スマートフォンに入れているLINEからニュース速報が届くように設定している。速報になるような大きなニュースのみ着信する設定となっているはずが「こんなこと速報にすることか?」といったニュースが結構流れてきてもう止めようかと思っていた矢先にまた速報がきた。「民主党代表に海江田氏」・・・・・ああ!民主党の代表選結果ってもう出たのか!?と驚いた。代表選をやるという話はどこかで聞いた気がしたがすっかり忘れていた。細野がそのイメージ通りに「火中の栗を拾わない」こととステルスモードだったのか最近まったく名前を見なかった元国交相の馬渕が海江田の対抗馬として出たということは知っていた。
つい先日まで政権与党だった政党の代表を決める選挙とは思えない白けっぷりに民主党の本質がよく出ている。以下に掲載する写真は民主党代表選の会場の模様。座席の1/3も埋まっていない。なるべく手前から撮影したと思われる写真でも空席は隠しようもなかったようだ。2枚目の俯瞰で撮った写真ではまるでK-POPコンサート会場のような光景。前列だけなんとか埋めて取り繕おうとしているが無駄なあがきだ。
ほとんどの議員が委任状で済ませたのだろうか?いくら大敗北を喫した衆院選があったとはいえ、今もって参議院では第一党は民主党だ。
沈む船を見限るのは早い方が自分が助かると考えるのは大間違いだ。実際、民主党を出て他の政党から先日の衆院選に出馬した議員の多くは議員バッチを失っている。しかもほとんどの候補者たちが当選にかすってもいない惨敗だ。自分だけ逃げて助かろうなんてことは甘い考えだ。民主党が今まで日本人にやってきたことを考えれば党から逃げようが残ろうがその評価は逆立ちしたって上がらない。
これらの写真が民主党議員たちの本質をよく表している。党が危機的状況のときはあっさりと見限る。日本がどんなに苦境に陥っても自分たちが助かることしか考えない厚顔無恥な奴等ということだ。こんな組織がつい先日まで政権与党だったのだ。次の参院選でも民主党には大惨敗をしてもらい日本の抱えるリスクを低減しなければならない。こんな政党が日本を守れるわけがないのだから。
[25回]
PR