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12神奈川衆院選:選挙戦最終日、各党県内へ“大物”投入(Yahoo!ニュース 神奈川新聞)
一部抜粋:
守勢を強いられている民主党は、接戦が伝えられる選挙区に若手の代表格、細野豪志政調会長が入った。夜は小田急線本厚木駅前で演説。全国的に自民優勢との観測が流れていることに触れ、「自民党が本当に反省して変わったなら、政権を任せる選択もありかもしれない。でも変わっていない。安倍(晋三)総裁は公共事業中心の経済対策を訴えており、世界から笑われ、心配されている」と批判。巻き返しを訴え、選挙戦を締めくくった。
世界から安倍総裁が笑われているという事実無根のことを選挙演説で言い放つとは倫理観が低過ぎる。安倍総裁の言うインフレターゲットはFRB・バーナンキ議長もEUもアメリカ合衆国も推進していることだ。必要な公共事業を進めての経済復興もどの国でも取り入れていることだ。誰かが笑い、心配するどころか、やっと日本の次の総裁がまともな人物になるという世界の評価が今の株価の上昇と円安続伸だろう。
今回の選挙、自民党の悪口ばかりの民主党が今後なにをしたいのかがまったく伝わってこなかった。政策よりも自民党批判や原発事故の言い訳を優先して話す民主党議員たちを見て「民主党大惨敗」の可能性が強まって安心したほどだ。
嘘の演説は許してはならない。それがまかり通るのならば選挙戦のルール崩壊だ。ライバル候補者の嘘の噂を流すなんて民主主義への侮辱だ。そもそも細野なる器がおちょこ程度しかない男が「世界では~~~」と叫んだところでなんの信憑性もないどころか失笑ものだったことだけが救いだ。細野は気がついていないようだが細野が言うことを真に受ける人間なんてそうはいない。そこを細野がまったく気がついていないようで延々と2週間も自民党の悪口ばかりだったことは見ているこっちまで恥ずかしくなった。