ミジンコラム | 画像をちょっとだけ斬る! | ニュースをちょっとだけ斬る! | ハケンジャーたちよ、聞け! |
大韓航空は11日、秋田-ソウル便の運航を7月26日から10月25日まで休止すると発表した。それ以降は未定としている。4月の旅客船沈没事故の影響などによる搭乗率低迷が原因とみられる。運航休止を受け、韓国への修学旅行を予定していた秋田県立高3校は全て国内に行き先を変更することを決め た。
県はソウル便の路線維持のため、補助金を出すなどして韓国への修学旅行を推進しているが、沈没事故を受けて県立能代松陽高(能代市)が関西への行き先変更を決めていた。
県教委高校教育課によると、韓国行きを計画していた残る県立高3校のうち2校が運航休止期間中に日程を組んでいたため、行き先を国内に変更する。関係者に よると、12月に韓国行きを予定していた県立横手清陵学院高(横手市)も国内への変更を決め、13日に保護者に説明する。
中学校で唯一韓国行きを計画していた県立大館国際情報学院中(大館市)は運航休止発表前に行き先変更を決めた。
運航休止について佐竹敬久知事は「県民総ぐるみで運航を支えてきた経緯があり、幅広い国際交流を進める上で必要不可欠。運航再開に向け努力しなければならない」などとするコメントを発表した。
ソース元: msn 産経ニュース
ずっと批判が殺到していた秋田県立高3校の韓国へ行くことありきで進められていた修学旅行計画。その韓国行きが中止となった理由は秋田県や教育委員会が自ら韓国行きを中止したわけではなく、あくまでも大韓航空の就航便が休止されたが故にそういう決定となったに過ぎない。つまり秋田県も秋田の教育委員会も秋田県立高校も生徒たちの安全を鑑みて修学旅行先を変更するわけではないということだ。問題の本質はまったく改善されていない。
なぜ大韓航空の「秋田ーソウル便」の搭乗率が低迷して休止にまで至ったのかといえば理由は明確だ。ソウル、すなわち韓国へ渡航しようと思う人々が減ったからだ。その韓国行きを考える日本人が減少している理由も明らかだ。数々の韓国の人災事故を目の当たりにした日本人からしてみれば、わざわざ危険な地に赴こうなんて気が起きないからだ。日本では考えられないようないい加減で人道的にも信じられないような人災が韓国では何度も何度も起きているのだ。そんな危険な場所へ観光で敢えて行くほどのメリットを感じる日本人がそうはいるはずがないのだ。ましてや韓国は反日国家なのだ。日本人が事故や事件の被害に遭ったときに拍手さえ起こりそうな国であり、実際に震災のときでさえそういう人としてどうかと思う態度を取る国民性なのだ。杜撰な交通システム以前に国民を信用できない国、それが韓国なのだからソウル便の搭乗者数が確保できないのは当然の帰結だ。
そんな初めから無理があった元々利用者が少ない秋田空港からのソウル便をなんとか維持しようと躍起になっている秋田県や教育委員会がおかしいのだ。しかもそのソウル便は日本の航空会社というわけでもなく大韓航空だ。なにもかもがおかしいということだ。修学旅行生たちにリスクを負わせてまで大韓航空の利益を確保するいわれは日本の高校生たちにはない。高校生たちの保護者からしてみれば子供たちが大韓航空と県とのズブズブの関係の為に修学旅行の費用を負担しながら子供たちの安全を心配するというひとつも良いことがない修学旅行となる可能性があった。
秋田県知事はこのソウル便の運航再開を切望しているようだ。しかも県民の総意かのように述べている。保護者の皆さんは総じて一票をお持ちのはずだ。その一票を次の選挙で次の修学旅行生たちと保護者の方々の為に使われることを願う。高校生の命のリスクを無視して危険な国に無理矢理にでも行かせようなんて恥知らずな大人たちに高校生たちは付き従う必要はない。