昨日記事にした生活保護需給家庭の支出の内容が酷いという件は反響が大きい。その昨日の今日で生活保護受給者たちが国会に向かって自分たちの待遇についてデモ行進をしたというニュースが飛び込んできた。本当に昨日の今日でこんな酷いニュースが入ってくるなんて、生活保護受給者の一部には敢えて納税者たちのストレスを溜めて殺そうとしている組織でもあるんじゃないかと疑いたくなるほどだ。
生活保護 声あげなきゃ
恥でも恩恵でもない 権利
引き下げ阻止 国会デモ行進(共産党 しんぶん赤旗)
「命を脅かす引き下げは反対!」―。貧困問題に取り組む人たちでつくる「STOP!生活保護基準引き下げ」アクションは6日、厚生労働省前で生活保護基準引き下げを阻止しようと行動しました。その後、国会へデモ行進しました。
呼びかけ人の一人、宇都宮健児弁護士は「生活保護は憲法25条を具体化した制度で、恥でも恩恵を受けるものでもなく、権利だ」と強調。首都圏青年ユニオンの河添誠青年非正規労働センター事務局長は「生活保護基準引き下げは、生活保護利用者だけの問題ではない。最低賃金など日本に暮らす全ての人の生活保障基準が切り下げられるということだ」と述べました。
さいたま市から参加した男性(48)は「ぼくら当事者の実態を見ずに、過去最大の引き下げを自公政権はしようとしているのは許せない」と語気を強めました。
千葉県内から妻(42)と長女(2)と参加した男性(39)は「いまでもぎりぎり。自分たち親が食べる物はすでに切り詰めている。これ以上削減されたら、子どもの食事まで減らさなければならない」と訴えました。
国会前では、日本共産党と社民党の議員が参加者らを激励。日本共産党からは、穀田恵二、高橋ちづ子、佐々木憲昭、赤嶺政賢の各衆院議員と大門実紀史、田村智子両参院議員がエールの交換をしました。
当ブログで昨年の夏に
「生活保護は恥じゃない」と生活保護受給者がデモ行進するのは恥だ」という記事をUPした。今もその気持ちは変わらない。生活保護受給者という立場の者がデモ行進をする気力も体力もあるのだとしたら先ずやるべきことはデモではなく職探しだ。人間として最低限の生きる権利を税負担によって支えられている人々だ。その生かされていることに感謝こそすれど、デモをするべき立場なのか、もはやこれは人としての超えてはならない線引きの問題だ。感謝するべき相手(納税者・国)に不平不満を言って自分が利することにしか着眼点がない人間たちを養う側の身にもなってみろ!ということだ。「権利!権利!権利!」とこのデモ参加者たちとそれを支援する議員たちなどは恥ずかしげもなく叫ぶが、生活保護受給者たちの今ある権利を維持するために納税者たちは汗水垂らして働いているのだ。人に助けてもらうとき、モノを頼むときにはそれなりの節度とマナーというものがあるだろうに!
何度も述べているがまさに昨日の今日なので正直なところ「怒る気もせん」というほど萎えてはいる。それでもこのブログの趣旨としてはこういうことは取り上げないわけにはいかないので記事にしたが、おそらくこのブログをご覧の多くの方々と同じくこのミジンコも萎えている。それでも今日も早朝に起きて出社し、今日も帰りは午前様だろう。その生活に不満はなく、むしろそうやって働けることが幸せだと思っている。人様の支援を長年受けているにも関わらずデモ行進をするような人間たちよりもずっと誇りある生き方だと思う。
そういうわけでデモ参加者の言動の全てに怒るエネルギーはないことをご容赦願いたい。一点だけもうこれはブラックジョークかなにかなのかと疑いたくなったソース元の生活保護需給家庭の実態がコレ→
『千葉県内から妻(42)と長女(2)と参加した男性(39)は「いまでもぎりぎり。自分たち親が食べる物はすでに切り詰めている。これ以上削減されたら、子どもの食事まで減らさなければならない」と訴えました。』
はぁ?39歳の妻子もちの男がなんだって!?
以下、怒る気力が失せたと言いつつも最後の気力を振り絞ってこの39歳と42歳の心がブサイクな夫婦に怒るミジンコをご覧ください。
ばっかじゃねーの!?働き盛りの男だろ?デモ行進できる余裕があるんだろ?結婚できてセックスもできてほんの2年前には子供も生まれているんだろ?だったら働けよ、ボケ!!!世の中には結婚資金が無くて結婚を先延ばしにしている人たちがゴマンといる。子育て資金が不安で子作りを先延ばしにしている夫婦も山ほどいる。そんな人たちが払った税金で生活しているくせにデモ行進した挙句に子供を人質にして金をもっとよこせだと?ふざけんな!甘ったれるな!おまえのところの夫婦はなんの計画性もなく先立つものもないというのになに子作りしてんだよ!そんな余裕がある夫婦か、おまえらは!誰もおまえら馬鹿夫婦のことなんて支えたくねーわ!(※ 子供は別。罪はない。)
以上、ご清聴ありがとうございました。
共産党はこういう生活保護受給者の数を維持するどころか増加させている張本人だ。政党助成金を受け取っていないことを凄く偉いことのようにいつも吹聴している党だが、実際のところ共産党が生み出した生活保護への支出は莫大なものだろう。決して国庫に優しい政党というわけではなくてむしろその存在が大きな税負担となって納税者に跳ね返っている。
共産党は生活保護について「恥でも恩恵でもない権利」だと称している。いや断じてこんな主張は認められない!デモ行進ができるような生活保護受給者は生活保護のことを「とんでもない恥」であり「支えてくれている人々に大感謝すべき奇跡のような恩恵」だと考えるべきだ。
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