年明けもフランスでのテロなど大きなニュースが数多い。そんな中ついさっき思い出したことに触れたい。おそらく当ブログをご覧の皆さんの多くも当ブログ管理人ミジンコと同じくすっかり忘れていることだろう。自分でもその件についてここまで気にもしなくなったかと少しばかり意外にさえ思ったことだ。
もしかしたらどなたも気にしていないかもしれないが・・・・・
民主党は只今、党代表選の真っ最中なのである。
先月そんなことがニュースになっていたことは覚えている。海江田前代表が小選挙区で落選ならびに比例復活当選も無くなり議席を失ったことも覚えてはいる。ところが誰が出馬したといった話には余りにも興味を注ぐモチベーションが無かった。所詮は民主党の代表選びなのだ。誰が代表になったところで民主党は悪い意味でそう簡単には変わらないことは民主党政権時代の次々と就任した総理大臣たちで嫌というほど学んだ。
いやはやフランスのテロのことを知りたいという気持ちもあり、ここのところはちゃんとニュース番組を見ていたものの、民主党が代表戦をしていることは失念していた。ニュース番組では自分が見ていないところでそういうニュースを流していたのだろうか?最近だと個人的には余り興味をそそられない異物混入関連のニュースのときはチャンネルを変えて別のニュース番組を見るなんてことをしていたのでその隙に民主党代表戦の件もやっていたのかもしれない。
一応は野党第一党の代表を選ぶという件にここまで興味がそそられない自分にも驚いた。「好き」の反対は「嫌い」ではなくて「無関心」だと聞いたことがある。これはまさに今の自分の状態だと思う。今の自分にとっては民主党のような無責任で愚劣な手段ばかりに出る政党がどうなろうが、代表が誰になろうが、党が消滅しようが、「嫌い」を通り越して言葉にすると「あっそ」という感想が一番当たっている。そりゃ例えるならば、ばい菌や害虫についてその集団のリーダーがどうなるかについて感想を求められても困るし、そもそもその事について延々と忙しい年末年始も留意しておくなんて余裕は無い。
当ブログとしては政治関連のニュースは最も取り上げることが多いので今後も民主党というキーワードを無視するわけにもいかないのだろうが、本音としてあの政党が今もって日本の最大野党であるという実感が湧かない。現行の選挙制度に則ってちゃんと獲得した議席数なのであろうが、民主党がそんなに日本になにかの影響をもたらす政党というイメージがどうしても湧かないのだ。民主党は今までどおりに日本にマイナス効果のことに躍起になったりもするのだろうが、もうあの党は勝手に自滅していく未来がもう見えてきた感がある。注意すべきは民主党崩壊後の船から逃げ出したネズミたちの行方だろう。かつての社会党議員のように棲家を変えてまた台頭してくるなんてことが無いとは言い切れない。現につい2年ほど前までこの日本は社会党の残党を数多く含んだ民主党というトンデモ政党が政権を有し、なんと3名もの内閣総理大臣を生み出している。そこは緊張感を持つべきところだったのだが、本当に今回の党代表選のことはアタマの片隅にさえ置いていなかった。全然このブログで触れないでおかしいと感じた読者の方々もおられたかもしれないが、理由は述べたとおり「単に忘れていた」なのだ。民主党には悪いと思わないが読者の皆さんには申し訳なく思う次第。
心から「好きの反対は無関心」という言葉を閃いた方に敬意を表したい。まさにその通りだ。
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