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ブログを移転しました→ http://blog.livedoor.jp/marugoto_mijinko/ 今後は移転先でお会いしましょう。とっくに移転したブログに延々とコメントをつけても何も出ませんよ。
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おそらく当ブログをご覧の皆さんのほとんどがニュースで見聞きしているいじめ事件の↓この件。


今週はなかなか隙間の時間が無くテレビをつけてニュース番組を見る機会がなかった。このいじめの件の報道もネットで触りだけは知っていたが詳しいことは知らずに、打ち合わせの中での雑談の中でわらびに事前にこの画像にあるような教師の信じ難い対応について教わっていた。「信じ難い」と表現したものの別にわらびの言っていることは信じてはいた。だが、この「上から目線ですね(目先と書いているように見えるが誤字だろうか?)」という表現を担任の先生が書いたということがどうにも現実のことのように思えずに実感が湧かなかった。

そして実際のこの画像をネットで見ることとなった。その際に通話中だったが絶句してしまった。例えで言っているわけではなく一瞬ではあるが絶句。

自殺した少年が先生に伝えたメッセージには「先生にいじめの多い人の名前を教えましょう。もう限界です。」とある。自分がいじめに遭っていると大人に伝えるだけでも少年のプライドはズタズタだったことだろう。自分がいじめに遭っていることを伝えるだけでもどれだけ勇気が必要だったことか。「教えましょう」という表現は少年の精一杯の恥ずかしさを隠すための表現であり上からものを言っているわけでは断じてない。照れ隠しというには事態は余りにも深刻だったが、こんな悲惨な状況の少年でもいじめに遭っていることを恥ずかしいという気持ちは理解できる。いじめている側が10000%悪くたっていじめられている側はその境遇を恥じるものだ。そんなことは馬鹿でも分かるはずだが担任の教師は見て見ぬふりをした。

この教師についてもそして元凶のいじめた側についても私刑は許されない。それでもおのずと起きるであろう帳尻合わせが起きることをついつい願ってしまう。こんな教師が教師を続けられることは生徒にとって悲劇であるし、人が死ぬまで追い込むほどのいじめを行った奴等は例え同級生の14歳であろうとも相応の罰が下るべきだ。常習的に人が死ぬまで追い詰める犯罪は「いじめ」ではなく自殺を強要した刑事事件にするべきだ。

いじめ自殺のニュースは何十年経っても改善されていない感がある。そりゃ大人の世界でもいじめは存在し、そもそも動物の世界ですらいじめがあるのだからその根本から正すことは相当に難しいのだろう。それでも義務教育期間の小中学校の生徒がここまで追い詰められて誰も救わないまま最悪の結末を迎えることを阻止できない社会は先進的でも無ければ洗練されたものとも到底言えない。いじめを延々と楽しむクソガキたちや今回のような教師の改心を待つよりも先ずは制度改革だろう。今もいじめを受けている生徒たちはゴマンといるであろうし、それを今回の教師のように見て見ぬふりをしている教師もいることだろう。制度で改善していかなければ手遅れになる命がこの日本には少なくないはずだ。政府は世界遺産登録よりもよほどこちらに力を入れるべきだ。自殺したり、学校に行けなくなり(それが必ずしもいけないことではないが)何年もひきこもったり、10代の人生をかなり遠回りしてしまいその後の人生も苦労する人々が現にいる。いじめが理由で命を落としたり、高校や大学に行けなくなったり行くのが何年も遅れた人々は100%とは言わないまでも人生において相当に重いハンデを背負うことになる。それの最初の原因が十代前半で受けたいじめなんてことはまさに悲劇だ。

クソッタレないじめっ子たちや何もしなかった教師たちはのうのうと生きていき、いじめに遭った少年少女が死んでしまったり外に出ることも恐ろしくなり人との関わりも拒絶するなんて異常な不公平を延々と続けているようではいけない。最近、失態続きの安倍政権は大きな仕事を得て喜ぶべきだ。安倍政権が存続している間にいじめ対策の抜本的な改善政策を推進するべきだ。当ブログでは日本の文句ばかり言って代替案を出さない野党とは異なり案も出す。教員資格とその更新制度を設け、性格判断テストなどの人物評価も実施するなどの当たり前の措置は当然取るにして、批判も出るではあろうが「命優先」、よく鬼だ悪魔だの、なぜか戦闘地域でさえ死神扱いされるが本当は温和なマナティこと当ブログの管理人ミジンコが法律(制度)としてすぐに設置するべきと考えるルールを以下に箇条書きで記す。甘い措置ではクソいじめっ子もクソ教師もビクともしないことを承知の上での考えだ。




1.政府が設置する機関に申告した生徒は即座に転校できる制度:
公立校ならば全国各地どこでも可能とする。生徒の申告後にその機関から保護者や学校に連絡が入る。つまり生徒が転校可能となるまでの過程で一切の邪魔が許されない制度。勿論、通学距離などの問題が生じ、場合によっては生徒の引っ越し、それに伴う親の引っ越しなどという大きな問題が発生するが・・・・では、保護者の皆様に問いたい。いじめに遭っている子供が自殺することを防ぐことよりも優先するべきことがあるだろうか?と。

いじめ申告をした生徒は何度でも転校して良いものとする。転校先でもいじめられたらまた転校すれば良い。これが大事だと考えることもおかしい。いちいちいじめっ子に付き合う必要はない。いじめっ子に向き合う必要もない。何度転校したって死ぬよりもずっと良い。そもそも転校100回したってそれが社会に出てからは糧になるかもしれない。人生すべてのことが死ぬよりもマシ。転校申告者が続出した学校はメスを入れる必要がある学校として分かり易くなる。1校から何名もの転校申告者がいた場合はそこには重大な問題がある可能性が高い。相当凶悪ないじめ集団がいるかもしれないし、教員たちの怠慢というべきか今回の事件のような教師がいるのかもしれない。そういう学校に自浄努力を求めるよりも政府の直轄機関が教員更迭などの人事権を行使し、いじめ加害者については傷害事件などでの立件を含め「いじめ=犯罪」として処理する。

2.嘘発見器(ポリグラフ)をいじめられた生徒と申告した生徒といじめた容疑の生徒の両方に後にハンムラビ法典を採用:
いわゆる「目には目を」を適用。これも学校側には任せられないので上記「1」と同じ政府が設立させる機関が行う。全てのいじめられた生徒の申告は現状まったく信用のおけない教育委員会や学校を通さずに生徒が行えるように徹底して教育委員会ならびに学校による隠蔽を防ぐ。この政府機関設立には勿論のこと我々の血税が使われるわけであるがそれも議論の余地があることは認めたい・・・・が!それを言い始めたら現時点で存在する数々の政府機関の仕事しなさっぷりや国益を損なうことしかやっていない機関などの廃止を含めた議論も同時並行で進めないとフェアではない。ともかく新設機関の設立コストが問題視されることは納税者の当然の感情だとは思うが現在の教育委員会などがここで挙げている対策を行えるとは到底考えられない。

いじめられた側が「虫を食べさせられた」と申告する。酷い話ではあるがいじめ事件のときに幾度も聞いたいじめ側の悪魔的な強要だ。いじめられた生徒、いじめたとの疑いがある生徒の両方をポリグラフにかける。ポリグラフの信頼性を疑う余地はあるにしてもこの案で扱われる質問は非常に単純明快、いじめた内容なのだ。2名ないしは複数名が同じ結果だった場合、即ちいじめられた生徒には今回の例の場合「あなたは虫を食べさせられましたか?」に「(答えは全ていいえと答えるように決められているので)いいえ」と答えるとそれは嘘にあたるので反応アリとなる。いじめたとされる生徒には「あなたは〇〇くん(さん)に虫を食べさせましたか?」と質問し、その反応を見る。両者の反応が虫を食べさせられ・食べさせたという状況と一致すればハンムラビ法典の適用だ。いじめた生徒にはやったことと同じ罰を下せばいい。いじめた生徒が泣き喚こうとも親が出て来ようとも許さない。そのいじめを受けた生徒はそこまでやられても生きているのだからいじめた生徒も虫を食べようとも屋上からカバンの中身をばら撒かれようとも裸にされようとも全て「目には目を」ということだ。それがイヤならばいじめなければ良い。やった内容がそのまま自分に返って来るという恐怖はいじめの抑止力にもなる。それでもいじめる馬鹿はいるとは思うがせめてハンムラビ法典くらいの罰が無ければ公平性に欠ける。

3.警察が介入する:
そもそも「いじめ」という表現が適切ではない。今回の事件を見ても明らかに暴行傷害などいくつもの罪状が挙げられるほど悪質な犯罪だ。いつまで経っても学校内で収めようとするが何もしないという状況では一向に事態は改善しない。「1」で挙げた政府新設機関との連携も考えられるが、先ず第一に傷害事件が既に発生している時に教師や校長などが事件を取り扱っていることが間違っている。いじめとは、場合によっては教師も共犯者の場合もあり、捜査機関が介入するべき刑事事件が発生しているのだ。なんで同じような凄惨ないじめ事件が何十年も繰り返されているというのにいつまで経っても学校内で隠蔽できるような状況が続いているのか?いじめられっ子はいきなり警察署に駆け込んでも良いとするべきだ。「1」で挙げた機関の設立が難しかろうとも警察署は今そこにあるのだ。いじめられっ子が先生に相談するなんて甘い、そして隠蔽される恐れのある体制をいつまで堅持するのか?これではもっと子供たちが殺されてしまう。「いきなり警察」のどこが悪いというのか?殴られ荷物を盗まれ死ぬほど追い詰められた生徒たちが警察署に行けば警察が対応してその生徒がその学校に通わないで別の学校に行けるように速やかに対処する権限を警察が持てばいい。何十年間もいじめ対策に無策だった教育委員会や学校側に今も任せていることがそもそもおかしい。これを言ったらキリがないがそもそも教育委員会は何をやっているのか?という存在ではあることは否定できないだろう。いじめの共犯者たちにいじめられた生徒を守れるはずがないことは今回の事件でも明らかだ。

