調査捕鯨船に最初に押収されたナイフとは別にブーツにもナイフを隠し持っていたシーシェパードのピーター・ベスーン容疑者。
最初のボディチェックではそのナイフは発見できなかったとか。確かにブーツの中に仕込んだナイフは通常のチェックでは見逃すだろう。いったいそのナイフでなにをしようと企んでいたのか?そこが重要だ。
ベスーン容疑者が調査捕鯨船に侵入した以前にもシーシェパードメンバー2名が乗り込んできたことがある。その時にはその2名はズーズーしくも天ぷらまで要求して食べたとか。その2名への船内での監視もゆるかったようで、ベスーン容疑者は自分も同じような扱いをされると見ていたのではないだろうか?そこで最初に侵入用に使った調査捕鯨船の防護ネットを切り裂いたナイフは取り上げられるのは目に見えていたので、別のナイフを用意したということだろう。ん?そのナイフはナニに使おうとしていたんだ?調査捕鯨船内でそのナイフで誰かを殺傷してレイシストたちの狂った英雄にでもなろうと企んでいたのではないかとミジンコは見ている。異常な話だが有り得る話だ。人種差別主義者たちはいかに自分たちが蔑視する人種を傷つけたかをトロフィーのように仲間に誇示するのだから。
今回、調査捕鯨船の乗組員たちは幸いなことにベスーン容疑者に襲われなかった。ベスーン容疑者を海上保安庁の職員が即刻逮捕したことが幸いしたのだろう。シーシェパードの異常性をもっと日本人も認識するべきときが来ている。今もってシーシェパードも驚くべきことにシーシェパードに参加している日本の馬鹿女も「シーシェパードは誰も傷つけていない」と主張している。これだけ何度となく調査捕鯨船の乗組員たちが負傷しているのにだ。シーシェパードとはそんな団体なのだ。ベスーンが日本人の誰かを刺しても「今まで誰にも怪我をさせていない」と言うに違いない。そういう常軌を逸したテロ組織なのだ。
さて、その逮捕されたベスーン容疑者の妻が脅しとしか取れない発言をしている。
【日々是世界】船長逮捕に揺れるニュージーランド(msn 産経ニュース)
一部抜粋:
今月12日に、報道陣や抗議団体が集まる中、東京・晴海(はるみ)埠(ふ)頭(とう)に夫を乗せた第2昭南丸が接岸する模様が大々的に報じられると、シャロンさん(ベスーン容疑者の妻)は動揺し、不安を吐露した。
「日本の捜査当局が彼を見せしめとして懲らしめるのが怖い」
夫婦には15歳と13歳の2人の娘がいる。シャロンさんは子供たちの精神的な影響を心配しつつ、「夫に実刑判決を出すのは賢明ではない。なぜなら、夫には多くの支援者がいるから」とも語る。
この夫にしてこの妻ありという印象。15歳と13歳の娘がいる夫婦がなにをしてんだか・・・・。
この奥さん、日本の警察を馬鹿にしてんのかと。捜査の段階でこらしめるもなにも日本としては粛々と犯罪者の逮捕、裁判、刑罰を行うだけのことだ。
大体、調査捕鯨船に無理矢理に乗り込んできたのはあんたの夫だってことを抜きにして抗議されてもな。日本人からしてみれば海賊に延々とストーキングされた挙句に家にまで押し入られた気分だ。
このベスーンの女房、言い分が余りにも独りよがりだ。「
夫に実刑判決を出すのは賢明ではない。なぜなら、夫には多くの支援者がいるから」とは呆れ果てる。こんな言い分が通じるわけがないだろうに。この主張が通るのならば“支援者が沢山いる容疑者は減刑されるべき”ということなってしまう。支持者の数なんてものは刑罰には一切関係ない。これを言ってしまったら同じくテロリストのビン・ラディンにさえ実刑判決が出ないことになってしまう。ヤツには大量の支持者がいるのは事実なんだから。
で、このベスーンの妻が暗にほのめかしていることが気に入らない。これ、日本政府や日本人を脅迫している。
ベスーンの支持者たち、つまりはシーシェパード、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカなどの人種差別主義者たちを怒らせるなよって言っているわけだ。言っていることが一人じゃ大した力も無いが背後の暴力を行使する団体をちらつかせて一般市民を脅すチンピラヤクザと手法が同じだ。ベスーンという男を夫に選んだ妻らしいっちゃらしいんだが、ベスーンが逮捕されるまでに至った経緯を1ミリでも理解していれば、ラク酸の瓶を投擲されたり船ごと体当たりされた調査捕鯨船の乗組員たちへ夫が振るった暴力に対しての謝罪の一言くらいはあるのが人としての当たり前の配慮だ。
それをあろうことか、「夫に実刑を食らわせたら仲間が黙っちゃいないぞ!」という趣旨のことを言ってしまうところが人として痛い。痛すぎる。
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