亀田製菓 が8月2日昼(12:00)に決算を発表。14年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比24.8%減の4.5億円に減り、4-9月期(上期)計画の11億円に対する進捗率は41.6%にとどまり、5年平均の88.6%も下回った。
4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の2.1%→0.8%に悪化した。
ソース元:
Kabutan
これもいわゆる法則発動というやつだろうか?あの辛ラーメンでお馴染みの韓国食品メーカー・農心との業務提携のニュース以来、ミジンコは長年購入していた亀田製品の購入を止めた。正直いって柿の種が買えなくなることは痛かった。数十年も食べ続けていたものを止めるのはきつかった。ところが良いこともあった。三幸の柿の種を初めて購入して食べてみたら驚いた。なんと亀田の柿の種よりも自分の好みに合っていたのだ。三幸の柿の種の方が香ばしくて食感も自分好みだった。余りにも亀田の柿の種だけを買っていたので他のメーカーの柿の種を買うという概念すら無かったことを今更ながらに後悔し反省した。そして今年は柿の種といえば三幸となった。
大体、口に入れるものなのだ。農心が生産する柿の種なんて恐ろしくて食えたものじゃない。農心のインスタントラーメンから発ガン性物質という騒動があったにも関わらず、なぜ亀田製菓があの企業と提携したのか今もって理解に苦しむ。そしてその結果が大幅な減益だ。柿の種やハッピーターンなど定番のお菓子を生み出してきた企業がなぜに農心と組む必要があったのかまったく不可解だ。
スーパーやドラックストアの陳列棚を職業柄チェックしている。どこのメーカーがどのくらいその店舗に食い込んでいるのか一目瞭然で興味深い。最近の亀田製菓の商品のポジションは急降下なようだ。柿の種ですらかつての栄光はどこへやらという場所に置かれているときがある。数字で出ているとおりに買われなくなったのだろう。農心との提携が明らかに亀田を窮地に追いやっている。自業自得ではあるが亀田がここまで落ちていくのは見るに忍びない。農心との提携を見直すべきだ。すぐには信頼回復は難しいだろうがこのままではどんどん落ちていくのみだろう。フジテレビ、花王、亀田と本来は日本が誇るべき日本企業たちが韓国びいきになると見る影もないほどに失墜していく。元々は日本人にも愛されていた企業たちだ。これらの企業が韓国との付き合いを冷静に見直していくことを切に願う。
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