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ブログを移転しました→ http://blog.livedoor.jp/marugoto_mijinko/ 今後は移転先でお会いしましょう。とっくに移転したブログに延々とコメントをつけても何も出ませんよ。
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本日は点呼は取りません。ミジ八先生は今回ばかりは生徒さんたちの出欠状況を気にする余裕はありましぇん。むしろ先生が休みたいくらいです。

ミジ八先生はいつものように土曜の9時半にTBSにチャンネルを合わせました。ここのところ途中で東京MXの週末めとろポリシャンに浮気をしていますが、ポリシャンのような「予測不能事故多発バラエティー」は面白すぎて反則なので許してください。東京23区の情報を伝え毎回区長が出演する番組であるにも関わらず、随所に散りばめられた淡路島と淡路島産たまねぎの宣伝、遂には先々週は淡路島に司会の4人がロケに行くという奇想天外な番組です。ポリシャンについて語ると長くなるので今回はしませんがいつかブログで取り上げるかもしれません。東京MXなのでローカル番組ですがこの夏からはMキャスというアプリを入れればスマホから視聴できます。なんですかこのポリシャンの回し者みたいな記事は!先生はポリシャンに関しては本当に部外者であり視聴者に過ぎません。

そんな週末めとろポリシャンLOVEなミジ八先生ですが日本にいる土曜のお昼はいつも王様のブランチとポリシャンのどちらを見るかで悩んでいました。王様のブランチの映画コーナーと10:30から開始のポリシャンの放送時間がダダ被りなもので事故の多い愉快なポリシャンは録画して、そして生放送で映画コーナーということが多かったです。その映画紹介の中でワイプに写る清涼剤・本仮屋ユイカさんの「おめー、それは驚き過ぎだろう!」というお口アングリ顔に癒されたものです。どんな駄作も本仮屋さんがワイプで驚けば物凄い傑作に見えたものです。そうやって毎度毎度、本仮屋スマイルにたぶらかされては映画館で「なんだこのクソ映画は!」と怒ったことも今は良い思い出です。

先週の土曜日も王様のブランチにチャンネルを合わせました。ミジ八先生は驚きました。本仮屋さんがスタジオのどこを探してもいないのです。もしかしたらMC・谷原章介さんの背中にへばりついているのではないかと思い、出てくるの待ちましたが彼の背中には優香さんしかくっついていませんでした。まだいたんかい!とは思いましたが部外者がとやかく言う権利もないのでほっておきました。

いない!どこにも本仮屋さんがいない!本仮屋さんの場所には新川優愛さんというお嬢さん。Why?ジャパニーズ・ピーポー!?ミジンコの許可なく本仮屋さんを卒業させたのはどこのファッキン・プロデューサーですか!?王様のバカーーーッ!!!

本仮屋さんを初めて知ったのはジョギングの雑誌の表紙でした。その時はおそらく10代で眼鏡をかけており、まさに「ザ・地味」でした。その時、ミジ八先生は思いました。「この子は売れるかもしれないし売れないかもしれない。容疑者は10代~20代、もしくは30代~40代、または50代以上の人物で無職である可能性が高いが学生もしくは何らかの職についている可能性もある」と田宮榮一氏のプロファイリングを佐野ってみました。

世間では福山雅治さんのご結婚により「福ロス」なんて現象も起きているようですが、ミジ八先生は「本(もと)ロス」です。「本仮(もとかり)ロス」の方が語呂が良いでしょうか?それも長いですか?いっそ「モトクロス」にしちゃいましょうか?そうなるとまったく違う意味になっちゃいそうですが細かいことはこの際いいでしょう。

ミジ八先生はショックです。本仮屋さんの卒業に同意した関係各位全員がアホです。ウスラハンマーです。ロクデナシです。ゴミムシダマシです。王様の耳はロバの耳ーーっ!!!アホー!アホー!アホー!

