この「ミスターサンデー」という番組。滝川クリステルが好きな自分でも見ていなかった。過去に何度か見た番組の内容も構成も最低だったからだ。流行ってもいないことを流行っているかのように伝え、なんでもかんでも感動話に仕立てあげる番組の姿勢が気持ち悪かった。最悪だったのは司会の宮根の傲慢さと軽薄さ、滝川クリステルが出ているという理由だけではとてもチャンネルを合わせる気にはなれない番組だった。で、今回の卒業という名の降板。番組制作費は下がる一方だろうし、滝川クリステルを起用する余裕がなくなったのだろうか?この番組でもコメンテイターをやっていた木村太郎氏は夕方のニュースを降板する。この降板、木村さんの年齢的な理由もあるだろうが韓国についての数々の真っ正直な発言がまったく影響がなかったとは思えない。番組側は番組の改革だとかなんとか言っているが安藤優子は残る。そして宮根も残る。
フジテレビは降板させるべき人物たちを残し、番組の良心の部分を卒業させている。フジテレビの没落は当然の帰結ということだ。
[28回]
PR