4.学校に行かなくてもいいということは周知させる:
これを言うとPTAはしかめっ面をするだろうが、死ぬほどのことならば学校に行かないという選択はアリだ。そりゃ学校を年齢相応に卒業したり義務教育くらいは受けておいた方が良いということには疑いの余地はないが、だからといっていじめっ子や教師に追い詰められて自殺まで選択するくらいならば学校には行かなくて良いのだ。行った方が良いのだが死ぬほど苦しいときには学校を休学するという選択は十二分に賢明な選択だ。そりゃ学業が遅れたり留年することは非常に重い選択なので本来は「1」で挙げたような転校の方が当ブログでは人生における被害は軽減されると考えるが緊急事態のとき、つまり自殺寸前まで追い詰められたときは全てを放り投げて休んじゃえ!ということ。問題は休んでいる期間も問題が解決されているわけではなく、いじめる生徒も無対応の教師も存在するわけなのではあるが、自殺という手段よりも次の解決につなげられる。学校を休むが必ずしもイコールとして悪いことではないという教育を小学校の道徳の時間などに盛り込むべきだ。休めない子たちが自殺まで追い込まれている。不登校がこれで助長されると怒る人もいるのだろうが、だったらその子と同じいじめを受けてみんかい!と言いたくはなる。大人だって耐えられないような屈辱をいじめられた生徒たちは受けている。そんな思いをする場所に毎日通わないでもいい。要は緊急事態なのだ。その緊急事態は「死」だ。それを回避するためには何でもするべきだ。問題は後で解決すれば良い。大前提として学校を休んじゃいけませんは必ずしもいじめられた生徒には適用されないということを周知するべきだ。



色々と長々と書き連ねた。今回の教師による自殺した少年への余りも酷い対応の数々に驚き、部外者ではある自分でも今も動揺しているが故だ。元々、幾度もいじめについての事件を取り上げているブログではあるが今も学校ではいじめが起きていることに絶望すら感じる。消費者庁といった消費者保護を目的とする政府機関もあるのだ。いじめ対策の政府機関はあって然るべきだと考える。この数十年で何の改善も見られないのならば法制度を整えていくしかないと考える。勿論、多くの教員が生徒との関わりに人生を捧げていることも理解はしているが、それはそれとして現実として今回のような教師もいるのだ。学校側だけでは永久にいじめを無くすことはできないのだと証明したようなものだ。勿論、いじめは動物というべきか群れ、集団の根源にあるものなのかもしれないが、それでも人間として今回のような教師の自殺を考えていることが明らかな少年への対応にはいてもたってもいられなくなる。悲痛な思いで助けを求めている少年が上から目線で何かを求めていたはずがない。

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今日、歯が抜けた女ことわらび☆かんがるー子が「マッドマックス 怒りのデスロード」を観て興奮していた。その場で射殺しようかと思ったが銃を携帯していなかったので諦めた。日本は銃社会じゃなくてイイネ!

わらびはこの映画を2度観に行っている。

わらび1度目鑑賞直後の会話

ミジンコ「ラスボスの名前な~んだ?」

わらび「ボブ?」

まじかよ!おまえ、あんなにインパクトのあるラスボスの名前を憶えていないのかよ!と驚愕。それでもそういうこともあるかと考えるようにした。

わらび2度目の鑑賞、翌日の会話

ミジンコ「ラスボスの名前は?」

わらび「・・・・・・。」

焦るわらび

「フュリオサ!ニュークス!」

勿論、どっちも違う。そりゃ違うキャストだ。

「ジョー!ジョーだ!」

多少合っている。

「イモータン・ジョー!」

やっと正解した。ちなみにイモータン・ジョーの息子の大男の名前はリクタスというのだがそれは憶えていなかった模様。

ちなみにミジンコは数ヶ月前に観た映画なのだがわらびに色々と解説しなければならない。先日はわらびがテレビで観たばかりの映画の解説をするはめになった。ミジンコが観たのは7、8年前だがキャストの名前を全て記憶していた。「閉ざされた森」という非情にややこしい内容の映画なので初見では混乱するのも無理はないのだが、わらびの場合は「外国人が全て同じに見える症候群」なのでやっかいだ。ミジンコは基本1回観たらキャストとセリフを覚える。これはこれで異常だとは思うが癖みたいなもので止められない。そのミジンコの能力について最近やっとわらびが「役立つ!」と思い出したらしく色々訊かれるのだが、むしろわらびがまったく何も覚えないまま映画を楽しむ姿に感動すら覚えている。その方が映画を楽しんでいるのかもしれない。

そこまで映画の内容を覚えないわらびの分際でミジンコが「チャッピー」を観る前にこんな会話が・・・・

ミジンコ「ヒュー・ジャックマンが悪役なんだろ?」

わらび「そうなんですよ。【ピーーー(物語の根幹に関わる壮大なネタバレ)ーーーッ!】」

ニール・ブロンカンプ監督の新作なので楽しみにしてはいたがこのネタバレで観る気が消失・・・・。ゆるせねぇ・・・・。

ちなみにそのニール・ブロンカンプ監督の初監督作「第9地区」はミジンコのお気に入りの映画。本当に面白かった。同監督のショートフィルムを初めて観たときには天才が現れたと思ったものだ。その「第9地区」のブルーレイを再び観直してから「チャッピー」を観に行こうと思っていたのだが手元に無かった。なぜか?わらびに去年貸したのだった・・・・。返せ、わらび!アホンダラ!

ちなみに本日、冒頭で述べたように歯が抜けたわらびが小金井の歯科医に行くというので「ついでに師匠に会ってやるよ」的な流れで会うことになった。遂に「第9地区」のブルーレイを返してくれるのかなぁと思っていたがわらびは手ぶらだった。今までに数十回は返す機会があったのだが返ってこないブルーレイ。わらびは食べちゃったんだろうか?たぶん「チャッピー」が劇場公開中はブルーレイは返ってこないのだろう。それもまた人生。

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先に当ブログ管理人ミジンコの英語力を説明しておきたい。長年当ブログをご覧の方々には説明不要のこととは存ずるが当ブログは初見の方々が以降の内容をご覧になる際への「説得力」として不肖ミジンコの英語力は記しておいた方が良いと考えるからだ。

TOEIC990:
但し、2年以上経過しているので期限切れ。過去2回とも990。10年以上前に受けたときは965だったがちゃんと990取るために勉強して受験した際には990だった。その後、まだ勉強した余韻が残っている頃に確認の為に受けたときも990。ここだけ読むと自慢話満点な感じがして自分でも恥ずかしい。が!そもそも久し振りに受験した理由は帰国子女の姪が高1で935を取ったので「ヤバい!抜かれる!叔父の威厳が!」と思い焦ったのが受験理由なので余り格好良くはない。ともかく990ならば抜かれない。実際の英語力は会話では姪が100倍上手い。

工業英検1級:
20年以上前に新卒会社員の時に取得。要は手当てが毎月数千円はつく資格ではある。これとTOEIC900以上があれば給料が毎月1万円以上UPする企業は結構ある。これも一応は難易度はそこそこ高いのではあるが英語圏の理工系の大学出身者であるのならば、むしろこの位の英語力がない方がおかしい。TOEICもそうだが、ある程度は工業英検用の勉強が必要ではある。単に英語力だけあれば受かるというものではない。

東証1部上場企業を含む取締役参加の会議での同時通訳経験:
おそらく上記2つの資格よりもこの経験の方が遥かに難易度が高い。ちなみに緊張感も高い(苦笑)
当ブログの管理人の場合は会議の際は決して通訳としての参加ではないのではあるが、専門性のある内容の会議(ハイテク技術など)なのでまだ日本語(もしくは英語)として存在しない用語なども会議で出てくる場合があり、その場でその言葉についての解説まで必要となってくるのでいかに同時通訳のエキスパートでもそもそも技術者ではないので通訳が困難な状況が生じる。そういった際に先ずはミジンコがその言葉の日本語(もしくは英語)を暫定的に作り、これはこういう意味ですと出席者に必要な言語で説明するといったこともある。例えば「多重構造のシリコン(ケイ素)素材のウンタラカンタラ~」という言葉を「マルチレイヤーシリコンウンタラカンタラ~」としましょうといった感じ。通訳の方はシリコンの被膜がナノサイズの薄さで多重に折り重なって更に通電するといった話は身近ではないので通訳するにも苦労するのは仕方がない。
観光ガイドならば言葉の間違いも大目に見てもらえるだろうが、大企業同士の業務提携などが議題にある会議での同時通訳は本当にスキルを要する。しかも参加者のほとんどは英語ができるのだが本当に難しい部分、要はニュアンスの微妙な違いで大事故が起こるような部分で当ブログの管理人は視線の集中砲火を浴びて渋々そして冷汗タラタラで通訳するのだ。みんな責任ばっか押し付けてズルいよね!(涙)

ともかく以上のように簡単に言えば当ブログの管理人は英語が「できる」と言って差し支えないほど英語に慣れているのだ。実際、日本にいても英語を喋っている時間の方が長いときが多い。そんな英語をそれなりのレベルで理解している当ブログの管理人がここまで長い前フリをしているのも以下の怒り心頭な件について徹底的に「そうではない!」と断じたいからだ。

さて、本題。
世界遺産登録決定後、日本の佐藤地(くに)ユネスコ政府代表部大使はこうスピーチしている。
「1940年代にいくつかの施設で、(韓国人労働者たちが)意思に反して連れてこられ(=brought against their will)、厳しい環境の下で働かされた(=forced to work under harsh conditions)」

この後、大使は第2次大戦中に日本政府も徴用政策を行っていたことを理解できるような広報施設を設けるなどの取り組みを行うことを表明しているが、もう取り返しがつかないことを認めた感があるので何を言おうとも虚しいだけだ。

