ミジンコラム | 画像をちょっとだけ斬る! | ニュースをちょっとだけ斬る! | ハケンジャーたちよ、聞け! |
今、民主党は小沢一郎の悪いイメージをなんとか払拭しようと必死。マスコミもいつものごとく、マスコミを信じる情報弱者の取り込みに必死。
仕分け作業で知名度を上げた枝野議員、柔和な話し方などから今のところはそれほど悪いイメージが付いていない議員かもしれない。しかも反小沢とのこと。この反小沢という定義は全く明らかにされていないので、実際のところは枝野議員が小沢一郎と対立関係にあるのか否かは解らない。
マスコミが勝手に枝野議員のことを反小沢と称しているだけのことだ。そもそも反小沢なのに民主党に在籍している議員って存在するのだろうか?マスコミの言う反小沢の議員なんてのは小沢一郎にとっては党にいても痛くも痒くもない程度の存在だと見ている。
ミジンコは枝野議員なる人物の資質に大いに疑問を持っている。
今マスコミはこれでもかっていうくらい枝野なるクリーンなイメージの政治家を擁立した民主党が、さも脱小沢を進めているかのごとき報道を繰り返している。正直言って「またか!」といった印象だ。またマスコミの印象操作か!ということだ。
枝野議員も民主党の多くの議員と同じく外国人参政権の推進派だということは報道されているだろうか?
国旗及び国歌に関する法律案に反対していることは報道されているだろうか?彼は学校で国家を合唱することにも、国旗を掲揚することにも否定的なのだ。日本の議員なのになぜなんだろう?
枝野議員の強力な優位点は口調、すなわち喋り方に尽きるとミジンコは捉えている。あの声を荒げたときでさえソフトな印象を受ける喋り方は才能とさえ思える。凄く知的に見えるのだ。まだ若いのにポッチャリ体型なのも悪い人間では無さそうに見えなくもない。同じ年齢層でバリバリ働いているエグゼクティブたちは結構鍛えている人が多い(←凄く増えている)ので、とかくシャープなイメージ、悪くいうと攻撃的なイメージが先行してしまうが、枝野議員のような容姿はマナティのような柔らかさがある。
それでも枝野議員の他者に対しての行為がソフトかというとそうでもない。そう仕分け作業での理解の浅さに伴う発言は日本にこれでもかっていうほどダメージを与えた。仕分け作業された予算が(全部ではないが)戻っただけでは回復できないほど日本の技術者たちを落胆させた。言葉は悪いが馬鹿の一言、二言で日本が技術立国としてやっていく基盤が揺らいだのだ。
特に枝野仕分け人の発言で許し難かったのが以下の顛末。無責任にもほどがある。
枝野仕分け人のスパコンの事業仕分け作業での発言 :
官僚への発言
「ごめんなさい! あのね、技術論に一生懸命持ち込もうとしてるんですが、ここ、技術論を議論する場じゃありません! 聞かれたことを答えてください。つまり、使えるんですか? 使えないんですか?」
仕分け作業後、特にスパコン事業への仕分けについて批判が出始めた時の発言
「きちっと説明されていれば、こういう結論にはならない」
説明を遮って聞かなかった人間が相手が説明不足だった、自分の失態は説明できなかった相手のせいだと述べているのである。語り口がソフトでもやっていることも言っていることも厚顔無恥を極めている。上司にこんなのがいたら最悪だろう。上司どころか大臣になったが。
行政刷新担当相・枝野幸男(えだの ゆきお)(衆議院/埼玉県5区)
事業仕分け統括責任者
沖縄ビジョン改訂WT顧問
国のかたち研究会に所属
恒久平和のために真相究明法の成立を目指す議員連盟に所属
外国人参政権法案を推進
国立国会図書館法の一部を改正する法律案に賛同(恒久平和調査局を設置、旧日本軍の"戦争犯罪"を"検証"する)
国旗及び国歌に関する法律案に反対
「がんばろう、日本!」国民協議会 - 民主統一同盟(新左翼)に関係
マスコミは報道しないがとても解りやすい民主党議員なのである。