小学生の学級委員会でも誰かが喋っているときは他の生徒は黙ってその話を聴く。ましてや野次を飛ばすなんてもってのほかだ。
その小学生が何十年か歳を重ねたはずの国会議員たちが国会にて野次で汚い言葉を吐き散らす。そんな議員たちは幼稚園からやり直すべきだ。
自民党の谷垣総裁と鳩山首相の質疑応答。まるでプリンと豆腐が殴り合っているかのごとき柔らかさだった。
そんなぬるま湯なやり取りの最中、とにかく野次が邪魔過ぎる。40、50のいい歳したおっさん、おばさんたちに「口にチャック」と言いたくなった。
自民党のクソバカ議員が谷垣総裁に向かって「総裁代わってやる!」と野次っていたが、あの声は誰だったのだろうか?是非とも特定したい。もし、この馬鹿げた野次を飛ばした議員が先の自民党総裁選に出馬していない議員だった場合、立候補もしなかった卑怯者の許し難い発言だ。おまえは党首戦に出馬するための20議席だって確保できなかったくせにナニをほざいているのかと。
その野次に激怒しない谷垣総裁も情けない。「俺が総裁だ!党首選が終わった後に俺が総裁であることに不満があるヤツは党から出ていけ!」くらい叫ぶ気概が無いとリーダーなんてやっていけるものじゃない。ヘラヘラしている場合じゃないぞ、谷垣総裁!
今回、自民党びいき、民主党支持などを置いておいて客観的に見ても民主党議員の野次の方が数も多く声も大きかった。しかし相変わらず大手マスコミは自民党議員の野次についてばかり取り上げているところが不気味だ。客観性の無いジャーナリズムなんてゴミ以下だ。
ミジンコが一番酷いと思ったのは自民党・小里議員の質問中だ。民主党議員の野次が酷過ぎて、質疑を中断させるほどだった。質問者であるはずの小里議員の声が民主党議員たちの罵声で聞こえないのだ。これが与党のやることかと。質問に対しての野次ですらなく、とにかく小里議員に喋らせる余裕を与えない妨害行為だった。
政権与党の国会議員たちが (∩゚д゚) アーアーアー 聞こえなーい!状態。見ているこっちが恥ずかしくなった。
国会の模様をニュースなどで見る機会は子供たちにもあるだろうに、あんな醜い野次を見聞きさせて民主党議員たちは恥ずかしくないのか?
自民党も民主党も息を吸うかのごとく野次を飛ばしていたが少しは恥を知るべきだ。国会は議員たちの飲み会の場ではない。国政を担う者たちが国の将来を議論する場所だ。
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