この佐藤大使のスピーチの直後の会見で、岸田外相はこう述べた。
「我が国代表の発言におけるforced to workとの表現等は「強制労働」を意味するものではない」

岸田外相は慌てて大使の言葉を取り繕ったつもりだろうが見苦しい言い訳にしか見えなかった。冒頭から長々と自己の英語スキルを語った当ブログの管理人は断言したい。forced to workは英語では強制労働だ。むしろ暴力などによって無理強いされての労働というイメージが強い表現だ。今更、外相が「強制労働」ではないと言ったところで手遅れだ。佐藤大使もそんなつもりではなかったとしても通じない。forced to workは強制労働という意味にしか取れない。

岸田外相も所詮は安倍政権、つまりは安倍総理ならびに内閣官房の意向どおりに動いているに過ぎないので大元の責任は安倍総理にある。外務省ならば英語力が充分な官僚も数多くいたであろうに、なぜにこんな「forced to work」などという文言を議事録アリの場、つまりは歴史に残る場でユネスコ日本代表が発言することを許したのか?緊張感が無いにもほどがある。若しくは外務官僚に獅子身中の虫がいて、日本に禍根を残すために敢えて大使のこんなスピーチを容認したのではないかと穿った見方もしたくなる。英語ができる人間ならば誰がどう捉えたって「forced to work」は「強制労働」だ。後から外相が否定したって無理な話だ。

冒頭から管理人の英語力を誇示したものの、「forced to work」なんて中学生で習う程度の英語だろう。どこからどう読んだって「強制労働」だ。今更言い訳して安倍政権の失態としないようにしたって手遅れだ。安倍総理は河野談話や村山談話と同程度かもっと酷い負の遺産を後世に残したのだ。中学英語の訂正に躍起になっている場合ではなくて、世界遺産登録を返上してでもこの巨大な負の遺産を撤回するように尽力すべきだ。手柄に焦ってやらかすのは安倍総理らしいと言えばらしい。そうは言っても今回ばかりは笑えない。英語の解釈なんかで苦しい言い訳をしている暇があったらさっさと世界遺産登録での佐藤大使の発言の全面撤回に動くべきだ。

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本日、今まで受け取ったLINEメッセージで最低最悪の内容のものを受け取った。差出人は首相官邸だ。そのメッセージは最初に↓こんなふざけた画像も添えてあった。


「内閣総理大臣 安倍晋三です」で始まるそのメッセージには今回の日本各地の世界遺産登録を誇った内容の文言が連なっていた。安倍総理よ、その前に言うべきことがあるのではないか?国民に謝罪するべきことがあるのではないか?

皆さん既にご存知のことだろうが、今回の世界遺産登録、日本政府は韓国に必要以上に譲歩して後世に残る負の遺産を残した。我々の子や孫の世代には韓国側からの謝罪要求や賠償請求につながるであろうことだ。そう、日本の産業への韓国人たちの強制徴用があったと日本政府が認めたも同然の文言を折り込んだ世界遺産登録となった。例えば軍艦島は1970年代前半まで住民が住み炭鉱も稼働していた。その70年代に日本が外国人を強制的に労働力として拉致・誘拐の類いで酷使していたと日本政府は認めたのだ。アウシュビッツやシベリア邦人抑留のようなことを昭和40年代の日本が行っていただろうか?勿論、否!だ。そう事実ではないのだが今回、日本政府は世界遺産登録に固執するあまり韓国の執拗な日本ディスカウント活動にまんまと騙され、そして譲歩しては絶対にならないところで譲歩をした。この日本の強制徴用という無かったはずのことが後に従軍慰安婦強制連行と同じように韓国側が日本叩きに使う絶好の作り話となることだろう。河野談話や村山談話だけでもここまで日本は苦労しているというのに世界遺産登録でまたしても議事録に永久に残る日本にとって負の文言を記してしまったのだ。なんでわざわざそんな愚かな選択をしたのか?外務省も内閣官房も佐藤地(くに)ユネスコ政府代表部大使も、そして勿論のことリーダーである安倍総理も自分たちが何をしでかしたのか理解しているのだろうか?分かっているのか政府関係各位よ、切腹モノのことをしでかしたと理解しているのか?

安倍総理はまるでLINEメッセージで自分の手柄のように語り、その直後のメッセージではなでしこジャパンの健闘を称えているが、どちらも安倍総理はなんの貢献もしていない。浮かれている場合ではないぞ、安倍総理!はっきり言ってあなたはバカヤロウだ。元々の地頭のことを馬鹿と言っているわけではない。そこも褒められたものじゃないが今回はそこではない。国民感情を逆撫でする内閣総理大臣なんてバカヤロウ以外の何者でもない。安倍総理が、消費税増税のときも国民の苦しい実情をまったく理解せず財務省の言う「(アベノミクス=景気回復は)大丈夫」を鵜呑みにして後になって財務省に怒っている程度のアホだということは分かっている。この感情を当ブログの管理人ミジンコは隠しておらず公に述べている。その「安倍総理はアホ」、もっと控え目に言えば「お人好し」ということは心から思っていたが本日の安倍総理はアホを通り過ぎて看過できない愚か者だとしか言いようがない。世界遺産登録を喜んでいる場合か!?この世界遺産登録で日本は後世にとんでもない地雷を残したのだ。とんでもない外交の大失態をしでかしたというのに安倍政権は世界遺産登録で喜んでいる場合か!LINEメッセージで送るべきは祝いのメッセージではなかったはずだ!送るべきは大失態をしでかした国民への謝罪メッセージだろうに!

本日、多少忙しかったこともあり、また昼間にこの記事を書こうと思ったもののブログが一時的にアクセス不能(多分、原因は当ブログに今回の件での記事を期待した方々のアクセス集中)となり、この時間の記事公開となった。朝に届いた首相官邸(安倍総理)からの能天気なLINEメッセージで1日中不機嫌に過ごした。従軍慰安婦強制連行についての韓国の不気味な銅像建立などの執拗なイヤガラセだけでもウンザリし、また海外で事情が分かっていない人々に膨大なエネルギーを必要とする日韓関係についての詳しい説明をしなくてはならない日々だ。それにまた追加して今後は世界遺産で韓国人を強制的に働かせていたと韓国に責められるわけだ。冗談じゃない!どこの世界に給与も保険も約束されていた奴隷がいるというのか!?高給目当てで母国ではなく日本で働くことを選択した韓国人労働者たちが数十年後には日本の奴隷制の犠牲者扱いだ。ふざけるな!!!

世界遺産登録の代償としては今回の強制徴用を日本側が認めたことは余りにも愚かで理不尽だ。国民投票などをやるでもなく政府が勝手に後世にまで祟るありもしなかった賠償責任が伴うイメージダウンを選択したのだ。世界遺産とはそこまでして登録するほどのものだろうか?ありもしなかった歴史的な負い目を作り上げてまで明治日本の産業跡地が世界遺産であったほうが良いのだろうか?安倍政権や世界遺産周辺の住民はお祝いムードかもしれないが日本人が心から喜ぶべきことは決して起きていない。むしろ昨日は日本にとっての悲劇の日だった。

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いつも通りの嘘つき韓国なので別に「裏切られた」という印象はない。元々、韓国側が約束を守ると考えている方がお人好し過ぎるということだ。条約すらも反故にする国、それが韓国なのだ。それでもこちら(日本人)には感情があるのでハラは立つ

昨日、TBSの報道特集の冒頭の映像には驚いた。その映像には、ドイツのボンで開催されている世界遺産委員会の会場ロビーにて韓国側が各国代表にしきりにロビー活動をして日本の強制就労を公式文書に明記するように働きかけていたのだ。報道特集の取材班がその様子を撮影していると韓国のスタッフが「プリーズ!(撮らないで!)」とカメラを遮っていた。何がプリーズ!だ、外相会談での約束を反故にしたことを映像に撮られることを避けようとしているだけじゃないか!

皆さんもご存知のようにほんの半月前の日韓外相会談にて、日本と韓国は外相レベルでの「日本と韓国の世界遺産登録の協力」の約束を交わしたのだ。事務次官レベルよりも更に高度なレベルでの外交である外相レベルでの合意だった。それを反故にした韓国の判断はもはや理解の範疇を超えている。日本には何をしても許されると考えているようだがそんな甘えは通じない。外相会談での約束すらも裏切る国である韓国とはそもそも外交が成り立たないということを日本は世界に知らしめるべきだ。元々、韓国は世界的に評判が失墜しており、数ある韓国の悪評がひとつ増えたに過ぎない点は若干口惜しくはある。それでも韓国相手に我慢という段階はとうに過ぎている。黙っていれば尚更つけ上がるアホ国家にはそれ相応の厳しい対応が必要だろう。ダメなものはダメと幼児に躾けるように、外相会談での約束は守らないとダメと韓国には教えてやらねばならないのだ。あー!めんど!猛犬を躾ける方が犬自体に罪はない分よほど気楽だ。可愛くもない韓国人をなんで躾けなければならないのか!