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先程、TPP交渉は参加各国の大筋合意に至ったとの速報あり。長く難航したTPP交渉ではあったが参加各国それぞれにとってメリットのある合意だった。国内のマスコミはやたらとTPPのネガティブな部分ばかりを取り上げている傾向が強いが、我々消費者からしてみればメリットは大きい。野菜も肉も国内の物価は余りにも高い。税金で第1次産業を援助しながら国民は「安い食品」ではなく「高い食品」を買い、しかも食料危機が訪れようとも第1次産業が国民に何ら支援を行うわけではないことは20年ほど前のコメ不足の時に露呈していた。おかしな話だった。小学校の社会科で古米や古々米なども含めて米はいざという時の為に備蓄されているものなのだと学んだはずなのだが、実際に米が不足したら備蓄米が無料や安値で開放されるでもなく、国民はタイ米などに頼るはめになったのだ。

米農家にしろ、酪農業者にしろ、畜産農家にしろ、野菜農家にしろ、TPPについての取材を受ける農家の人々はひたすらTPPについての恨み節を語り政府の方針を批判しており、しかも国の補助なしではやっていけないという意見をウンザリするほど聞いた。他の産業の経営者が堂々と「国の補助を受けないとやっていけない」とインタビューを受けたらそれこそその会社の株価暴落だろうに。基本、経営は第1次産業を含めて採算が合わないのであれば、それは事業形態が破綻しているということだ。そこは経営の抜本的な見直しが必要とするべきところをなぜか第1次産業の経営者たちは「補助金ありき」でインタビューに答えているのだ。このイビツな構造の下、延々と国民は増税に苦しみながら高い食品を購入するべきだろうか?当ブログは大声で述べたい。否!だ。

TPPについての嘘八百を散々吹聴する人々がいたことも大問題だ。なんの根拠もなく、まるで日本がアメリカに侵略されるような話を広める人々がいる。実際は日本は随分と旨味を取り、アメリカは随分と譲歩している。製薬会社の特許有効期間は日本が推奨していた8年で合意された。巨大な製薬メーカーを多数要するアメリカとしては12年が譲れないところではあったのだろうが他のジェネリック医薬品に頼りたい国々は5年を要求。落としどころとしての8年となり、アメリカ政府は自国の製薬メーカーの怒りを鎮めるために交渉を長引かせて頑張っていますアピールに必死だった。TPP参加国はアメリカの言いなりになるどころかまったく引かずに日本はまるで仲裁役であり指導役と化していた。色々な国々が勝手なことを言い、それを日本が諌めるの繰り返しとなるとなんでか国内マスコミはほとんどその様子を報じなくなった。日本がTPP交渉にて指導力を示している姿は報じない権利を日本のマスコミは行使したようだ。

保険にしろ、医療にしろ、まるで日本はアメリカに侵略させるようなことを吹聴する人々がいる。そういう人々はその吹聴したことが何年経っても起きなくとも何の責任も取らない。人々の不安を煽り、そして受けるべき恩恵を喪失させようとする輩がいるということだ。まるで日本人になるべく仇をなそうとしているかのようで本当に腹立たしい。日本の保険も医療もアメリカどころかどのTPP参加国にも侵略され駆逐されることはない。今までマスコミが「日本がこうなって危ない!」と報じたことが1度でもそうなっただろうか?その逆ならば枚挙に暇がない。元々、日本国内には海外の保険会社が進出しており、いきなり激変をするというほうが強引な理論だ。保険会社の競争激化はとっくに起きている。医療についてはアメリカすら実現できていないどころかオバマ政権支持の大ブレーキと化した国民皆保険構想を日本はとっくのとうに実現しているのだ。TPP否定派がなにをもってTPPで日本の医療が崩壊すると吹聴しているのかまったくもって理解できない。繰り返すがこの日本では国民皆保険が既に完全に実施されているのだ。その皆保険であるからこそ「保険診療」と、保険適用外の「自由診療」を並行して使うことは原則的に禁止されている。国の認可を受けた治療と認可していない治療をゴチャ混ぜにして保険適用の医療部分だけは国民皆保険分を適用してくれというのは通らないのだ。これを「混合診療の禁止」と言う。国民皆保険があるというのに日本国民がTPP後に混合診療を選択して本来は保険が適用される医療についても保険適用外の診療費を払うだろうか?国民皆保険というアメリカではまさに驚愕の不平等システムを実現している日本、いわば「支える側」と「支えられる側」が確実に存在する社会において、そもそも日本の医療がTPPで崩壊すると主張していること自体がナンセンスなのだ。TPP後に混合診療が増えることを国民皆保険下で経営が成り立っている医療機関が望むわけねーだろうが!と経営者の視点からは容易に推察できることだろう。先ず民間の医療保険が普及し(←何度も言うが既に国民皆保険があるのに?)、その民間医療保険で治療する病院を黒字化するまで頑張る(←無理だろ、どう考えても・・・)を望む経営者がどこにいるのか?

