シー・シェパード代表「日本側の対応注目」 身柄拘束(asahi.com)
このインタビューにて、環境テロ組織のリーダーであるポールワトソン
「裁判になれば、特に豪州やニュージーランドの国民を怒らせ、クジラの保護にとって良い結果になるだろう」と述べている。
良識のあるオーストラリア人やニュージーランド人には迷惑極まりない発言だ。シーシェパードの人種差別主義者たちは、さも全てのオーストラリア人とニュージーランド人の支持を得たかのごとき発言を繰り返しているが実際はそうではない。常識を備えた人間が船で体当たりをしたりロケット砲を撃つテロリストたちを支持するはずもない。
シーシェパードが環境保護を訴えているわけではなく、資金調達の為のパフォーマンスとして調査捕鯨船を襲い続けていることがあからさまになっていくにつれ、かつてあった支持を失いつつあるようだ。まぁ、やっとか・・・という思いはある。いったい何年このブログでシーシェパードのことを取り上げているのか・・・。つまりそれだけ長い間、日本人が襲われ続けてもテロ組織は逮捕されないまま今に至っていたということ。日本政府も毅然とした態度を示してそろそろ次のステップに進むべきだ。
でもって、実は高い船が沈んだ割にはそれを補うほどの寄付金が集まっていないであろうシーシェパードは焦っているからこそ、ポール・ワトソンはやたら吠えているのだろう。弱い犬ほど良く吠えるとはよく言ったものだ。
それにしたって自分から体当たりしてきたアディ・ギル号の船長が賠償金3億円を請求するために海賊行為をすることはないだろうに。どこの国でも相手の賠償義務の有無とは関係なく、請求者が相手の土地に不法侵入して器物破損をしたら逮捕される。グリーンピース・ジャパンの鯨肉窃盗事件もそうだったが、なんでか環境テロリストたちは目的のためにある過程の犯罪行為は無罪だと勝手に決めつける。犯罪は犯罪だ。そんな基本ルールも守れないような連中が社会にナニかを訴えかけるなんて片腹痛い。先ずは自分がちゃんと生きろってことだ。
そしてこのニュース↓
NZ外相「日本の捜査に協力」…シー・シェパード(Yomiuri Online)
【シンガポール=岡崎哲】日本の調査捕鯨船に反捕鯨団体シー・シェパードの抗議船アディ・ギル(AG)号のニュージーランド人元船長が侵入した問題で、ニュージーランドのマカリー外相の報道官は16日、本紙の電話取材に「日本当局の捜査に協力したい」との姿勢を明らかにした。
報道官は、「我が国は捕鯨には反対だが、公海上での違法で暴力的な抗議活動は容認しない」とシー・シェパードを批判。「我が政府にはニュージーランド人の保護義務があるが、元船長は日本に行くことを望んでいるようだ」と述べた。
ポール・ワトソンはこの政府発表に対してちゃんと見解を示すべきだ。都合の悪いことには全く触れないシーシェパードは卑怯だ。ニュージーランド政府はシーシェパードの暴力を否定している。それでもなおシーシェパードはニュージーランドが国を上げてシーシェパードを支持、すなわちテロ行為を容認していると捉えるのだろうか?
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