持のお声を頂いた。対して噛みついてきた人々は僅かで、古い話だがYahoo!ブログ時代のホワイトバンドや難病の赤ちゃんへの募金活動などの問題点を指摘した時とはまるで別世界だ。ブログ開設当時、例えば自分がどう考えてもモラルの問題として盗難に遭ったチワワ犬捜索の協力を願うとはいいつつ実質的には迷惑メッセージとなっているものやバトンと称した不幸の手紙みたいなメッセージルールを断ったら怒る人すらいたのだ。こちらは感情論ではなくあくまでも倫理(モラル)の問題として語っても「なんで協力してくれないんですか!」と怒られ、ホワイトバンドやら手術が必要な赤ちゃんを救うとする募金などに協力しないと伝えても(当時のYahoo!ブログにはジャンルなどで区分けされていない総合ランキングみたいなものがあって当ブログがそこに掲載されているという状況をもってして)「ランキングブログなのに協力しないとは【詳しくは覚えていないが罵詈雑言】なんですね!死ね!」とか“よく言われた”ものだ。

当時、「イルカは食べ物」という記事をUPしたら恐らく100を超える罵詈雑言が書き込まれたことだろう。ちなみにホワイトバンドのときには本当にその位「(アフリカにとって)いいことをしているんだから邪魔するな!」と言ったことを100どころじゃない数言われた。長年お付き合いをいただいている常連さんたちには懐かしい話だろう。ちなみに当時からミジンコは今や日本でも名前が知れ渡ったボコ・ハラムやジャンジャウィードをアフリカの人々がどうやって自分たちの力で対抗し撲滅できるのかに苦悩していた。そんなことに悩んでいるときに、アフリカの現実をなにも知らない日本のホワイトバンド信者たちに噛みつかれたときにはマナティー級に温和な自分も人食いマナティーとして生きていこうかと思った。

さて本題。前フリ、ながっ!!!・・・・と自分で言ってみる。

昨日録画しておいた「世界まる見えテレビ特捜部」でイルカが人間を救ったかもしれないという事例を再現VTRとともに伝えていた。1例目は海上でアオザメに襲われた男性見た2頭のイルカがサメに体当たりをして男性は重傷ではあったものの命は助かったというもの。VTRの最後に男性の海洋生物学者がサメに襲われた男性を仲間意識の強いイルカたちは仲間のイルカだと見間違えてサメを撃退したのではないかと分析していた。これは納得のいく解説だった。

2例目はスキューバダイビングをやろうと海に入った数名がイルカの群れに包囲されるような形となり45分間イルカがグルグル周回する円の中から動けなかったというものだった。45分後にホオジロザメが現れてイルカたちが周囲を回ってくれていなかったら危なかったというものだった。このVTRでは最後に女性の海洋生物学者が登場して45分もの長時間を根拠にイルカが人間を仲間と見間違えたわけではなく、人間だと認識した上でホオジロザメから守ったのではないかと分析していた。おいおい・・・・。

なぜミジンコは「おいおい・・・・。」と感じたのか?当然のことだ。45分間も人間を危険な海上に拘束しておいてホオジロザメが出てきたらホオジロザメから救ったと解釈する方が無理がある。45分も海上で漂っていればそりゃ様々なリスクが発生する。むしろホオジロザメはイルカの人間包囲を見て寄って来た可能性だってある。人間の勝手な解釈でイルカが人間を救ったとすることは全くもって科学的とは言えない。

確かに結局イルカたちはなにをしたかったのか、それは誰にも断定できない。但し、公平な分析をすれば、イルカたちが人間をホオジロザメから守った可能性とイルカたちに延々と45分間も人間たちが包囲されて身動きが取れなかったからこそサメが現れたという可能性も同列の可能性として検証するべきだ。単にイルカは優しいという固定概念で野生生物であるイルカの行動を断定することはイルカを科学する行為とはかけ離れている。

実はイルカの知能や会話能力についてもほとんど分かっていないのだ。人間が勝手にイルカをイメージ付けてそのイメージ通りにしかイルカに対応できないようではむしろイルカを保護する際にもそのイメージが邪魔になる。イルカからしてみれば勝手なイメージ付けよりも野生動物としてのイルカへの理解が深まった方が有難いことだ。野生動物に人間の勝手な善悪基準のレッテル貼り自体がナンセンスだ。野生では善も悪もない。イルカを人間の友達だと称するのは勝手ではあるがイルカが人間の友達であると考えているのか否かは誰にも分からない。

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イルカすげ~(棒)
45分も前からホオジロザメの出現を予知して人間を護り続けたイルカの群れすげー(超☆棒読み)

でもそれだけの知恵と予知能力があるなら、もっと合理的で低リスクな別の助け方があったんじゃ……ゲフンゴフン

イルカは『遊ぶ』らしいので、人間『で』遊んだのではないかと。群れで魚群を囲んで追い詰める漁法を人間相手にやってみた♪くらいの好奇心や遊び心はありそうな気がします。

りょみpapa| | 2014/05/20(Tue)23:57:58| 編集
無題
私は野生動物の専門じゃないですが、イルカ自身がサメから身を守るためにグルグルしていた中にたまたま人間が入っていた、という可能性が、私は真っ先に浮かびました。

野生動物が自分の身を犠牲にしてまで人間を守るとは、ちょっと考えにくいと思います。
ぴかぴか| | 2014/05/21(Wed)07:47:37| 編集
スキューバダイビングを経験された方々ならば
45分間という時間がいかに長い時間か実感できるかと思います。
水に浮かんでいるだけでも45分間はきついです。体力が落ちたところでホオジロザメが来ているという最悪な状況をイルカたちが作り出したとは考えずになぜかイルカたちがホオジロザメをブロックしてダイバーたちを救ったとする考え方が理解できません。

実際、ボンベの容量を考えても30分くらいスキューバダイビングを楽しんで船に上がっていればホオジロザメが来たことすら認識しないまま終わっている話です。

先に「イルカが人間を救った」とした方が気分が良い人々が作り上げたファンタジーに過ぎません。こういうファンタジー作りも反捕鯨団体にとっては都合が良いわけです。海外では、特に反捕鯨を打ち出している国々ではこういう科学を無視して作りたい話を作り上げるだけの番組が結構視聴率が良いのです。シーシェパードのドキュメンタリーと称した番組もただのシーシェパードの宣伝番組でしたし、そこには科学の欠片もありませんでした。日本人はこういうイルカやクジラは人間の仲間だとするイメージ戦略にも毅然と抗していかなければなりません。そうでなければまるでクジラやイルカを食べる日本人が野蛮だという決めつけが横行しますからね。実際はウシを食べようがイルカを食べようが命を貰って自分たちの命をつなぐという行為に差はありません。
ミジンコ| URL| 2014/05/21(Wed)21:53:17| 編集
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