日本人姉妹の親族として5~6月に来日した中国人48人が入国直後に大阪市に生活保護を申請した問題で、姉の林愛英さん(79)と妹の珠英さん(78)=ともに同市西区在住=が4日、読売新聞社の取材に通訳を通じて応じ、「私たちには日本人の血が流れている。中国でつらい時代を生き抜いて、やっと来日が認められたのに、入国目的を疑われるのはつらい」と心境を語った。
姉妹によると、母親は福岡出身の日本人。1926年、中国人の夫と中国・福建省に渡り、愛英さんら10人の子どもをもうけた。干し芋で食べつなぐ貧しい生活。戦後は日本敵視の風潮が強まり、一家は迫害を受けた。父親は激しい暴行を受けて衰弱し、死亡。愛英さんは「私も息子たちも『日本人は出て行け』と、よくいじめを受けた。こん棒で殴られ血まみれになったことも」と振り返る。そんな時、母親は「日本人はみんな親切。いつか一緒に日本に帰ろう」と繰り返していたという。
日中国交正常化(72年)後に、中国残留邦人に帰国の道が開かれ、母親も97年、約70年ぶりに帰国。しかし、出生届が出されていなかったため、日本国籍を取得できないまま、母親は1年後に日本で病死。姉妹は電話で悲報を知らされた。
中国帰国者を支援してきた空野佳弘弁護士(大阪)が代理人となり、2008年11月、DNA鑑定で日本人との血縁関係がようやく証明され、姉妹は日本国籍を取得。姉妹と兄、その子ども計10人の家族合計56人の入国も認められ、期限の6月までに次々と来日した。先に入国した家族が外国人登録した際、区役所の窓口で生活保護制度を知り、後に来た家族とともに申請手続きをしたという。
「息子たちの仕事が見つかれば、申請は取り下げるつもりだった」と姉妹。先月末に自転車組み立て工場などに息子ら3人の就職が決まったが、大阪市から入国目的を問題視された影響で、すべて断られたという。
愛英さんは「日本はいい国だと聞かされ、ずっと移住したいと思っていた。やっと家族で平穏に暮らせると思ったのに」と涙ぐんだ。
ソース元:
Yomiuri Online
このソース元の内容をいくら読んでもこの姉妹の言い分をそのまま額面通りには受け取れない。
この姉妹の生い立ちや主張をいくら聞いても48名もの生活保護申請が当然の権利だとするこの姉妹、それを手助けする関係者、特に社会正義を追求するはずの弁護人の姿勢は甚だ疑問だ。
この姉妹の親族たちには、6月分として既に26人に計184万円が支払われ、7月分はさらに6人を加えて計241万円にもなる。(ソース:
【主張】大量生活保護申請 食い物にされている日本 msn 産経ニュース)
これを正当な権利だと考える姉妹には同意などできるわけがない。
48名も一緒に移住する親族がいながら、この年老いた姉妹の余生をサポートする家族の者たちの選択が生活保護とは、先ずはこの姉妹は日本への恨みつらみを語る以前に気づくべきことがあるだろうに。この祖母は本当に息子たちの就職が決まったが断られたという経緯を信じているのだろうか?自身の行動の背後にブローカーのような存在がいないときっぱりと言い切れるのだろうか?絶対に初めに「生活保護申請ありき」で来日した親族がいなかったと断言できるのだろうか?
大阪市は生活保護受給者が尋常ではない数に到達してもはや機能不全状態だ。大阪市民は生活保護受給者たちを支えるために納税しているようなものだ。そしてそんな市区町村が日本では増え続けている。
税金は一生懸命に働いている納税者に還元されるべきだろうに、いったい日本は誰のためにある国なのか?
もうこのブログで延々と主張していることだが、日本は頑張っている人が報われる国にするべきだ。今はその真逆をこの国はやっている。まるでサボった者勝ちだ。「働いたら負け」ではなくて「働かないヤツが負け」と明確にしないとこの国に先は無い。
生活保護という制度そのものを今すぐにでも見直すべきだ。この中国からやってきた姉妹に限らず、明らかに不当な生活保護申請や受給が存在することは疑いようもない。それも信じ難い数でだ。こんな馬鹿げたことがまかり通る国であり続けるのならば、いっそ納税者は一斉に無職になってしまえば良いとさえ思う。そして、ずっと納税してきた人々も生活保護申請だ。冗談みたいな話だが、国民全員が生活保護を申請したときに長いこと不正に生活保護を受給していた者たちが“それでも働かないで文句だけ言う姿”を見ることになるだろう。断言できる。この国がどんな状況になろうが、不正に生活保護申請をしているような者はなんの役にも立たないだろうし、国のためになにかをしようなどと行動もしない。
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