報道ステーションのTPP合意のニュースの報じ方に苦笑した。まるで悪い事が起きているかのような報じ方なのだ。日本政府の奮闘ぶりはまったく報じていないアンフェアな報道だった。それに加えて同番組の解説者である憲法学者・木村草太氏の見解に失笑した。このTPP合意で日本の風景が変わるかもしれないとやんわりと述べて不安を煽っていたのだ。それに同調する古館氏。要は日本の農業が激変して古くからの田園風景などが変わっていくかもしれないと、なんともまぁ、日本人の心情をこれでもかというほどつつく言葉を述べていた。そりゃ昔ながらの田舎の風景が変化することはノスタルジィーに浸る機会を失うやもしれず寂しいことではあるかもしれないが、それを言ったら、日本は町工場レベルの工業従事者は年々減少しており、昔ながらの工場はこの数十年ずっと減り続けている。その間、誰か国庫からの資金援助(返済なし)で守っただろうか?そういう工場が銀行からの貸しはがしで追い込まれている最中でも国はろくに助けなかったし、我々国民レベルでも何かをしたかというと正直言って衰退産業に税金投入が是となるようなことは無かった。こう言ってはなんだが当ブログの管理人の古巣のゲーム業界などは国内では衰退の一途だ。ゲーム産業が消滅しようとも国内の風景は変わらないかもしれないが、「寂しい」と感じてくださる人々はいるはずだ。「寂しい」で語ってしまえばどんな産業が衰退したってそういうものだ。

そんな田園風景が変化していくことが寂しいからといって国民は延々と高い食品を買い続けるべきだろうか?延々と第1次産業への国庫からの支援を容認するべきだろうか?それでは株式会社化してJAなどとは別に独自に事業展開して黒字経営、つまり法人税を支払っている農業会社や民間の組合にむしろ失礼な話だ。そりゃ昔からあった農家が廃業して今まで見えていた田園風景が見られなくなることに悲しみを覚えることも人としては当然の感情だろう。その悲しい思いをしたくないという感情によりスーパーにならぶ食品が延々と高値であることを受け入れることは消費者としては厳しい選択だ。この国では主食である米すらも高いのだ。スーパーではたった5kgの米が2,000円前後する。主食が高いなんてなかなか無い状況だが日本では長年そういう状態が続いた上で、なんとその高値で出荷する農家さんを国民は税金で支援までしている太っ腹ぶりだ。そもそも食品が高いという時点で国民はもっと怒っていいはずだ。燃料も高く、電気代も高い、自動車も高く、一生の買い物である住宅までとんでもなく高い、その上、食べ物まで高いという消費者いじめが長年続いている上でTPP交渉中に第1次産業従事者のブチ切れインタビューをニュースで何度も見させられるハメになった。そういった農家さんたちが一度でも補助金に感謝している姿を見たことがない。ブチ切れ気味に「政府が約束を守っていない!」とインタビューに答える前に「国から支援を受けながらもそれを受けないと赤字経営になってしまう状況から何十年も脱していなくて申し訳ございません」と農家さんがインタビューに答えているところをこの数年1度も見たことがない。当ブログの管理人だったら赤字経営の半導体企業(←1社、本当にやっています)が2年も3年も国の援助を受けないと倒産するという状況ならば会社を畳む決断をする。税金に助けられながらでしか経営できないのであれば諦める決断は至極当然のことだ。例え半導体は国を支える産業のひとつであろうとも、それが自力で黒字化できないのであれば税金負担で生きながらえることは国益を損なう。国益を損なってまで続けるような民間企業なんてあるわけがないのだ。