韓国人たちよ、聞け。外相会談で合意したことは守れ。息をするように嘘をつくな。

当ブログでは岸田外相が日韓外相会談での世界遺産登録での協力を韓国外相と約束した時点から否定的だった。これは外務省の失態だと考えたからだ。日本が韓国の世界遺産登録を支援するという姿勢は即ち日本側の韓国による執拗な妨害工作への「怒り」が無いように世界ならびにイコモスに誤解させるからだ。自分の悪評を吹聴しありもしない強制徴用とやらを従軍慰安婦強制連行と同じく世界に広めようとしている韓国となんで笑顔で仲良く協力して世界遺産登録に励まねばならないのか?日本がまるで奴隷制をやっていたかのようなイメージを世界に伝播してまで軍艦島などを世界遺産に登録する価値があるとは到底思えない。あるかどうかも不明な僅かな観光収入アップを期待して1000年続く日本ディスカウントを容認するなんてやり方は愚策としか言いようがない。日本が従軍慰安婦問題でどれだけ苦しんでいるかを考えれば、次に軍艦島でも強制徴用があったと捏造される愚は絶対に冒すべきではない。売春宿の売春婦が70年後にはアメリカでまで訴訟を起こすのだ。(←最近、韓国の従軍慰安婦だったと称する女性がアメリカの裁判所で日本を提訴。)軍艦島の出稼ぎ労働者たちまでも日本に強制的に連れて来られた(でも賃金は受け取っていた)のだから謝罪と賠償を!と韓国側はいつか必ず言って来る。そしてまたしても韓国は日本を叩くために世界各地で日本の悪評を広め銅像を建てる。世界遺産登録で得られる収入よりも日本はもっと莫大な損害を被ることになる。

今回の件は外務省もお花畑だった。韓国側が裏切ることは目に見えていたというのに外相会談での協力合意をそのまま鵜呑みにして動いていた。日本が百済地区の世界遺産登録に全面的に協力し同地が登録となった。その直後に韓国側は日本の世界遺産登録妨害ロビー活動を活発化。会場ロビーは韓国ロビイストたちに捕まり延々と話を聞かされる各国代表たちがそこかしこで見られた。各国代表もそのしつこいロビー活動にウンザリしており、韓国だけではなく日本の評判まで下がっている始末だ。第3者の国々からしてみれば韓国だけではなく、どうやら韓国と揉めているらしい日本への印象も下がるわけだ。この失態を招いたのは日本の外務省の能天気外交だ。実際には日本は韓国と喧嘩をしているというよりもストーカー被害に遭っているようなものだが、それを理解するには各国代表は相当に普通では理解できない韓国の常軌を逸した執拗さを知らなければならない。今やっとアメリカなどいくつかの国が「韓国ウンザリ」という傾向にあるが世界遺産委員会に参加しているセルビアやイランやトルコなどの各国代表たちはそこまで韓国について詳しくもなく興味の対象でもない。だからこそ韓国のロビー活動に一応は応じてしまうのだろう。

いつものこととはいえ、今回の韓国の裏切りには憤っている。元々そんな国だとは分かってはいるが外相会談での約束すらもあっさりと反故にするとは国家の体をなしていない。当ブログでは幾度も述べているが韓国が日本の足を引っ張ったところで韓国が上に行くわけではない。他者の足を引っ張れば自分の地位が上昇すると考えることは無能な愚者の発想だ。韓国もいい加減にそのことを学ぶべきだ。

拍手[64回]

海外の人々は、日本が好きと自称するほど日本のことに興味があっても日本のマスコミの酷さまではなかなか把握できない。例えば朝日新聞の従軍慰安婦の強制連行記事が捏造だったことや国内マスコミ各社が中国や韓国よりの論調で日本を叩くその行為がなかなか想像がつかないし理解できないのだ。そりゃ我々日本人でもおかしいと思うことなのだから海外の人々は尚更その日本のマスコミの日本ディスりを理解できないのも当然だ。

日本のマスコミがいかにおかしいかの例として自民党の勉強会での百田氏の発言とそれを叩くマスコミや野党議員たち、そしてTVコメンテイターたちなどの言動をアメリカ的なジョークにしてみた。



(自民党勉強会での一連の説明をした後で・・・・・)

日本のニュース番組司会者「言論の自由の危機だ!百田の口を閉じさせろ!!!」

野党幹部「言論の自由の侵害だ!百田を黙らせろ!!!」

日本の新聞社「言論の自由を守れ!百田を逮捕しろ!!!」



これが結構ウケている。ジョークというよりも実際に起きていることだけれど。

多分、今、百田氏の発言を批判している人々はこのジョークが理解できない。言うまでもなく「言論の自由」を守りたいのならば百田氏の発言をも認めるべきなのだ。

フランスの哲学者ヴォルテールによる民主主義・自由主義のとりわけ表現の自由、言論の自由の原則を端的に示した歴史に残る名文句:
Je ne suis pas d’accord avec ce que vous dites, mais je défendrai jusqu’à la mort votre droit de le dire” était désormais son attitude.
「私はあなたの意見には反対だ。だが、あなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」とは今の彼の態度だった。

今、百田氏を叩いている連中はヴォルテールの爪の垢をなんとか手に入れて煎じて飲むべきだ。

拍手[41回]



これだけあっても売れるから並べるんだろうけれど・・・・・多い!

日本ではここまでの山盛り商品展示をそうは見かけない。売り切れないからだろうということは分かる。まとめ買いのお客さんなんてそうはいない。

物価が安い(まとめ買いで安い)ということはフェアな社会形成には大切なことだと思う。当ブログではしつこいように述べているけれど日本人は物価面では報われなさ過ぎている。家やクルマも高いし維持費も尋常ではないくらいお金がかかる。主食の米が高いということもどう考えてもおかしい。

アメリカは価格が日本と同レベルのものはあるものの、まとめ買いでオレンジジュース1ガロン2本(約8リットル)が3ドル50セント(約420円)だとかミネラルウォーター約500ccボトル32本入りケースが2個で3ドルといった日本人感覚としては格安な売り方をセールでなくとも普通に見かける。クルマではないと運べないということはあるものの、大型スーパーマーケットではそういう価格なのだ。日本でも会員制のコストコが有名だが会費の必要のないスーパーでもそう。住宅は2,000万円出せば郊外の大きな家で駐車場2台分以上・プール付き。ガソリンは日本の1/3、クルマの維持費や車検代も日本の1/10もしない。

で、りんごも安い。オレンジも安い。アメリカから帰ってきて日本のスーパーのセール品という札を見ると「どこがだ!?」と思うことしばしば。りんご3個で380円だと特価といった表示になることもあるのだ。確かに日本ではそうだろう。アメリカでも都市部のデリカテッセンの果物1個買い(オフィスワーカーが昼食などに1個だけ買う用)は高いが、まとめ買いになると格安になる。小麦もじゃがいもも安い。主食なのだから当たり前なのだが日本ではその主食が高い。それで海外と比べて消費税が低いとか言っている日本人はお人よし過ぎる。人生にかかるお金が物凄くかかる日本人に消費税までかけるなんて日本政府は鬼だ。消費税でしか財源確保のメドをつけられない財務省はアホ鬼だ。消費税が高い北欧の国などは老後に貯蓄ゼロでも国が面倒見てくれるんだから単に生活費の先払いをしているようなものだ。日本では老後も自分たちの年金と貯蓄で生きていかねばならず、消費税が自分に返ってくると心から思えない。もうちょっと日本人は消費税について怒って良いと思う。

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百地教授の回答に会場から笑いが漏れるほどだった。そのくらいフランス人記者の慇懃無礼な質問への教授の答えが痛快だったのだ。

先に外国人特派員協会について苦言を呈したい。外国人特派員協会で行われる記者会見がどうにも程度が低い感が否めない。そもそも「こんな人の会見を開いていどうするの?」といったトンデモ主張を展開する人々が外国人特派員協会では饒舌に話すことも多く、外国人特派員たちは本気でそんなことを取材対象として見ているのか甚だ疑問なのだ。これにはひとつ大きな問題がある。外国人特派員協会に所属する外国人記者の大多数が日本語で日本の状況を把握できていないのだ。要は取材力ではなく語学力の問題。自分の母国語もしくは英語でしか情報を入手できず、日本を取り巻く環境を正しくリアルタイムに把握できていないものだから外国人特派員協会で行われる会見は毎度どうしようもなく「不毛」かつ「日本の現状を把握できていない」ものとなっている。

日本では圧倒的な割合で情報が日本語で流れるのだ。英語ができるくらいでは日本で起きていることを100%リアルタイムで把握することなんぞ不可能だ。つまり、日本のことがよく解っていない記者たちが日本のことを取材し分析しているのだから明後日の方向の記事を書いてしまったり、「なんで日本人が怒っているのか」を全く把握できていないときすらあるのだ。現地記者を自認するのであれば先ずは現地語くらいはもっと習得するべきだろう。バラエティー番組に出ている外国人タレントの方がよほど日本を理解し馴染んでいる。例えばこの記事を当ブログをご覧の皆さんならば数十秒で読めることだろう。外国人特派員協会の会員たちはそもそもこの日本語の記事が読めない。読める者でも正確に全ての漢字やその意味を把握できているとは到底思えない。その程度のレベルで日本のことを把握した気になって海外に妙な日本についての記事を配信する組織、それが外国人特派員協会の現状だ。一番問題なのは日本のマスコミのソースのみを頼りにしている外国人特派員たちだ。例えばネットなどの世論は日本語が読めないので把握できず、英語ソースのあるもの、つまり大手マスコミのソースなどのみで日本国内のニュースを把握しようとしている。皆さんならばご存知だろう。マスコミの言うことを鵜呑みにすることがいかに危険であり、またマスコミの数々の日本に仇なす偏向報道の事例を。そういうことを把握すらできていない外国人特派員たちが母国に妙な日本情報を伝えている場合があるのだ。せめてもう少し日本語を把握するべきだろうに。日本の外国人特派員協会にて日本語ではなく母国語でしか質問ができず、それを通訳に英語翻訳してもらうなんて記者が日本の何を取材するというのか?

