これぞ冷静かつ事実に基づいた反論だ。日本人、特に太地町の住民の方々を歪曲したストーリーで苦しめ続けている自称・ドキュメンタリー映画「THE COVE」で伝えられている内容を反証するドキュメンタリー映画「Behind "THE COVE"」が製作され、モントリオール世界映画祭にエントリーされた。日本人女性である八木景子監督がメガホンを取っている。
事実を捻じ曲げて太地町の真実を伝えないまま、イルカ漁を残虐非道な行為のように伝えることのみに終始した「THE COVE」と八木監督の「Behind "THE COVE"」とではそもそものドキュメンタリー作品として同じ次元にはいない。「THE COVE」はそもそもが事実を伝えているわけでもなく監督の恣意的な解釈と無知な人々を扇動することが目的となっており、そこにはドキュメンタリー性は無い。それをドキュメンタリー作品として認めたアカデミー協会も愚かであるし、まんまとインチキドキュメンタリー映画に乗せられて反捕鯨・反イルカ漁への意識を強めた欧米諸国の浅い観客も愚の骨頂だ。彼らは伝統漁法を潰すことによって起きる失業や現地の人々の人生の喪失を無視してただの感情論で外国の非なき住民たちを責め立てるその傲慢さを恥じるべきだ。
これはこの映画製作に携わった方々や太地町住民の方々だけの問題ではなく、我々日本人全てに関わる問題だ。この「Behind "THE COVE"」の上記のYouTube動画の「高く評価」(※アカウント登録が必要です)をするも良し、映画館に足を運んで興行収入の一端を担うも良し、周囲に広くこの作品を伝えることも有効だろう。是非とも捏造映画「THE COVE」よりも「Behind "THE COVE"」が世界的に認められるように日本人として動くべきだ。
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