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宮沢経済産業大臣の資金管理団体が、平成22年に女性のショーを見せるSMバーと呼ばれる店に政治資金を支出していたことが政治資金収支報告書の記載で分かりました。
宮沢大臣は「私自身は店に行っておらず、事務所の関係者が誤って政治資金として支出をしてしまった」として事務所関係者に弁済させ、収支報告書を訂正する考えを示しました。
宮沢大臣が代表を務める資金管理団体「宮沢会」の政治資金収支報告書によりますと、平成22年9月、交際費として広島市内にある店に1万8000円余りを支出していました。
この店は女性のショーを見せるSMバーと呼ばれる店だったということです。
宮沢大臣は経済産業省で23日、記者団の取材に応じ、「私自身は行っていない」としたうえで、「事務所の関係者が誤って政治資金として支出をしてしまったようだ」と述べ、政治資金の支出として不適切だったことを認めました。
そして、店に行った事務所関係者に弁済させ、収支報告書を訂正する考えを示しました。
宮沢大臣は「大変面目ないと思う。ただ、私自身も政治資金収支報告書はさらっと見ていたが、正直言って店の名前だけからでは分からなかった。事務所にしっかりするよう指示を出す」と述べました。
ソース元: NHK
安倍政権に対して色々と失望することが続き、特にこのSMバーの件については怒りというよりも虚しさの方が先にくる。日本の行末がとにかく心配で心配で心配で海外移住を検討しつつもなかなか日本から心が離れられないでいる。日本の未来が順風満帆であれば今自分が持っている海外志向への罪悪感のようなものが払拭できるはずだ。要は自分なんていなくとも日本は絶好調で、こう言ってはなんだが「アンタなんて要らない!」と言われるほどの立場であればどれだけラクなことだろうか。ここのところの自分の人生を振り返ると、ずっと日本への利益誘導に注力しており、正直言って飲みに行く程度の遊びすらもほとんど無い生活だ。家族と過ごす時間なんてほとんど無い。家族に関しては半ば諦められている節がある。親孝行もおざなりだ。人生で一番長く父と過ごした期間は父が入院していたときだ。本来の人生設計ならば父と釣りに行ったり山に行ったりしているはずなのだがなにもかもが実現していない。息子が成田から疲労困憊で帰って来るところを何度も見ているガンの大手術から生還した父は最近では自分の体調よりも息子が過労死するのではないかと心配している。小金井の友に最後に会ったのはいつだっただろうか、今年は1度会ったきりで確かその時は雪が降っていた。友人と遊んだ(とはいっても食事をしただけだが・・・・)という記録に関しては今年はその時と夏に日帰りでご近所さんたち(友人たち)と海に行ったことのみ。そこから遡ると、昨年、わらびと(漫画のためだが)横浜を巡ったのが最近の自由行動だ。あれは昨年のことだが。ある意味、本来の業務外とも言えるわらびとの打ち合わせもギリギリのスケジュールの中、単に会社間の移動などで生じる1~2時間程度の移動時間と食事の時間として処理できる誰にも迷惑をかけない時間を使ってなんとかやりくりしている。馴染みの店の数々とも疎遠になってしまう。店を避けているわけでもなくて単に時間が無いのだ。この数年、本当に限界ギリギリのところで仕事と隙間時間での余暇を楽しんでいる。自分で言うのもなんだがこんなに遊んでいない人間もそうはいないと思う。遊んでいないことが偉いとは思っていない。自分の意思とは関係なく、どうやりくりしてもこうなってしまうのだ。全ての目標を達成して、日本になんの心残りもなくなれば、もっと自分の自由を満喫したい。会議ともプロジェクトの舵取りともおさらばだ。それが本来の自分の計画では実現しているはずが実際にはなにもかもが未達成だ。日本の景気が良くならないことと同じ。物凄く努力したところで、なかなか思うようにはいかないのだ。そして自分のような人生を送っている日本の経営者はそれこそ星の数ほどおられる。経営者、特に従業員が3桁を超えるような企業の経営者には、こういう表現もなんだが人権なんて無いようなものだ。自由があってないようなもので24時間寝ているときでも従業員と社会への責任が伴う。とかく異端とも言える傲慢な経営者がメディアに露出する機会が多いようだが日本のほとんどの経営者たちは、とにかく利益を出して従業員の給与を確保することに心血を注いでいる。心血と言えばまだ良いほうで実際には命懸けだ。本当に命を削っている。
そういう何万、何十万という経営者たちがなんとか毎月の給料が払えるように努力し、何百、何千万人という従業員たちが給与以上の働きを見せて会社を支えている。
そんな中、宮沢経産相はなにをやっているというのか・・・・・。SMバーに行った行かないといったくだらない議論なんてどうでもいい。行った行かないを今更知ったところで虚しいだけだ。政治資金収支報告書にSMバーにかかった費用が記載されていることが国民にとっては悪夢だ。地元の秘書が行ったと宮沢経産相は弁解しているが、秘書が行っただとか経産相本人が行っただとか、そんなこと以前にそんな場所で使ったお金まで政治資金扱いにしていた、その揺るがない事実が津波のように抗えないほど強烈な失望感となって国民に襲いかかっているのだ。どこの企業が経費の使用目的に「SMバー」と書けるだろうか?百歩譲って接待費ならばまだ有り得る会社もあるのだろうが、自社の社員が自分が利用した経費としてSMバーを申請だって?総務部がそんな使途を認める企業が存在するだろうか?あるわけないだろうが!
国民が必死に日々の厳しい日常と戦っているときに政治家たちがなにをしているのか!!!政治家から発信されるニュースが不正や法律違反ばかりじゃないか!
国民を萎えさせた政治家への罰則規定が新たに必要だ。政治資金を国民を裏切る使い方をした政治家たちは流刑地で自力で自給自足でいいだろう。そうすれば二度と税金を無駄使いしないようにできる。勿論、流刑地にはSMバーは設置しない。