いつか必ず流出するとは言われていたけれど、思ったよりも早く流出したことは良かった。衝突事件からの期間を考えて、あの長さのアバター以上のCG映像作成は有り得ない。そういう意味も込めての早期の流出だったのかもしれない。本来は事件直後に政府がビデオ公開をしておけば、こんな心配もしないで済んだのだが、今映像を出したところで中国政府も中国人も「編集だ!加工だ!」と難癖をつけてくる。
例えば、既にこんな書き込みがそこかしこで見られるのだから・・・・
41 : ハービット(神奈川県):2010/11/05(金) 02:29:27.39 ID:dZxMgK9wP
俺、映像とかの専門家で、いま見させてもらったけど
明らかに捏造だね、ここまでして中国のせいにしたいのかな日本は
まじで堕ちるところまで落ちたって感じ、ネトウヨ死ね
映像流出から数十分で映像がCGであるのか加工編集であるのかを分析・断言できる専門家なんているわけないじゃないか。本物の専門家から言わせてもらうと、この書き込んだ自称専門家とやらの目は節穴だ。アホ丸出し。
流出映像がもし映像加工やCGなのだったとしたら、ハリウッドの最新CG技術以上だ。アバター級の映画が数ヶ月で製作できることになってしまう。現実にはそんなことは今の技術では有り得ない。
そもそも既に海保が映像を確認している。
尖閣の衝突画像、ネット流出=海保が確認、国会提出分以外も(時事ドットコム)
沖縄県・尖閣諸島沖で海上保安庁巡視船と中国漁船が衝突した事件で、状況を記録したビデオ映像がインターネット上に流出したことが5日、分かった。海保が画像を確認した。海保によると、国会に提出したもの以外の映像も含まれているという。
流出した画像は6本に分けられ、計約44分ある。漁船が巡視船に衝突した瞬間の映像も含まれていた。海保職員とみられる男性の声で、「挑発的な動きを見せています」「本船に当てました。今の位置を確認」などと話す音も入っている。
海保などによると、中国漁船は9月7日午前、尖閣諸島沖の日本領海で、立ち入り検査のため停船を命じた巡視船「みずき」に衝突。海上保安官の職務を妨害したとして船長が逮捕されたが、船長は25日、処分保留で釈放され帰国した。
*映像が何者かの依頼により
YouTubeから削除されては有志たちが再度UPという攻防が繰り返されています。その為、↓の2つの埋め込み映像も大元が削除される度に別のところから埋め込みコードを取得して再掲載している状況です。もし↓の映像が見られない 場合は、
YouTubeにて「本当の尖閣」をキーワードに検索すると映像に行きつける可能性が高いのでそちらをご覧ください。
― 1度目の衝突 ―
明らかに中国船が海保の巡視船にぶつけてきている。2度目の映像からは、回避の為に機関全速だったのだろう、それ故に黒煙を上げている海保の巡視船が確認できる。それでも足の速い中国船に追いつかれて激突されている。
これは中国側の主張。日本政府が最初からビデオを公開していればこんな嘘を世界に発信されずに済んだはずだ。
言うまでもないが、上図の中国の主張は真っ赤な嘘だったってことになる。海保の巡視船がまるで特攻をしているかのような絵が描かれているがそんな事実をどこにもない。映像が出る前から船の損傷箇所を見れば明らかなことだった。
流出映像を見るに、まさに左図の日本が主張していた状況の通りだ。なぜこのように日本が明らかに被害を受けた映像を「日中関係を考慮」などという言い訳を使って政府は国民へは非公開と決定したのか?これが世界に隠蔽するべき映像だろうか?
今の政府は本当に愚か者の集団だ。尖閣ビデオを国民に非公開にした決定も愚かだった上に、このように映像が流出する可能性を考えていなかったようにさえ見える。映像流出は時間の問題だった。それでも政府は映像を隠し通せるかと思っていたかのようだ。
この程度の先見性、そして危機管理意識が今の政府の限界なのだ。日本最大のリスクはこの馬鹿丸出し政府だ。
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