日本テレビの「アナザースカイ」は頻繁にニューヨークが舞台となっている。ニューヨークをキーワード登録しておくとレコーダーが勝手に録画しているのでアナザースカイは頻繁に録画されている。何年か前に小西真奈美が出演していた番組をまだ視聴していないというのに次から次へと「私のアナザースカイ(第二の故郷)」をニューヨークと称する芸能人たちの多いこと多いこと。今回の優香は“初ニューヨーク”とか。それでアナザースカイでいいのか!?
優香がマンハッタン中心部のストリートで販売されているランチボックスを食べ比べして得点を付ける企画をやっていた。ミジンコの会社も近くにあるのでミジンコも頻繁に利用するスタンドばかりだった。大抵のスタンドのランチは10ドル。そんなに安くもない。アメリカは基本的にお弁当系のものは安くはない。特にマンハッタンのオフィス街の場合、料金よりも時間(並んでも5分程度)と近さが優先される傾向が強く、10ドルのランチでも売れる。ここでも需要と供給のバランスを学べる。
優香が購入したランチボックスのひとつはギリシア料理だった。マンハッタンのスタンドでは最も多いタイプのスタンドで鶏肉のカケラ(←そういう表現しかしようがない!そぼろとは言い難い大雑把さなのだ!)にホワイトソースというすっぱ辛いソースをかけてボソボソのライスとともに食す。優香の得点は60点だった。100点評価のあったランチもある中、このギリシア料理のランチボックスには60点だった。社交辞令というものがない素直な得点だ。普通はどんなに不味くても60点とはならない。
スタンドは代替わりしているとはいえ、そんなランチを20年以上食べているミジンコとしては・・・・・
その60点を断固支持したい。
まじでまずいんだもん、あれ!!!でも近いしすぐ作ってくれるし(1分もかからない)、「今日は買わないのかい?」とかスタンドの兄ちゃん(兄弟でやっている)に声かけられるしで、ず~~~っとその日本ではお目にかかれないほど雑なランチを食べているわけさ!
優香、本当に正直にモノを言うタレントなんだな。レポート慣れしちゃっているタレントだったら、お世辞を盛り盛りで85点とか言ってたと思う。
どう考えてもあのランチボックスは60点だ。優香は正しい。
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