帰国する前からキピッチがチャットで教えてくれていたのだけれど東京MXで放送中の「武井壮しらべ」が今月をもって終了するとのこと。番組中では元々そういう予定だったのだと強調していた上に突然「シーズン1」という表現を用いていた。それでも当ブログ一押しアシスタントの宮田聡子さんがそのことを突然知ったくだりもあり、どうにも最初から決まっていたことのようには思えない。打ち切りではないということを強調した方が今後の可能性がつながるのだと前向きに捉えたいのではあるが、あまりにも突然のことなので視聴者としては納得はできない。
そういう都合もあってか当ブログで何度となく取り上げた聡ちゃんと出演希望モデルさんとの相撲対決は前回放送枠のほんの数分間で消化された。番組が終了するのだからアシスタントの座を賭けて云々のくだりはもう無意味だったのだ。そういうわけでただの相撲対決、そして聡ちゃんあっさり敗北で対決は幕を閉じた。東京MXの番組らしいといえばらしい。対戦相手の聡ちゃんの友人でもあるモデルさんもなかなかのキャラではあったのだが、そもそも番組が終わってしまうのだからもう番組でお見かけする機会がない。残念だ。
宮田聡子さんがやっと獲得したレギュラー番組がこんなにあっさり終わってしまうことが本当に残念だ。ご本人にも痛恨の極みだろう。ミジンコとしては彼女を起用してくれる番組が現れることを切に願う。自分としても働きかけをしていく所存。但し、こう申してはなんなのだが、彼女がミジンコがなんらかのかたちで起用できるような立場になる為にはハードルが低くはない。要は彼女はもっともっと売れなければならないということだ。それが現実だ。その為にもローカル局の深夜枠とはいえ、レギュラー番組があることはどうしても必要なことだった。年齢的にも彼女は20代半ばと、いわば崖っぷちではあるのだ。今回の「武井壮しらべ」の終了は本当に痛い。
確かに常に予算不足との戦いが番組のそこかしこで見受けられ、看板である武井壮さん自身の自腹が余りにも多すぎる感があった。低予算過ぎてできることが限られていることが余りにも前面に出ている番組だ。それを見せない演出ができなかったディレクターたちは開き直りではなく「工夫」をもっと学んで欲しい。予算がなくてアシスタントがロケに一緒に行けないなんて番組としてはどうかと思った。実際、宮田聡子さんが一緒にロケに参加することができるようになったのは後半というか最近のことだった。そんな少ないアピールの場で聡ちゃんは爪痕を残していったことは評価に値する。問題は番組自体が無くなってしまうことだ。
宮田聡子さんも更なる奮起が必要だ。相撲対決を見る限りではまだまだ突き抜けられていないことは明白だ。正直、イッテQのような番組には女お笑い芸人の汚い映像よりもモデルの容姿で体張ったネタをやる人の方が似合っていると思うのだ。夕食時に女芸人がゴキブリを食べたり鼻からチューブ出したり半裸になっている姿がそれほど需要があるとは思えない。むしろ既にレギュラーとなっている河北麻友子さんくらいの見た目も爽やかなキャラクターの体を張った映像の方が需要があると思う。バラエティーだからといって太っているブサイクな女芸人の枠を用意していることが長年の疑問だ。そんなに汚い映像がゴールデンタイムに必要なのだろうか?と常々思っている。女芸人が半裸で脂肪を揺らした映像の後で自分が携わったCMが流れるとめまいすらする。もうちょっと容姿の面でも言葉使いの面でもキレイな人たちがバラエティー番組に進出した方が視聴者にとっては幸せなことだと感じている。そんな必要とされているポストに宮田聡子さんはトライしてみるべきだ。きっと彼女は全国区で人気者になれる。
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