さて、本題。この外国人特派員協会にてフランス人記者が安保法制を合憲だとする百地章氏、西修氏に非常に失礼な物言いで質問を投げかけたわけなのだが以下が百地教授の回答。



フランス人記者
「日本が1930年代のような侵略戦争をしないと、どうして言えるのか?」

百地教授
「国連憲章51条は、個別的・集団的自衛権を認めております。もし国際紛争が発生した場合には 国連に提訴し、国連が対処するという枠組みになったはずなんですが、安保理に拒否権が認められ、 冷戦が進行する中でそれができない場合が出てくる。その時のために個別的・集団的自衛権は認められたんです。

我が国は国連加盟国の一員として、当然それを行使する権利がある。なぜ日本が権利を行使した場合だけ侵略に繋がるのでしょうか?第一問(の回答)です。

2点目ですが、普通の国並みに、国の安全と防衛を確保するために、集団的自衛権を行使するのは当然のことです。 我が国は『限定的行使』にとどまっています。フランスは集団的自衛権を全面的に行使することが 認められていますが、そのフランスが侵略しないけれども、日本は侵略する可能性があるのではないか。 これは明らかに日本という国に対する不信感であって、私は到底受け入れられません」

--- ここまでの百地教授の発言に対し、フランス人記者は反論 ---

フランス人記者
「私たちフランス人は、フランス憲法を尊重 しているから・・・(侵略はしない)」 

百地教授
「はい。そこは日本人も、日本国憲法を尊重しています。全く同じです。それは偏見というものです。 まさに憲法を守っているからこんなことしかできないわけです。憲法を無視すればもっと大々的にやれるでしょう。

こと防衛とか安全保障問題に関しては、戦前と現在の日本は全く違います。戦後の日本は、安倍総理も たびたび仰っているように、積極的平和主義に立って、いかなる国に対しても戦争をしたことがありませんし、これだけの平和が続いた時代あるいは国はないんじゃないでしょうか?ひょっとしたら、 これが日本の立ち位置でございますから、それは全くご懸念無用です。

もしそれでも信用できないというのだったら、かつて奴隷制を採用したフランスが、いつまた奴隷制を採用するかわからないという議論につながると思います」 (会場に笑いと拍手)

フランス人記者はこれに反論しようとしたが、司会者に「あとは会見後に個別でどうぞ」と遮られた。



フランスはテロの標的としてもっともイスラム過激派に狙われている国だ。過去の植民地政策の結果、アフリカはフランス語を公用語とする国が多く、言語の問題がないという理由でフランスへの移住を切望するアフリカの貧困国出身者は膨大な数に及び、その移民たちがフランス国内での人種差別を感じ移住先フランスへの憎悪を募らせテロ組織に取り込まれている。フランス人記者が日本の侵略思想を懸念するなんて笑止千万だ。日本は戦後ずっとアジア諸国を支援し経済的にも文化的にも多大な貢献をしている。移民問題でいつテロが起きるかもしれない国内事情を作り出し、「私はシャルリー」などという常軌を逸した差別主義デモを支持して更なるイスラム圏の怒りを買っている国が日本の侵略思想がどうのと言っている場合か!フランスの方がよほど世界の紛争の火種を蒔いていることは明らかだ。

数々の外国人特派員協会での会見を見るに、まるで日本の為に尽力している日本人たちを吊るし上げ、日本人のくせに日本ディスカウントに躍起になっている者たちに発言の場を与えている場にしか思えない。当ブログの管理人ミジンコを是非とも外国人特派員協会に招いて記者会見を開催していただきたいものだ。テーマは「外国人特派員協会のレベルの低さ」だ。日本の現状を把握できていないというのに特派員とは笑止千万だ。通訳はいらない。全て記者たちが望む言語で対応する所存。上の動画の通訳よりも速く正確に答えよう。本来ならば日本の駐在記者ならば日本国内の取材は日本語でできる程度の能力がなければ正確なインタビューも取材もできるはずがないのだが、その最低限のスキルが無い会員たちで構成されているのが外国人特派員協会の現状だということを広く知らしめるべきだ。同時通訳できるくらいの語学力が無ければ現地の情勢や文化なんて把握できるわけがない。何年日本にいたって日本語ができない記者たちが日本を薄く取材して海外に伝えている。本当に迷惑な話だ。

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この件をご記憶の方々は少なくないことだろう。松本龍元復興相がマスコミに対して恫喝した件だ。詳しい会話は以下のとおりだ。(当ブログ2011/7/4の記事「 松本復興相が宮城県知事とマスコミを恫喝」より)



多忙な宮城県知事が自分を迎え出なかったことに腹を立てる松本復興相。


「先に部屋にいるのが筋だよなぁ」

知事が笑顔で入室。しかし松本復興相は握手を拒否。

要望書を受け取ると・・・・

「県でそれコンセンサスを得ろよ!」「そうしないと我々なにもやらないぞ、ちゃんとやれ」
「今後から自分(知事)入ってきたけど、お客が入ってきたときは自分が入ってきてからお客さんを呼べ」
「いいかぁ長幼の序がわかっている自衛隊ならやるぞ」

(知事に向かって)「わかったか?いいか、しっかれやれよ。」

(マスコミに向かって)「今の最後の言葉はオフレコです。いいですか?皆さん。いいですか?はい。絶っ・・・書いたらその社は終わりだから」



この時にはダンマリを決め込んでいた怪しい連中が今の自民党勉強会での百田氏や自民党議員たちを猛烈に吊るし上げようとしている様子に我慢ならずにわざわざ4年前の記事を掘り起こした次第。

百田氏や自民党議員たちの発言は正直に言えば当ブログの管理人ミジンコにとっても不愉快な発言の数々ではあるが同意できる部分も多々ある。問題とされている発言は内々でするべき内容であり公にその発言が公開される政権与党の勉強会でする内容ではないと考えるから「不愉快」ではあるが、その発言に至るまでの経緯と溜まりに溜まった国内マスコミへの憤りは十二分に理解できる。朝日新聞の従軍慰安婦強制連行が捏造だったと発覚した後の同新聞社の対応はどうだっただろうか?つい最近もフジテレビが編集ミスと称してインタビューを受けた韓国人女子高生などが日本への嫌悪感丸出しの発言をしたことは事実だと釈明しているが肝心のその部分の映像を今もってフジテレビは公開していない。こういった散々日本に仇なすことをしてきた大手マスメディアは「懲らしめる」と言われて抗弁できる立場だろうか?

松本龍元復興相の件では現職の閣僚がマスコミを恫喝するという非常に由々しき事態だった。そのときにはダンマリを決めて、勉強会の講師として話をした百田氏(作家)と閣僚でもなく政府見解として述べたわけでもない議員たちの発言については鬼の首を取ったかのように大騒ぎし「言論の自由」なんて言葉まで持ち出しているマスコミ関係者や野党議員、そして識者たちまでいる。まるで民主党議員のときには手を緩めたり見なかったことにして、自民党議員や自民党に近い作家のときには叩き潰そうとしているようだ。実際そうとしか思えないほどのダブルスタンダードだ。

質で言えばその場にいた者たちを恫喝した松本龍元復興相の件のほうがよほど悪質だ。救いを求めていた被災地の知事やその場にいた記者たちを脅したのだ。その時に今大騒ぎをしているマスコミや野党(当時の与党)、そしてコメンテイターたちは今のように「言論の自由の危機」といった表現で叩いていただろうか?そんなことを言っていなかった。単に閣僚の不適切発言扱いだった。今になって閣僚でもなく議員でもない講師の発言については「言論の自由」について語り批判するなんておかしな基準だ。

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AIIBの署名式が29日午前、北京の人民大会堂で開かれた。創設メンバーとして参加を表明した57ヶ国の内、フィリピン、デンマーク、クウェート、マレーシア、ポーランド、南アフリカ、タイの7カ国は29日の署名を見送った。AIIB設立準備事務局は、年末の運営開始まで未署名7ヶ国の署名を待つとしているが、この7ヶ国の署名見送りの理由は説明していない。説明できるような理由ではないと言っているようなものだ。

詳しくは→ アジア投資銀、北京で設立協定署名式 7カ国が署名せず(日本経済新聞)

署名をしなかった7国の中でも特に発展著しいタイ、フィリピン、マレーシアの3国がAIIBに乗り気で無くなったことは中国には痛恨の極みだろう。中国のアジアへの覇権・・・というよりも侵略構想においてタイやマレーシアを囲い込めないことで既にAIIBそのものの当初の予定は破綻していると言える。南沙諸島への中国の侵略でフィリピンがAIIBに参加しなくなることは容易に予想できたが、タイやマレーシアまでAIIBが泥船だと認める方針に転換したことは中国も焦っていることだろう。

現時点ではつまりアジアインフラ投資をお題目にしている銀行にアジアからは日本、タイ、フィリピン、マレーシアは参加していないということだ。これでアジアインフラ銀行と称することには無理がある。野球やサッカーで主力4人も抜けたチームが機能しないように、アジアを牽引し成長著しい4国はこの銀行には参加していないのだ。残りのアジアの国々だけで資金が足りなくなるたびに補填して中国の侵略思想に手を貸すというのか?そんなものがいつまでも続けられるわけがない。

ここまで先に破綻が見えた銀行もそうはない。理事長が最初から中国人から選出すると決まっており、本部も中国、理事会をメールで行うといったトンデモ話までAIIB側から出てくる酷い実態だ。そんなものに当初から参加しないことを決めていた日本やアメリカは人口の多さ以外の要素で経済大国だ。この2国が経済大国になったのには理由があるということだ。

今のギリシア危機でも円やドルが買われている。通貨としての信頼度が高いからだ。その円もドルも参加しないAIIBは投資銀行としては不完全とも言える。人民元が何だって?投資の世界では元が主導権を握る投資銀行なんて悪い冗談だ。

タイ、フィリピン、マレーシアの官僚たちも今やアメリカなど海外の名門大学を卒業した優秀な人材で固められている。そういった優秀な官僚たちは世界経済に精通し、国の未来を思うならばAIIBへの参加がいかに国家への負の遺産となるのか理解しているのだろう。国庫から莫大なお金を出して回収できず、しかもそのお金を返してくれない中国が主導権どころか全権を握るAIIBによって開発された道路や港や橋が利用されて領土を奪われましたではアジア各国の政治家や官僚たちは憤死してしまう。タイ、フィリピン、マレーシアは賢明な判断を下した。それ以前に最初から参加表明をしていない日本が一番賢明だ。

