ミジンコがGW期間を利用しての遠征、もとい出張などが続き、わらびも忙しくしていた+帰省もあって直に会っての打ち合わせがだいぶ開いてしまった。もう5月も半ばやないかーい!ということで6月向けのあれやこれやも作っておかねばならないということで打ち合わせの儀を執り行った。
普段はわらび先生のおられる吉祥寺に師であるミジンコがわざわざ赴いての打ち合わせなのであるが、本日に限ってはミジンコが既に東小金井にいるという事情もあり、中央線を3駅分下って「おめぇが来いや!」ということでわらびが電車賃片道154円を使ってやってきた。往復で308円である。電車賃の代わりとして最初に入ったフードコートのファーストフード店で昼飯がまだだと言うわらびにエビなんとかバーガーのセットを奢ってやる仏のミジンコ。ミジンコはおなかが空いていなかったのでコーヒーのみにしたものの、わらびのポテトが旨そうだったので何本も奪う。ポテトが熱くて多少のダメージを受けた。その後、飲み物をお代わりしつつも2時間と長居したので場所を移動する。移動先のベーカリーカフェでオサレな紅茶などを飲みつつ、わらびがクロワッサン、ミジンコはわらびが最初に注文したがっていたがクロワッサンの魔力に負けて注文しなかったエクレアを注文して半分わらびに恵んでやった。そのカフェでもいくつかの作業の下地作り。わらびに電車賃を使わせて申し訳ないのでここもミジンコが支払うというのは最初から言っていた。わらびとミジンコでは所得が違い過ぎるので当然のことだ。それにわらびを太らせるのはミジンコの使命だ。今回もまんまとクロワッサンに大量のジャムやチョコクリームを付けて食べていやがったわらび。馬鹿め!罠だ、それは!わらびがトイレに行っている間に紅茶にも砂糖を追加しておいてあげる親切なミジンコ。それにまったく気がつかない味覚バカ。
基本、打ち合わせの最中もミジンコに対していくつかの失礼&言葉の暴力を浴びせる
わらび☆かんがるー子。通常運行である。それでも作業が進めば良いのである。
わらびにお土産としてミジンコが滞在していたNYのホテルの超あまーいお菓子とかミジンコが商品開発を携わったお菓子とか沖縄のビールとかミジンコがデザインしたセレクトスーパーで使用できる割引券などを渡した。これはいつものこと。大抵、わらびと会ったときは何らかのミジンコが携わっている商品などを渡している。勉強と実用の両方の意味だ。
・・・・・・ん?
タメグチメールの件にはお互いにまったく触れなかった。正確にはミジンコはすっかり忘れていた。わらびは記憶容量に問題があるのでそのことを覚えていないことは致し方がない。むしろ、わらびの場合は気にもしていないことだろう。だから、わらびの場合は、あの件を思い出していなかったのではなく、単にどうでもいいことなのだろう。そこもしょうがない、わらびなのだから。
結局、こうやって毎度、ミジンコがわらびを接待して打ち合わせは終了するのである。わらび、てめぇ、コノヤロウ!!!
[11回]
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