くっ!共産党に同意することがあるとは・・・
共産党の意見に同意することなど生涯無いかと思っていたが、
「原産地表示厳密に コーヒー豆問題 吉井議員が主張」(赤旗)←この意見は真っ当なものだと認めざるを得ない。
ミジンコもバリスタを目指して・・・い、いや、嘘!目指してない!
ともかくコーヒーは好き。先日、ずっと欲しかったイタリア製のエスプレッソマシンを買って会社で自慢したら、大事な大事なエスプレッソマシンが会社の備品になってしまったという悲劇を乗り越え、今日もコーヒーをすする。
言いたいことはひとつ。日本はコーヒー党の多い、コーヒー消費大国なのに、豆に関しての法律が抜け穴だらけだし、有名な珈琲店ですら粗悪な豆を使っている始末。
消費者はもっと怒っていいと思う。本当に日本で使用される豆って酷い!と強く主張したい。
共産党・吉井英勝議員が主張していることは「厳密に原産地がどこなのか表記すべき」ということ。これは大賛成。消費者にとっては当然の知る権利であると思う上に、悪徳コーヒー・チェーンを駆逐する解決策になる。
なんでミジンコがここまで言うかというと、コーヒー豆と農薬の関係が切っても切れないから。
ほとんどのケースで大規模農場で栽培されるコーヒー豆。日本では考えられないほどの農薬散布が行われている場合がある。
もちろん、そうではない農場もあるのだが、その分だけ収穫率が下がりコストは高くなる。でもさ、高くても安全なコーヒーを飲みたいってのが日本の消費者心理なんでは?
吉井議員の弁ではこうある。
『コーヒー豆をめぐっては、残留農薬の基準オーバーで日本に輸入できない豆を、大手コーヒーチェーン「スターバックス」が、アメリカで焙煎(ばいせん)することで輸入している問題や、原産国の検査機関が「安全」とすれば日本では輸入時に検査しなくてもすむ問題などがあります。』
スタバに関しては、国内でもコーヒー通たちが長年こういったカラクリを批判している。これ以外でも、日本のコーヒー通たちから「割れ豆」やら「貝殻豆」だとか散々指摘されているスタバなのだが、ミジンコは残留農薬の問題が一番深刻だと思う。
「割れ豆」のコーヒーを飲んだところでマズいというだけで済むが、農薬の場合は健康を害する恐れがある。毎日、飲むとしたらどれだけの健康被害があるのか?もっと議論されるべき問題だ。
吉井議員によれば、そもそもスタバは日本では残留農薬の基準値を超えているために輸入できないはずの豆をアメリカで焙煎することによって輸入しているとのこと。そんなの反則だ。焙煎の途中で農薬が減るとは思えないんだが・・・。
そもそも原産国が「安全」とすれば日本でも安全って・・・・なわけあるかあぁぁぁっ!ヽ(`Д´)ノ
日本の商社もトリッキーなことしてんじゃねぇぞ!コンチクショー!ヽ(`Д´)ノ
粗悪で残留農薬が日本では許されていない基準値のコーヒー豆でも日本だと大量に消費される仕組みが出来上がってしまっている感がある。
コーヒー消費大国ニッポンはもっと「豆」にも意識を向けるべきだ。
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