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自民党の勉強会での百田氏のマスコミ懲らしめ発言についてフジテレビを含めたマスメディア各社が猛烈に反発している。懲らしめられるようなことをした不安感からだろうか、やたらとマスコミが百田氏と自民党を叩いている。百田氏の発言にここまで食いつくマスコミの必死さが見苦しい。やましい事がないのであれば、ここまで百田発言に反応することもないのだ。そもそも百田氏の投げっ放し発言はつとに有名であり、いわば暴言を吐いて注目を集めるその手法は広く知られるところであり、氏を相手にしないことやそんな人物を勉強会に招聘した自民党を笑い飛ばすくらいの方がマスコミの正当性を示す好機だったというのに、日本のマスコミはそういうレベルにはいないようでモロに反応してあろうことかあの程度の発言について「言論の自由」なんて言葉まで持ち出して百田氏と自民党を批判している。今その報道ができていることが言論の自由なのだ。国内マスコミの次元の低さが露呈している。

さてマスコミの報道しない自由が行使されたのか、ニュースではまったく見かけないフジテレビの「池上彰スペシャル 知っているようで知らない韓国のナゾ」での捏造疑惑について。当ブログではその番組の最後1分での池上氏のズッコケトークについて取り上げた。この番組を最後まで視聴したが、結局それかよ!と失笑し記事にした次第。同番組内での韓国人女性と韓国人男性へのインタビューの内容と翻訳テロップと吹き替えがまるで異なることが問題視されていた。マスコミ各社はまったく触れないでいるがネットではそこかしこで見た話題だ。

その件について、フジテレビ側がウェブで謝罪した。以下はフジテレビ・ウェブサイトよりの転載だ。



お詫び

6月5日に放送した金曜プレミアム「池上彰 緊急スペシャル!」において、韓国の方に日本についてインタビューしているVTRで、2カ所合わせて約10秒、翻訳テロップ並びに日本語吹き替えナレーションの内容と異なる映像を、誤って使用していたことが分かりました。

(1)女性がインタビューに答えるシーン
「嫌いですよ、だって韓国を苦しめたじゃないですか」と、答えている部分で、誤って、韓国を好きな理由について話している、「文化がたくさんあります。だから、外国の人がたくさん訪問してくれているようです」という映像部分を使用していました。この女性は、インタビューの別の部分で、実際に「日本が嫌いです」と答えています。
(2)男性がインタビューに答えるシーン
「日本人にはいい人もいますが、国として嫌いです」と、答えている部分で、誤って、「過去の歴史を反省せず、そういう部分が私はちょっと…」と話している映像部分を使用していました。この男性も、別の部分で実際にこのように発言しています。

いずれも、編集作業でのミスに加えて、最終チェックが不十分であったため、誤った映像を放送してしまいました。
視聴者の皆様、インタビューにご協力いただいた方々、並びに関係者の皆様にお詫び申し上げます。今後はこのようなことがないよう再発防止に努めてまいります。



これが「お詫び」なのだろうか?どこで謝っているのだろうか?フジテレビ流の謝罪とはかくも奇妙な開き直りなのだろうか?

フジテレビの言い分としては、「日本が嫌いです」と答えた↓この女子高生は放送部分ではそう言っていなかったが放送していない部分では言っていたということだ。もう一人の男性についても同様で「国として嫌いです」と述べているのだそうだ。


フジテレビはこのウェブでテキスト表記しただけの謝罪文で済むと本気で考えているのだろうか?一応は報道部門も持つ放送局がそれで済むと考えているのならば甘い。フジテレビはその編集ミスで流れなかったと称する部分の映像を絶対に放送するべきだ。朝の情報番組や夕方や日曜の夜にも情報番組枠をフジテレビは持っている。それらの番組で今回の件を報じて、編集ミスだった証拠として放送されなかった翻訳テロップ部分を放送するべきだ。それで初めて編集ミスだったことが証明できる。まぁ、その部分は後から撮影することができるという疑問の余地が残るが、それでも編集ミス部分を放送することによりフジテレビ側の主張の信用度は増す。万が一、インタビューを受けた2名の方々を放送で使われたインタビュー時から数ヶ月経過した後で撮り直したとしても必ずや髪の長さや肌つやなどの相違点は見つけられるはずだ。フジテレビが嘘を言っていないのならばその放送されなかった部分を放送して編集ミスだったことを証明できるのだからむしろ積極的にその証明を果たすべきだ。

編集ミス、そして最終チェックでも見落として2つのインタビューでまったく述べてもいないことが放送される確率は奇跡的に低い。ただの編集ミスではなくて、翻訳からして放送部分ではないところが翻訳されてテロップ、吹き替え作業が行われ、その過程で誰も間違えに気がつかなかったというのだ。韓国特集で韓国語のインタビューにミス?非常に低い可能性のことがここまで重なるとは驚きだ。

2つのインタビューでそんな事故が起きるとフジテレビは述べているわけだ。放送局なのだからその問題の部分2箇所を放送することはさして難しいことではないだろう。池上氏の特番も緊急スペシャルと銘打っているものの数ヶ月おきに放送する実質レギュラー番組だ。その番組は当事者であるので今回の件の謝罪と問題部分の放送は当然のことだ。その前に先ずはここまでの捏造疑惑についてフジテレビが同社の情報番組やニュース番組枠で編集ミスであったことを証明するべきだ。ウェブの文章で全て終わったことにするのは余りにも無責任過ぎる上にインタビューに答えた韓国のお二方に対しても失礼だ。このお二方が言ってもいないことをテロップ・吹き替え付で日本で放送されたのか、そうではなくそのインタビューでの発言は事実であったのかをフジテレビは明確に示す義務がある。

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自民党議員たちが開いた勉強会での作家の百田尚樹氏や自民党議員たちの発言についてマスコミが鬼の首を取ったかのごとく大騒ぎしている。対して国民のほとんどはそれほどの重大事に捉えていないように見えるのが当ブログの率直な印象。その勉強会とやらの講師選定や議員という立場での発言としての問題がまったく無かったとは言わないがマスコミ関係者がこぞって取り出す「言論の自由の危機」といった主張にはほとほと呆れている。言うまでもなく普段散々安倍政権や自民党へ罵詈雑言を並び立てているマスコミからは逮捕・拘束された者は一人もおらず、全国各地で行われている「戦争立法!」などという造語を喚き散らすデモ隊が鎮圧されたといった話も聞かない。この国には言論の自由どころか政府の方針を根底から否定し邪魔をしたところで安心して暮らしていける自由があるのだ。

その自民党の勉強会についてはやっと久しぶりに安定政権を獲得した自民党内での緩みがモロに出た感がある。緩みというと自民党関係者は辛いのだろうが、マスコミや野党への溜まりに溜まった憤りを吐き出す場を得て、そこでほんの少しの愚痴を言うつもりが講師を含めた出席者全員が少しずつストレスを発散という本音トークをしたら、それが次々と出席者たちの本音の呼び水となったのだろう。百田氏を講師に招いている時点で軽率だった。百田氏は無責任発言の常習者であり、問題発言であろうとも注目されることで得られることもある人物だ。一方、自民党議員たちが百田氏と一緒になってマスコミや野党への攻撃材料を与える愚は冒すべきではなかった。

今回の勉強会では自民党若手議員たちの脆さが出た感がある。残念ではあるが隠し通したまま自民党が能力以上の評価を受けることも良いこととは思えないのである意味良い機会だった。これが自民党若手集団の現状だろう。勉強会というそこでの発言が外に漏れる場でわざわざマスコミや野党にエサを与えるのだ。この軽率さが自民党若手の現実だ。ある意味、密室でそういうことをやらずに勉強会でやってしまい自爆しているところはむしろ好感すら覚えるのではあるが、その脇の甘さは残念賞モノだ。その勉強会には見知った顔ぶれがアホ面下げて行列しているわけなのだがアホ面と当ブログに言われても反論などは許さない。なにしろ本当にアホ面たちなのだ。アホじゃなければ勉強会で自滅しない。若手議員とは言っても40代50代の議員たちなのだ。若手とは言いつつももう人生の半分以上は生きたであろう議員たちなのだ。アホな冗談は顔だけにして貰いたいものだ。あと少しは痩せろ。自民党のメタボ率は異常だ。顔がデカい議員も多い。アホ面も止めろ。それとアホ面も止めろ。ついでにアホ面も止めろ。(※ 別に怒っていません。)

辛辣な物言いになるが、自民党の今の若手と呼ばれる議員たちの小粒感が恐怖だ。この中から将来の総理候補とか本当にいるのか?と不安になる。将来的には岸田総理までは日本にとって良い流れだと思うのだがほんの10年先がとてつもなく不安になる。さすがに再び野党が政権を獲得してまた日経平均急降下&低迷という愚を有権者は選ばないとは思いたいが、勉強会ごときでしばらくは失脚する議員たち続出なのだ。本当に自民党にはしっかりして貰わないとならない。安倍さんについていけば安泰なんて考えている自民党議員がいるのならば今の時点で辞職するべきだ。安倍政権だってあと10年は続かない。その後の日本を任せられる議員に今回問題となった勉強会に出席した議員たちになって貰わないとならないというのにこの情けないつまずき。言語道断だ。隙があるというよりも全身が的みたいな若手議員が多すぎる。正直いってこの自民党若手と呼ばれる議員たちのユルさを見るに、橋下市長が自民党に入党して将来の総理候補という流れも有り得なくもないような気がしてきた。当ブログとしては日本の景気回復と日本人の努力に見合った対価(収入や安定)を得られれば結果満足なので、100%満足な総理や政権なんて非現実的なことを求めているわけではないのだ。安倍政権だって100点満点とはほど遠いがそれでも日本にマイナスではなくプラスだと考えている。「ちょっとだけマシ」ということは実は非常に難しく途方もない道のりなのだ。経営にしろ、政治にしろ、家庭にしろ、今よりちょっとでも良くなることが重要で難しいのだ。

