先日、
政府が在京テレビキー局各社に「選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い」という文書を送った件について触れた。
日本テレビの流行語大賞についての取り上げ方は以下のキャプ画像のとおり。キー局各社、大体こんな感じの取り上げ方だった。昨年はアベノミクスを流行語大賞には選出しなかった同賞がなぜに今回は「集団的自衛権」なる流行語だったとは到底思えない言葉を大賞に選出したのかはこの画像を見れば分かり易い。「集団的自衛権」に「ダメ」を付けたかったという浅薄かつ卑劣な思惑が透けて見える。
こんなことだから政府は選挙前に先に釘を刺しておいたのだろう。マスコミ各社は政府の公平性を求める要望に対して圧力だのなんだのと難癖をつけていたが事実としてキー局がこの有り様なのだ。こういったやり方を偶然だとか考え過ぎだとかで今まで誤魔化してきたのが日本のマスコミだ。そりゃ政府としても警戒するのは当然だ。
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