Urgent – King of Jordan to participate in striking ISIL(IRAQI NEWS)
Follow Up (IraqiNews.com) Jordan confirmed on Wednesday that “The Jordanian King Abdullah II will participate personally on Thursday in conducting air strikes against the shelters of the terrorist ISIL organization to revenge the execution of the Jordanian pilot Maath al-Kassasba by the ISIL.”
Media outlets reported the King Abdullah II as saying “The war against ISIL will not end and we will fight them in their shelters.” /End/
和訳:
ヨルダン国王がISIL空爆へ参加(イラク・ニュース)
ヨルダン政府は水曜、ヨルダン国王アブドラⅡ世自らが木曜日に予定されているテロ組織ISILの拠点への空爆に参加すると発表した。ヨルダン空軍パイロット・マース・アル・カサースベ氏処刑への報復攻撃としている。
アブドラ国王は「ISILとの戦いは終わらない。我々はISILの拠点を攻撃する。」と述べている。
アブドラ国王は元ヨルダン軍特殊部隊の指揮官。攻撃ヘリのパイロットでもあった。英軍から寄贈されたチャレンジャー1戦車の操縦もこなす。
国王は4歳のときよりイギリスに渡り教育を受け、1981年にサンドハースト英陸軍士官学校卒業。つまり英国で軍人としての高度な教育を受け見事卒業しているのだ。1983年にはオックスフォード大学で国際政治学を聴講。1987年~88年には米国の名門ジョージタウン大学大学院修士課程(国際関係論) を修了している。
国民の生を声を聞きたいとバイクタクシー運転手(写真)、新聞記者、老人などに変装している。変装の詰めが甘くて2回バレたのだそうな・・・笑っちゃ失礼だが笑える。
ヨルダン国王はスタートレックの大ファン。王子時代の1996年、テレビシリーズ、スタートレック:ヴォイジャー 第36話「パリスの裏切り」に約6秒間出演している。現在建設中の総工費15億ドルとも言われるヨルダン国内最大級のリゾート施設・紅海アストラリウムは、スタートレックをテーマとしたアミューズメント施設だ。
こういう才能豊かで気さくでユーモアに富んだ国王まで国をまとめる為に戦闘に参加しなくてはならなくなった。それもこれもISILがあんな残酷な処刑を行って世界に向けて公開したからだ。本来はもう国王が戦場に赴く必要なんて無い世界であれば良かった。ヨルダン国王の御武運を祈る。
ちなみに日本の防衛大臣である
中谷元衆議院議員は元陸自レンジャー部隊出身。言うまでもなく陸自のレンジャーは一般人では想像もつかないほど過酷な訓練を積み重ねた精鋭部隊だ。
ISIL参加者のような特にまともな軍事訓練を受けたわけでもなく、またそんな過酷な訓練は脱落するであろう情けない男たちが大勢集まって人殺しを繰り返し、アブドラ国王や中谷防衛大臣のような本物の元軍人が忙しくなっている。よくISILとの戦いは戦争のように例えられるが戦闘自体は戦争のそれではあるが中身、つまり戦っている人間の部分ではどうにも戦争という感じがしない。馬鹿に刃物といった感じで狂ったISILのクズ人間たちが暴れまくり、その暴虐ぶりが余りにも酷いので各国の本当の軍人たちが駆り出されているといった印象だ。言わば凶器を持った馬鹿たちと本来ならば戦わないでおきたかった人々との戦闘だ。これを戦争と称するとISIL側には心地良いのだろうが、実際には強盗殺人犯たちが暴れ、逃げ、隠れて、そしてまた穴から這い出して殺人を繰り返すので各国の軍が動かなくてはならないといった最低最悪な事態だ。本来この状況は、戦争というよりも超大規模な強盗、殺人、身代金目的誘拐、人身売買などの凶悪犯罪が起きているところを各国の軍隊が阻止しようとしているわけでISILが国家として進軍しているようなイメージとなる戦争という表現もどうかと思う。実際のISILは兵士でもなく軍ではなく強盗殺人犯たちが万単位で集合したに過ぎない。
追記:
ユルダン政府はアラ・アラビーアの取材に対して国王の空爆参加を否定
Jordan king cites Clint Eastwood in revenge vow
[36回]
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