報道ステーションの言う古き良き田園風景を維持する為に高い野菜や肉を選択するべきだとは思えない。海外、例えばアメリカのスーパーマーケット・チェーンのコストコが日本でも展開しているが、同店の商品(主に食料品)の量の多さとまとめ買いでの低価格は相当にインパクトがある。会費はあるとはいえ、コストコに年に幾度も行く機会がある家庭では会費の元を大いに取れるほど量と価格にメリットがあるのだ。地元のスーパーが同じような価格帯になれば家計は大助かりではないだろうか?当ブログでは長いことTTPの後に「分厚いステーキを食べるんだ」といった趣旨のことを述べて海外のバーベキュー風景などの写真をUPしてきた。まだTPPの細かい折衝は続くのですぐにとは言わないが数年後には皆さんが気軽に分厚いステーキを夕食の選択肢として選べるようになることが今から楽しみだ。生姜焼きが今よりもグンと安くなるわけなのだから消費者にとっては悪い未来ではないはずだ。

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基本、馬鹿なんだろうなとは思う。このツイートは本人により既に削除済みなのだが誰かに指摘されたり、世間をザワつかせてからやっと自らの問題発言に気がつく輩というのは得てして愚か者ということだ。

このSEALDsの奥田という学生、自分は大学に殺害予告文書を送られて警察に被害届を提出している立場でありながら、この国の総理大臣に対して「しね」と連呼することについて止めもしないどころか同調しているのだ。本当にここまでアタマすっからかんだと怒りよりも、その短絡的思考の行き着く先が怖い。つい先日も自分たちの思想を受け入れない平和な社会に対して仲間同士で殺し合った「総括」という名の過激派たちの集団リンチについて触れたが、基本的にこういう自分たちの主義主張が通らないと社会が悪い、政府が悪いと逆ギレするタイプの駄々っ子たちは自分たちに向かう暴力は悪としながらも自分たちが敵とする対象への暴力は容認する傾向が顕著だ。

活動家や活動家予備軍たちは、いかなる暴力や脅迫を伴った過激な発言は対象を問わずに否定されるべきであるというのに、なぜか自分たちの攻撃対象への暴力も脅迫も是とするのだから矛盾している。仲間が発する脅迫は良し、自分たちへの批判は全て悪とするのだから全くもってご都合主義だ。ここまで思考停止しているとそりゃ悩む前に行動してしまうことだろう。ブレーキが壊れているというよりも元々そんな機能がない暴走車といったところか、本来自分たちの矛盾を一旦停止して考えるべき機会は幾度も訪れているというのにそのチャンスを1度も活かさないまま今に至っている。なにが「当然だと思う」だ。ただの学生運動の仲間内とはいえ、首相を呼び捨てにして「しね、しね、しね」と何度も言う者がいたら、それは「当然」のことでは決してない。

恐ろしい発想だ。首相に対して「しね」と思って当然なのだそうな。戦争反対とし、暴力も否定するべき国会前デモ参加者たちが警察官に暴行を振るい逮捕者続出。そして首相に「しね」と言うことも当然ときたもんだ。そして戦争反対?馬鹿もここまで来ると笑えない。自分たちの暴力は容認するくせに平和を訴えるという笑えないコントはいい加減にするべきだ。


1969年、ワシントンDCにてベトナム戦争に反対するデモ隊が鎮圧部隊(州兵)のライフルの銃口に花を挿した。平和を訴えているからこそデモ隊は花を選んだのだ。花で銃口が発砲不可能なほど塞がるわけではないが鎮圧部隊のMPたちはこれで撃てるわけがなかった。花に対して弾丸という選択肢は有り得なかった。

意見の対立はあるにしろ、相手の死を望んだり、その死を望む声を「当然」として容認するなんてことは余りにも暴力的であり排他的でそこに議論の余地は生まれない。本当に人に耳を貸してもらいたければ先ずは暴力的な言動を徹底して排除することが先だ。暴力は容認する、人(敵)の死も望む、話を聞け!ではまともな社会では通じない。

そもそも話すべき相手である安倍総理が死んでしまっては話し合いすらできなくなるではないか。安倍総理に死ねと叫ぶ安保反対派たちの大きな矛盾だ。国会前で太鼓を連打し拡声器で叫ぶのではなく、もっと平和的に語りかければ今よりずっと支持者も増えたかもしれない。花を配れとは言わないが、「しね」を容認では話にならない。

