何度もブログで述べているがこういったDQNネーム、もといキラキラネームだっけか?こういうネーミングを反対はしていない。なにしろ企業には大変役立つからだ。例外があるなんて不毛な議論よりも基本的にこういったキラキラネームとやらの人材の採用を避けた方が無難、つまり将来のリスク回避につながる。子供にはなんの罪もないという意見はあるのだろうが家庭環境は人材採用時の判断材料となる。奇妙な名前を子供につける保護者、それが全てではないが面接や採用試験以外の判断材料が多いに越したことはない。子供の将来に重大な障害となるであろう名前を安易につける親の下で育ったという経緯は採用する側は警戒する。それを責めるほうが無理があるというものだ。
キラキラネームと総称されているとんでもない名前の数々、キラキラしているというよりもビカビカビカビカ、繁華街のネオンのように眩しいくらいだ。
子供がわざわざ苦労するようなことを強いることはない。親のエゴで延々と子供にハンデを背負わせるようなことは避けるべきだ。時代とともに名前も変化していくということはある。それでも100年後でも大熊猫を素直にパンダと読める日本人はそうはいないことだろう。他者がすぐに読める名前、それこそが思いやりがあり社会に参加しようとする意思の表れだろう。こういうこと言ったところで子供たちは理解しても肝心の親の方が理解しないのだから無意味なのは分かっちゃいる。まったく止まる気配のないキラキラネームとやらの量産は将来、親を訴える子供続出で裁判所を忙しくさせる地雷をせっせと埋没させているような気がしてならない。
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