はい、皆さん、元気に「ダダンダンダダン!」してますかー?
いよいよ本日から「T4」が公開!良い子のみんなはちゃんと予習、復習に余念が無いことでしょうな。まぁ、「ターミネーター・シリーズ」の復習の定番といえば“歴代の作品を観直すこと”コレですな。
前回の「T3」のときは、その復習作業が仇となったのは記憶に新しいところ。どうやったら「T2」のジョン・コナー(太ってもイケメン、エドワード・ファーロング)が「T3」のジョン・コナー(まさに猿、ニック・スタール)に成長するんだと、ダーウィンの進化論の根底を覆すかのごときジョン・コナーの成長に唖然となり、我に返った頃にはスカイネットが核ミサイルを乱射していた。
更に「T3」で登場する初の対ターミネーター用ターミネーター(クリスタナ・ローケン)は、骨格金属と液体金属の複合型で10万種類だかの武器を内蔵しているって話だったのだが、劇中では出し惜しみしやがって「プラズマ砲」と「マシンガン」と「エンジンカッター」と「火炎放射器」の4つのみ。このケチンボがっ!!!
まさに「T3」は振り返りたくもない黒歴史。
しかし人類がマシンとの戦いに備えて避けては通れないのも事実。ダダンダンダダン!
そして、更に避けては通れない巨大な壁が人類にはあった。ずっと前から気にはなっていたんだよね、このスペイン発の「ターミネーター2018」って映画。いつの間にか「ターミネーター・シリーズ」も2018作目を迎え・・・るわけもなく、恐らくこれは「西暦」のことだろうとは思いつつ、この便乗商法・・・もとい「ターミネーター」の新作をいつ観ようか、いつ観ようかと思い長い時間が経った。2018年とは「T4」の舞台となる時代で、ジョン・コナーがマシンに対して攻勢を開始する起点となる年、非常に重要な年を当ててくるとは日本の関係者、なかなかやるではないか。
そんなこんなで、できればこの「ターミネーター2018」は避けて通りたいところだったのだが、食わず嫌いで「犬型ターミネーター」についての勉強をしないというのもスカイネットの思うツボ。
勇気を振り絞って観ることにした。ダダンダンダダン!
おい、ちょっと待ったらんかいっ!!!
いきなりインチキ臭い!DVDパッケージのシベリアン・ハスキーが、劇中ではロットワイラー犬になっているじゃないか!
ちぃ!いきなりの不意打ちか!クラスメイトが実はTOK715型
ターミネーターだったくらいの衝撃・・・・ってのは嘘で、DVDを再生して出た原題が「Rottweiler (ロットワイラー)」だったので予想はできていた。
お、おのれ、日本の発売元め!ただのロットワイラー犬では売れないと予想してDVDパッケージの画像にはシベリアンハスキー、しかも劇中のしょっぱい特殊メイクな犬ではなく、やたらカッコイイ画像加工しやがって!シベリアンハスキーの左目の疵が妙に渋いぜ、コノヤロウ!
まったく画像を加工するヤツってミジンコ以外はロクなヤツがいないって言うが本当だ。パッケージを見た後に、右のロットワイラー犬が出て来られても、間違って違うDVDがパッケージに入っていたのかと思うレベル。この時点で既に詐欺なんじゃないかとも思うが、パッケージで騙すのは日本の伝統文化なので諦めることとする。ダダンダンダダン!
気を取り直して、1時間ほど早送りする。それでも内容は把握できた。嘘ではない。本当に把握できた。つまり、そういうストーリーなんだ・・・。この時点で若干悔しくて涙目になるミジンコ。それでもこの作品以下の作品を恐らく3,000本は観ているので耐性は充分。「ニンジャリアン」とか「コマンドー者」に比べたら、この作品は高級フレンチみたいなもんだ。
なんとか犬の飼い主である移民局の所長☆極悪人がヘリの中で飼い犬に喰い殺されて墜落するところまで到達。所長さん、アタマをガブってやられていたけれど、どうにも所長がヌイグルミ犬を自ら引き寄せていたようにも見えた。まぁ、気のせいだろう。
ヘリの墜落で炎上する浜辺。中からは、なんとビックリ「ターミネーター・シリーズ」のお約束である金属骨格のご登場!この作品、本当に「ターミネーター」を意識して作っていたことに最後になって気がついた。
骨状態になった犬と対峙する主人公。なんと素手で殺戮マシンに闘いを挑むヴァカ、もとい漢だった。
まぁ、なんでこんな対峙になったかというと、ちゃんと彼等には因縁がある。スペインの移民局に拘束された主人公とその恋人が、まさにこの対峙している浜辺で、移民局の所長と当時は生(ナマ)だった犬に襲われたのだ。主人公の恋人は犬に心臓を喰われて(←ご丁寧にこういういらん描写はちゃんとあるが特殊メイクがしょぼ過ぎてあんまり悲惨に見えない)、命を落とす。怒り狂った主人公は犬を殴り殺す。所長はスタンガンで主人公を気絶させ、強制収容所送りにするが主人公は脱走して今に至ると。
有り得ないほどの偶然で、ヘリの爆風で吹き飛ばされた主人公は砂に埋まっていた恋人(若干、白骨化)とご対面。
そこで、自分が殺したロットワイラー犬がサイボーグ化されて自分を追っていたことに気がつく。つまり目の前にいるサイボーグ犬は恋人の敵が復活した姿なのだ。俄然燃える主人公。画面から気迫が伝わってきた。この気迫ならばK-1でホセ・カンセコくらいは倒せるはずだ。だからって自分を喰う気満々のサイボーグと正面からガチンコ対決するこたぁないと思うが。
本当にサイボーグ犬と四つに組む主人公。ここから「投げ」にいくのか「寝技」にもっていくのかと観ていたら1秒後に炎に包まれた。犬も主人公もバカ過ぎて彼等の将来が心配になった。
これ↓がその炎に包まれたあとのラストシーンなのだが、主人公、恋人、犬と仲良く川の字になっていた。実に微笑ましい光景だ。
このブログでは何度となくあることなのだけれど、
「トランスモーファー」とか
「メタルマン」についてレビューを書いたら「観たくなった」と言われるのが恐ろしい。
今回の「ターミネーター2018」は本当に覚悟してから観た方が良い。もし観るのであればの話だけどさ・・・。
前述のとおり、この作品はスペインの映画。だから無駄に熱い。
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