さて、マスコミはこぞって「マスコミを懲らしめる」とする百田氏の勉強会での発言を叩いている。猛烈に叩いている。言論の自由だとか官製報道だとか色々と叩きやすい発言ではあり、そりゃもうマスコミがウンザリするくらい元気になっている。百田氏については当ブログでも散々問題視している沖縄タイムスと琉球新報という沖縄の2つの新聞社についても冗談だという無責任な弁解をしているが倒産を望む旨の発言をしている。もう百田氏については話題になることも見越しての発言であり、それにいちいち飛びつくマスコミのほうが滑稽に見える。

そして当ブログ管理人ミジンコの本音を述べる前に先に当ブログ管理人の百田氏への印象について触れておきたい。ブログでそれを述べたことがないからだ。自民党支持者だとか、保守系だとか、親米派だとか、色々と印象を持たれている当ブログ管理人なのではあるが、それも自分ではよく分からないというべきか別に固定化した主義主張に沿って生きているわけでもない。百田氏に関しては氏の処女作である「永遠の0」がどうしても好きになれず、なんとこれだけ映画を観ている(毎年、劇場公開作の半分ほどは劇場で観ている)身でありながら、あの邦画では空前のヒット作の「永遠の0」を今もって観たことがない。特攻攻撃を美化したかのようなゼロ戦を異様に高性能機として描いた氏の作品にどうしても嫌悪感があるのだ。本当のゼロ戦は特に太平洋戦争末期にはほとんどが体当たりの前に撃墜されていた。パイロットの腕でどうにかなるものではなかったことは資料を見れば明らかだ。それが「永遠の0」では米軍が驚愕するほどの性能を見せる。こういう史実を無視した戦争描写はどうしても受け付けなかった。まったく成すすべなく撃墜されることが分かっていながらも出撃したパイロットたちとそれを送り出す上官と司令官という描写こそがゼロ戦の真実だ。百田氏は処女作からベストセラー作家となり、その後も様々な分野の小説を手がけ、そのほとんどの作品が売れている。作家としての技量は高いのであろうが、とにかく「信用ならない」というべきか虚言癖とも思えるほど事実を歪曲して伝える人物という印象が強く、小説のようなフィクションならばまだしも普段の発言からしてどうにも行き当たりばったりで発言しているようにしか見えない。ミジンコとしては氏が今のような注目を集める以前から嫌悪感が強かった。正直言って氏が自民党に接近して保守系の発言を繰り返すようになりウンザリもしている。はっきり言って勉強会の講師に百田氏を呼んだ自民党勉強会は馬鹿丸出しだと思っている。

で、そこまで百田氏にアレルギーのある当ブログの管理人なのではあるが、日本のマスコミが懲らしめられたところで当然の報いだと考える。沖縄タイムスも琉球新報も日本に仇なす組織だと捉えている。つまりマスコミが問題発言だとこぞって取り上げている百田氏の発言のいずれもが当ブログの管理人ミジンコは常日頃から考えていることと同じなのだ。日本のマスコミがこれまでにしてきた偏向報道の歴史を考えれば「懲らしめる」では温(ぬる)い。再編が妥当だろう。要は偏向報道は許さず、中立性を担保した報道機関のみを報道機関と称することができる制度設計だ。その資格が得られなかった機関は報道機関を名乗る資格を得ず、感想機関とでも名乗れば良い。報道機関から感想機関に格下げになったところは広告収入も激減するだろうがそれこそ自業自得というものだ。自民党の勉強会での発言で良くなかった点は自民党側、つまり政権与党がスポンサー云々を語ったところだ。そこには政府が介入するべきではなく、あくまでも政府が干渉しない第3者機関を設立し、その第3者機関がマスコミを監視するべきだ。そこも天下りの温床と化す場合はその政権を倒すべきは国民(有権者)であり、マスコミでは断じてない。

マスコミが猛烈に百田発言を攻撃している理由は思い当たる節があり過ぎてファビョっているということだ。後に逮捕される容疑者がインタビューで饒舌になるといった映像がよくあるが自民党の勉強会での数々の指摘についてマスコミは焦っているに過ぎない。その指摘自体には反論の余地がないものだから、言論の自由がどうのと微塵も脅かされていない権利について大騒ぎする。それをテレビや紙面で伝えられているのだから、言論弾圧なんて起きていやしないのにその自己矛盾には触れようともしないでひたすら勉強会を悪魔の集会のように叩く。懲らしめられるようなことの思い当たることが多過ぎてパニックになっているマスコミ。見苦しいったらない。

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こういう系統のことは無視するのが一番だとは思うのだが日曜日の昼前の衝撃を皆さんと共有したい。いきなり話がそれるが皆さんは日曜日の午前中はテレビをご覧になっているだろうか?当ブログの管理人ミジンコの場合は日本にいるときは日曜の午前中は最も余裕がある時、つまり世界中のほとんどが休日という時間帯なので普段よりも一際テレビをながら見できる時間なのだがどのチャンネルにも興味が湧かない時間帯でもある。CSやBSまで広げると何らかの興味を引く番組があるのかもしれないが、地上波、つまりキー局各社の日曜午前の番組の「見たらアタマが悪くなりそう具合」が尋常ではない。その酷いラインナップの中でもアタマひとつ抜けてゲスい番組がTBSの「サンデージャポン」だと感じている。司会もゲストも冗談みたいに酷い面子の番組だ。そのゲスい番組にチャンネルを合わせた自分もたいがいだが本日だけは理由があった。あの元維新の党の上西小百合議員が食レポをするという情報を事前に教えていただいたからだ。国会議員の職責を舐めるのもいい加減にしろよという憤りから番組を視聴することにした。そしてその上西議員よりも印象に残ったのが上の動画の同じアイドルグループ・制服向上委員会が歌っている光景。番組では上の動画とは別の会場の模様をしばらく映し、16歳というメンバーのインタビューも流していた。



詳しくは→「自民党倒せ!」アイドルグループが政権批判 大和市などイベント後援取り消しへ (産経ニュース)

こんな歌詞なのだ。大和市の「特定の政党、宗教、その他政治団体および宗教的な団体などを支持し、またはそれらの活動に関係のないもの」とする後援名義要領にそぐわないとして、後援名義の事後取り消しは至極当然のことだ。大和市民にも他の市区町村と同じように様々な政党支持者たちがいることだろう。日本国の首相への誹謗中傷や特定政党を「諸悪の根源」とする歌詞を歌うアイドルグループを市が後援するわけにはいかない。

言論の自由を行使することには責任が伴う。言論の自由があるのだから特定個人の誹謗中傷をしようが特定政党への罵詈雑言を並べ立てようが行政(市)の後援を得られると考えるのは甘え過ぎだ。このアイドルグループによる誹謗中傷でも彼女たち並びに彼女たちをプロデュースしている大人たちが逮捕も拘束もされないこの日本では言論の自由が確保されているのだが、言論の自由は「好き放題の中傷」ではないのだ。どんなに幼稚な内容であろうとも、その言論には責任が伴う。誹謗中傷、誰かを不愉快にさせる言動を続けるのであれば、それは行政や公共機関など税金を基にして機能しているところからの支援は諦めるべきだ。

実のところ当ブログには全国各地からこういった安倍政権や自民党を誹謗中傷する演劇や講演についてのいわゆるタレコミは枚挙に暇がない。このアイドルグループだけではなく、歌詞や脚本で幼稚な安倍政権叩きを繰り返す集団が全国各地で公演をしているようだ。このアイドルグループもそのひとつということだろう。このアイドルグループや劇団などはいわば身内である左翼系活動家たちの喜ぶようなことをしてなんとか集客しているという惨めな有り様だ。ニワトリが先か卵が先かといった感じで、売れないからこうなったのか、こんな活動をしているから売れないのかは分からないが、現状こんな活動をしているようでは今後も売れるわけがない。

制服向上委員会というグループは幾度もグループ名を見聞きしたことがある。当ブログが把握していないだけかもしれないが過去にはこんなグループではなかったように思う。当初はもっとアイドルグループらしい活動をしていたのではないだろうか?その頃のメンバーはさすがにもういないのだろうが、なぜにこんな活動家のようなグループになってしまったのか気にはなる。要は背後のというべきかプロデュースしている側の思惑でこういうおかしな活動を始めたのだろうから、この制服向上委員会の現メンバーたちも洗脳のようなことをされていないのかと心配だ。まともな思考でいれば、こんな活動が自分たちのアイドル活動としては致命的だと分かりそうなものだ。そもそも動画を見る限り、歌唱力、振り付けともにグダグダで素人レベルだ。今のアイドル界の現状として、ファンたちはそういうことのレベルは求めていないのかもしれないがそれにしてもこのグループはアイドルグループとしては最底辺のスキルしか持ち合わせていないことはほんの数分の動画でも見て取れる。妙な政治主張の歌詞よりも先ずは基本の「き」である唄とダンスの及第点を目指すべきだろう。

結局は誰にやらされているのか?これが問題だ。インタビューに答えていたメンバーはまだ16歳だった。そういう10代の少女たちにステージ上で首相批判をさせること、それがいかに異常なことで彼女たちの人生の障害を日々作っていることをプロデュースしている無責任な大人たちは恥るべきだ。矢面に少女たちを立たせ、裏でほくそ笑んでいるクズな大人たちがいるということだ。名曲の歌詞を歪曲させて貶めていることも許し難い。この制服向上委員会のメンバーたちは自分たちの意思でこんな活動をしていると思い込んでいるのだろうが、卑劣な誰かに上手いように利用されているだけだ。メンバーたちがそれに一刻も早く気がついてくれることを願う。そもそも彼女たちの保護者たちはこの現状を把握しているのだろうか?それとも背後のクズ大人たちと同類だろうか?まともな親ならば自分たちの娘がこんな歌詞を公の場で歌うことは止める。

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もうすぐ6月も終わりだというのに中国の財務相の発言には呆れ、そして失笑。



中国、米国と日本にAIIB参加の可能性残してある=財政相(Yahoo!ニュース )

[ワシントン 23日 ロイター] - 中国の楼継偉財政相は23日、同国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)について、米国と日本が参加する可能性を残してあると述べた。二国はこれまでのところ参加を見送っている。

財政相は同地での米中戦略・経済対話の会合後に記者団に対し、「われわれは二国がAIIBに参加するためのドアを開けている。現段階で二国はAIIBに参加する意欲あるいは意図を表明していない」と語った。

同相によると、米中対話ではAIIBについて協議されなかった。



まだ出発しないの?