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進歩しないというか、過去から学ばないというか・・・・・
この2015年にも今もって「総括」という言葉で誤魔化した集団リンチが行われているようなのだ。まだ事件当時は生まれていない方々も含めて、この「総括」と過激派が称した集団での暴行や「浅間山荘事件」は聞き及んでいることだろう。

このところの国会前のデモに集まっている集団によってまさに再びあの集団リンチであった「総括」の気配を感じた方々は少なからずおられることだろう。当ブログの管理人ミジンコも同じ思いだ。あのデモで集まった人々の狂気に触れ、再び「山岳ベース事件」のような惨事が起きるのではないかと今も心配している。SEALDsの学生たちのあの浅薄さ、軽さ、そして流されやすさを見て心から次の「山岳ベース事件」の加害者であり被害者たちの予備軍に見えて仕方がないのだ。

下に山岳ベース事件のwikiによる概要を掲載するが、もしこの事件をご存知ない若い世代の方々が興味を持ち「山岳ベース事件」をキーワードにgoogle検索をする場合はご注意願いたい。検索結果の最初のページに画像検索候補も出るわけなのだが、それらには非常にショッキングな画像が多数ある。具体的に言うと連合赤軍メンバーによる集団リンチ(総括)によって亡くなった女性メンバーの遺体の写真などが出てくるのだ。モノクロ写真とはいえ、それはもう凄惨な遺体写真であり、個人や男女の判別などはつかないほど損壊している。SEALDsの学生たちの能天気さを見るに、リーダー格のメンバーはまだしも「なんとなく」で参加している学生たちは今参加しているデモ隊の成れの果ての姿としてこういった「山岳ベース事件」や「浅間山荘事件」、もしかしたらそもそも安保闘争についてさえ検索したことさえないのではないかと疑っている。もし「山岳ベース事件」を1度でも調べたら今自分たちが参加しているSEALDsの運動の危うさを痛感することだろう。最初は誰だって「大丈夫♪ 心配しすぎ♪」と自分たちを肯定する為に自分たちを納得させるものだ。だからこそ危ういのだ。老婆心ながら言うと今のSEALDsの学生たちの浅はかさを見ると山岳ベース事件の再来を感じさせるのだ。SEALDsに安易に参加している学生諸君よ、安保賛成派へのくだらないイヤガラセ投稿や書き込み、そしてツイートでの傷の舐め合いに執着していないで、是非とも下記の内容を読んでいただきたいものだ。自分たちはそんな凶暴な大量殺人犯にはならないとタカを括っているのかもしれないが、社会からそして一般常識から乖離して先鋭化した愚か者集団の末路とはこういうものであり、はっきり言ってSEALDsはこの山岳ベース事件の当事者たちと酷似している。



山岳ベース事件(wikipediaより)

1960年代以前の日本では学生や労働者による政治運動や政治活動が盛んであった。そんな中、学生を中心とした新左翼諸派は、1967年頃より急速にその活動を先鋭化させていった。新左翼の過激な闘争は当初社会の注目を浴びたが、一般市民は次第に彼らの運動に賛同しなくなっていく一方で、警察は新左翼に対してより強硬な姿勢で臨むようになり、そうした時流や風潮に納得できない一部の若者たちは、より過激な活動を行うようになった。その中でも最過激派の代表格が、1969年9月に公然と登場した共産主義者同盟赤軍派、及びほぼ同時期に過激な闘争を開始した日本共産党(革命左派)神奈川県委員会(京浜安保共闘)で、同年10月の国際反戦デー闘争や同11月の佐藤首相訪米阻止闘争で新左翼主流武闘派や全共闘が壊滅し政治運動が穏健化する中、彼らはハイジャックやダイナマイト闘争などを行い、その活動をより先鋭化させていった。

1971年に入ると、革命左派は銃砲店を襲撃し銃で武装するようになり、赤軍派は金融機関襲撃による資金獲得を行うようになる。彼らに対する警察の取り締まりは一段と厳しくなり、また革命左派や赤軍派も警察に対して「殲滅戦」(殺害)を企てるようになっていった。一方、この頃から中核派等の新左翼主流派勢力やノンセクト・ラジカルも過激な闘争を復活・先鋭化させるようになり、交番爆破や東峰十字路事件のような機動隊員の殺害事件も起こるようになった。

