ちょうどと言うべきか、いやそんな表現は良くないのだろうか、東小金井までの定期券が切れる日だった。今日が最後の日。もう更新はしない。そもそも吉祥寺からなら大抵は徒歩、渋谷や千駄ヶ谷からでさえ徒歩移動のときがあったので定期券がお得だったのかどうか微妙なところ。
そうは言っても、勿論、忙しいときは電車移動をしていたわけで、長年、いやはや本当に長いこと東小金井までの定期を使用していた。
今日も介護施設でお世話になったスタッフの皆さんにご挨拶。シフトの都合でなかなか全員の方に会えていない。それもあと数回通えばなんとかなりそうだ。
途端に気が抜けてしまったというか、東小金井がとても遠く感じる。実際に遠いw
たぶん東京に長く住んでいる方でも東小金井駅を降りたことがないという方が圧倒的に多いと思う。その位、中央線ではちょっと考えられないくらい「用事がない」そんな場所なのだ。有名な建物や施設は全くなく、そもそもお店自体の数が少ない。中央線を扱った雑誌や本は数多く出版されているが東小金井はよくスキップされている(苦笑)
それでも東小金井はそこで育った身には愛すべき村、もとい町だが・・・・・。
つい最近、東小金井のダイニングバーで隣り合わせたデザイナーの方が東小金井に会社を設立していることを知った。名刺交換をしたら確かに住所が東小金井だった。東小金井で若い起業家と知り合う、こんなことは人生初だ。
なんでも東小金井出身とのこと。店のオーナーと3人でなんとか東小金井を盛り上げていきましょうって話題で盛り上がった・・・・のだが、ミジンコとしては若干気まずいことに。とは言っても知り合って間もない店主と知り合ったばかりの隣り合わせただけのお客さんに、このブログをご覧いただいている皆さんがご存知のミジンコの今週の出来事を話すのははばかられた。楽しい酒の席でそんな話題を出して水を差すのは野暮過ぎる。祖母もそこは笑って「言うんじゃないよ」と言うに決まっている。
自分がもっと東小金井に関われるときに彼等と知り合いたかった。二人ともとても小金井について詳しく(何十年も住んでいるんだから当たり前か!w)色々と東小金井の裏話を教えていただくに、本当に開発(再開発)とはほど遠い現状があるのだと感じた。
そもそもミジンコ自身、何度となく会社のいくつかを東小金井に移転しようかと考えたこともあるのだが、自分の我を通すべきところではないと感じ決行していない。都心の会社に慣れた社員たちからしてみれば東小金井に会社があるなんてたまったもんじゃないというのが本当のところだろう。
ゴミ処理施設問題すら解決できないまま10年近くも経過させ、都心からそれほど離れた地域でもないのに信じられないほど発展していない小金井市。企業の視点からすれば、こんなに頼りない市には・・・・という思いがどうしてもよぎった。悲しいかな、その判断は間違っていなかったと思う。
駅前でしょっちゅう共産党がビラを配っているので駅を降りたときにイヤな気分になるのも東小金井の嬉しくない特典。ああ、こういう場合は特典とは言わないか、罰ゲームみたいなもんだ。朝・夜に、大切な社員たちに無駄なストレスを与えるわけにもいかなかった。
一点、どうしても気になるのが「南国チャーハン」の将来。なんのことかって?w
南国チャーハン担当のオヤジさんが去ってからだいぶ経った。後任のオッチャンの腕が段々と上がってきて、ミジンコとしては「南国チャーハン八分咲き」と評していた。以前のような「南国チャーハン」が復活したとしたら、また炭水化物の魔力に引き寄せられてしまいそうだ。危ない、危ない。でも東小金井に行かないと食べられないんだよなぁ・・・・と、遠い・・・・・。
ミジンコが武蔵野地区であればいいなぁと考えていたボルダリング施設(ロッククライミングの屋内練習場)が吉祥寺にも三鷹にもあることを今頃になって教わってしまったことにも苦笑。本当に今頃になって・・・(ホントに苦笑)
どうしよう、行くべきだろうか?w
定期券は吉祥寺までにしておくべきか(-_-;) い、いや三鷹か・・・・・w
我ながらよくもまぁ、あれだけ東小金井参りをしたものだと思う。今週、間違えて2回も饅頭を買ってしまった。薄皮饅頭とよもぎ饅頭。いや間違えたというのは正確ではない。レジのカゴにアンコ系のものを入れないとどうにも落ち着かなかった。なにやってんだか。
[5回]
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