今回の選挙は肉体的にも精神的にも疲労困憊となった。それでも選挙結果を確認し夜更かし、そしてすぐに目が覚めた。目が覚めたら菅直人が比例復活当選だったことは一生忘れないだろう。今後は比例復活制度の撤廃にも力を注ぎたい。昨晩から時間さえあればテレビにかじりついて選挙結果を見ている。こんなにテレビが楽しいのは久方ぶりだ。
民主党の閣僚や閣僚経験者たちが続々と落選して安堵した。あんなふざけた連中が今後「元大臣」という肩書きを得るだけでも許し難い。どの元大臣を見ても落選して当然の顔ばかりだ。
仙谷落選で歓喜、田中真紀子落選で拍手。赤松、山田の元農水相たちの落選で口蹄疫問題を有権者たちはちゃんと見ていたのだとホッとした。
逆になぜこんなヤツが当選するのか?と思わずにはいられない当確情報も数多くあった。小沢一郎、枝野、安住、長妻などなど、比例復活ではなくちゃんと小選挙区で勝利しているのだ。その選挙区の有権者たちの良識を疑う。震災のときになにを見ていたのだろう?民主党政権のなにを見ていたのだろう?
毎度のことだが総選挙の結果を見て全てが自分が願ったとおりになるものではなく、また該当する選挙区の有権者の判断に感謝することも多い。「よくもこんな候補を当選させたな?」や「よくぞこの候補者を落としてくれた!」といった感想は毎回のことだ。それが選挙というやつなのだろう。
自分なりにこの議員の当確は確認しておきたいという議員が今回ほど多かったことはない。ほとんどが民主党か元民主党の議員たちの“落選への期待”だった。ほとんどの議員を速報でチェックできた。その情報に一喜一憂。
開票から丸1日以上たったついさっきネットで↓このキャプ画像を見てこの男の存在を思い出した。笑える画像として貼られていたものだ。自分でもなんでこの男を忘れていたのか分からない。本当にすっかり忘れていた。さすが小物界の大物だけある。こういうときにとことん目立たない。国政とは関係がないところではこれでもかっていうくらいに視界に飛び込んでくる男なのに。
なんて顔してんだ・・・・・。一応、この男も閣僚経験者なのだ。恐るべし民主党政権時代。こんなヤツも復活してしまう比例制度なんてウンザリだ。
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