俺には分かる。コイツは相当にヤバいやつだ。いったいどんな人生を送ればここまで冷淡な顔になるのか?深い。コイツの抱える闇は深い。
映画「カムイの剣」では松前三人衆(正確には四人衆)という恐るべき幻術や体術を駆使する忍の暗殺部隊が登場する。この3頭、同じ匂いがする。それぞれの暗殺スキルもさるものながら3頭の連携によるどんな恐ろしい技を繰り出すのか、想像するのも恐ろしい。
一見、クマが頭領のように見えるが一番ヤバいのは後ろに控えるウサギだ。コイツが一番の手練れ。オリンピック開会式だというのに両耳をおっ立てて会場の獲物を探していやがる。生まれながらの殺し屋だ。
果たして着ぐるみ先進国の日本でもこの3頭を倒せるかどうか、難しいところだ。しかし日本も手がないわけではない。ガチャピンは中の人の変更可能なので、とりあえず蝶野に入ってもらって出会いがしらのビンタで一番雑魚のヒョウを倒してもらう。次にふなっしー1号が爆弾を飲み込んだ状態でクマに体当たり。最後に全身火ダルマのふなっしー2号がウサギにハグ。シュミレーションでは10回に1回は成功している。俺は後ろに控えているカレリンさんとプーチンさんに顔を覚えられるのがイヤなのでやらん。
[24回]
PR