数ヶ月前には6月辺りが参加締め切り期限だとAIIB側が述べているのを聞いた気がするのだが・・・・・。

AIIBとしては日本とアメリカのどちらか一方でも参加しないことにはスタートできないということなのだろうが、そんなことは日本もアメリカも知ったことではない。中国は「ドアを開けている」なんて上から目線で言っていないで、もういい加減に日本やアメリカの参加を諦めるべきだ。日本は民主党政権だった時と今とではまったく別の政府なのだと中国も現実を見るべきだ。いくら日本を待ったところでAIIBに出す金を日本は持たない。

ドイツやイギリスがAIIBに参加している理由もあわよくばインフラ事業の受注をという思惑でしかなく、AIIBそのものへの興味は薄い。欧州ではAIIB自体が余り知られておらず、一般的な議論になることもない。これは本当だ。イギリスでもドイツでもほとんどの人が自分たちの政府がAIIBに参加決定をしたことすら知らない。要は数多くある政府決定のひとつに過ぎず、何かの期待を寄せられているわけでもないのだ。そういう事情なので欧州の各国政府も世論の反発を招くほどの重大決定でもなく、参加しないよりも参加したほうが公共事業の受注の可能性が高まるので一応は参加しておくかといった程度の扱いだ。その軽い気持ちがアメリカ政府の逆鱗に触れたのだからイギリスの場合は賢いのか軽率なのかよく分からない政府だ。EUの1国ではあるが通貨はユーロではなくポンドを継続した件についてもイギリスの判断は非常に賢いような気もするが非常に行き当たりばったりな感もあり、なんだか英国病というのは深刻な気がしてきた。チャンスを作りチャンスを潰すのサイクルを楽しんでいるかのような国だ。

で、AIIBのドアはいつ閉まるのだろうか?
いい加減に中国がしつこいのでなるべく早くにそのドアとやらを閉めて欲しいものだ。まさか今年中にドアが閉まらないなんてことはないだろうか?AIIBの場合はスタートしてからも延々と日本とアメリカにラブコールを送り続けそうだ。そもそも資金不足な上に出資額を回収できない案件続出という前代未聞の投資銀行の誕生となる可能性が高い。ドアがどうのと中国は相変わらずの高飛車な物言いだが、日本は例え中国に土下座されても参加できない。AIIBはインフラ投資銀行というよりも泥沼銀行だ。どんなにドアが開いていようとも日本は沼を泳ぐわけにはいかない。

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ちょっとホッとしたニュース。「ちょっと」とは言うものの、この数年、いつか大惨事が起きるのではないかと懸念していた件ではある。そんな大惨事の種のようなことをミジンコがなすすべもなく見ていたのかと当ブログを長年ご覧の方々は不思議に思うやもしれない。実際、なすすべどころか警察が動いているのを把握していたし、ミジンコも通報をしたことがあるのだ。警察が対応していなかったわけではなくて、対応はしていたものの後手後手にまわっていたのだ。別に警察を非難するつもりもないが「もっと早くに」という気持ちと、相手が悪質過ぎて対応するにも難しかったのだろうなとは思う。なにしろ相手はなんと隊長と称するグループの代表が49歳、いい歳した中年のおっさんたちが集まって首都高での暴走行為を楽しんでいた最低な集団だったのだ。やっとそのグループの代表を含む7名が書類送検、グループは警察に解散届けを出したようだ。



ランボルギ-ニ暴走“都内最大級ル-レット族”解散(←動画あり ANN)

 スーパーカーで首都高速を暴走したとして、都内最大規模のルーレット族を摘発です。

 首都高速を暴走するいわゆる、ルーレット族の隊長の49歳の男ら7人は、車にナンバープレートを付けないで走行した疑いなどで書類送検されました。警視庁によりますと、男らは「辰巳会」と称して週末の夜になるとランボルギーニなどのスーパーカーに乗って辰巳パーキングエリアに集まり、200km近いスピードでの走行を繰り返していました。隊長の男は、警視庁にグループの解散届を提出したということです。



この辰巳会というグループに関しては怒り心頭だった。夜中の帰宅でタクシーに乗ることが多いミジンコは幾度となく、このグループの車両と思われる暴走車と見かけ、自分が運転している時に左側から危険な追い越しをされたこともある。本当にやっと解散という感がある。いつかは大事故を起こして関係のない人々を巻き込むんじゃないかという心配は首都高を走るドライバーの共通の思いだったことだろう。

一番の心配材料はランボルギーニなどのドライバーに高い運転スキルを求めるスーパーカーを到底運転が上手いとは言えないドライバーたちが法定速度を大幅に超過して暴走していた点。他にも多々問題点があるグループだったが、同じ道路を走る身としての最大の恐怖はそこだった。解散届けを出したとはいえ、たったの7名の書類送検、他に多数のメンバーがいるわけで今まで暴走し続けていたほとんどのメンバーは書類送検もされていなければクルマが没収されたわけでもない。むしろ今の方が首都高の危険が増しているような恐れすらあるので、"元”辰巳会メンバーのコドモ大人たちがエゴサーチなどで当ブログに辿り着き、この記事を読むことも考えて以降を書き連ねていきたい。

運転がヘタクソ:
もう見ていられない運転スキルの低さだった。ハイパワーを持て余すのは素人としては致し方がないが、それならば飛ばさなければ良いのだ。いくら首都高でも法定速度を守っていれば車体後部が振れることはない。ところが辰巳会のクルマたちときたら毎度毎度ブレブレ。後ろを走る身にもなって欲しい。いつこのヘタクソが狭い首都高でクラッシュして後続の自分を巻き込むのではないかと何度肝を冷やしたことか。

スーパーカーと総称される高級車を見せびらかしたい為に首都高で暴走する幼稚さ:
何十、何百人かで割り勘にしてサーキットを借りれば個人の出費は微々たるものだ。高級車のオーナーたちなのだからそのくらいの出費は可能だろう。それでも首都高を他人を巻き込むかもしれない事故を起こすリスクがある首都高をサーキット代わりに使っていた理由は単刀直入に言えば「見せびらかしたい」といった幼稚な自己顕示欲と「追い越したい」や「威圧したい」といったゲスドライバー特有の感性だろう。公道を暴走するこういったルーレット族たちの目的は前述のように自分たちのクルマを見せびらかしたいということなのだろうが、ほとんどの視線は「いい歳して馬鹿じゃないの?」という嘲笑なのだと解散するまで気がつかなかった愚かさ。

サーキットで飛ばすべき:
サーキットでは制限速度はない。サーキットで飛ばす。これがいわばスーパーカーオーナーのマナーというものだ。例えスーパーカーでも公道を走るときは他のクルマと同様に暴走せずにのんびりゆっくり走れば良いのだ。サーキットに行くとコーナーリングなどで自分のヘタクソさを実感できるので運転が上手いと思っている人こそ行くべきだ。

ちなみに当ブログの管理人はスーパーカーもストレス発散で乗ることもある。オーナーではないが「貸して!」と言えば貸してくれる友人たちがいるし、レンタルでもそういう会員ステータスなので調達できるのだ。もっと若いときはアナログのスピードメーターの100kmの表示が針がほんの少し上がったところにあるといったクルマに乗っていたこともある。今だって100km出るまでに3秒ちょっとしかかからない自動車のオーナーではあるのだがそれはアメリカに置きっぱなし、そもそもあっちでも仕事の移動では今でもレンタカーでなんてことはないフォードやトヨタ車に乗っている。ともかく元々運転手もやっていて首都高なんて人生で何千回走ったか分からない身のミジンコは、一応は一般的には運転に慣れているという扱いなのだがサーキットに行くと自分のヘタクソさに泣けてくるのだ。プロドライバーの方々とは次元が数段低いことを実感できる。そう、そもそもスーパーカーとは本来は操縦者を選ぶものなのだ。お金があれば乗っていいというものではない怪物なのだと運手が上手くなればなるほど実感できる。

実際、スーパーカーは運転が難しい。そりゃ無難な運転ならばできる。それでも法定速度を守った安全走行でも余りのハイパワーで普通の乗用車のようには扱えない。何百馬力もあるスーパーカーを自分が乗りこなせていると感じているドライバーの方が危険だ。GT300や500のプロドライバー級でやっと安全に操縦できるであろうモンスターマシンが数千万円からすることはむしろ公道の安全につながっていると感じる。これが一般にも手が届くくらいの価格だったら公道は大惨事続出だろう。

スーパーカーは確かに速い。それはクルマが速いのであってアクセルを踏んでいる運転者が速いわけではない。直線のみならずタイヤが17インチ以上もあるモンスターカーはコーナーでも速い。それも運転者が速いわけでもない。結局、速いのはクルマだ。スーパーカーのドライバーが猛スピードで自分が速くなったりカッコ良くなったりした感覚に陥ったとしてもそれは錯覚であり間違った優越感だ。

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 プロフィール
HN:
ミジンコ
性別:
男性
職業:
戦闘訓練を受けた経営者
趣味:
余裕をかましている悪党をギャフンと言わせること。
自己紹介:
詳しくはプロフィールをご覧くだされ。
 わらび☆かんがるー子


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