1971年に入って共闘関係を結ぶようになっていた赤軍派と革命左派は、やがて「連合赤軍」の結成を宣言したが実態は無く、その一方で両派とも警察の厳しい追及によって活動に行き詰まっており、「殲滅戦」においても他党派に遅れをとるようになっていた。両派は事態を打開するため共同の軍事訓練を行い、指導部会議を重ねていたが、その最中、「総括」と称するリンチで短期間に30名弱のメンバー中12名を殺害し、自ら組織を弱体化させたのが「山岳ベース事件」である。その後、その残党である5名が長野県軽井沢町の別荘「あさま山荘」に立てこもり、警察と銃撃戦を繰り広げ、警官2名と民間人1名を射殺する「あさま山荘事件」を起こすことになる。

なお、1971年8月には革命左派において山岳ベースを脱走したメンバー2名を「処刑」する印旛沼事件が起こっており、同志殺害という一線は既に越えられていた。当時、この事件は両派幹部内での秘密であったが、革命左派の被指導部メンバーには「処刑」に感づいていた者がいたとされている。



自分たちの過激な思想を受け入れない社会へのひがみ根性が結局は内側に向き仲間同士でリンチ殺害を繰り返したのだ。自分たちはそうならないとSEALDsの学生たちは言い張ることだろう。そんなことは当たり前だ。連合赤軍のメンバーたちだって当初は僅かしか残らなかったメンバーたちと一人また一人と殺していくなんて考えもしなかったことだろう。でも、そうなった。平和な社会と敵対して暴力で社会構造を自分たち好みに変革しようなんて幼稚なテロ思想の末路とはこんなものだ。

さて、長々と語ったが今回の本題はこの報道について。特に赤字にした部分に注目していただきたい。



男性監禁、屋上から転落させる…中核派2人逮捕 (YOMIURI ONLINE)

 過激派・中核派の拠点「前進社」(東京都江戸川区)で今年5月、活動家の男性が5日間監禁された後、屋上付近から転落し、一時意識不明の重体になる事件があったことがわかった。

 警視庁公安部は28日、男性を監禁し、転落させたとして、監禁致傷容疑で同派活動家の男2人を逮捕した。同派内部で「総括」と称した暴行が依然として続いているとみて、解明を進める。

 捜査関係者によると、2人は5月上旬、仲間の活動家の男性を5日間にわたって前進社の建物内に監禁した上で、5階の屋上付近から転落させた疑い。男性は、屋上の雨どいから逃げようとした際に転落して意識不明の重体となったが、その後、回復した。

 公安部によると、中核派は最近、組織性を前面に出さずに市民団体のデモに加わる「ソフト路線」を進めており、逮捕された2人も、安全保障関連法案に反対する国会前のデモに参加していた。



冒頭で述べたとおり、今の時代にもまだこんな「総括」とやらが実行されていることにいささか驚いた。被害者の5階からの転落は逃亡しようと試みてのことなので総括と称した暴行とはまた別ではあるが、そもそも被害者は5日間もの監禁により命を賭して逃亡を図ったのだ。例え5階という高さであっても雨どいをつたって地上に降りようと試みたのだろう。それほどの身の危険を感じたということだ。

人を5日間も監禁した先に行き着くことは何だろうか?5日も拘束したあとで被害者を解放したところで組織の存亡の危機だ。かといって暴行や監禁をした後では被害者の存在自体に組織の命運がかかっているということになる。それが法治国家であり警察機構が機能している国、日本だ。「山岳ベース事件」と丸っきり同じ状況がこの現代でも生まれているじゃないか!しかもその逮捕された被疑者2名は国会前デモに参加しているというじゃないか!SEALDsも参加したあのデモにだ。なんの後ろ盾もない、背後に政党もなく、カンパだけが活動費だと自称するSEALDsも参加しているデモに混ざり合っている中核派組織がこうやって炙り出されている。しかもその中核派組織では今もって「総括」なんて狂気が健在なのだ。ちょっとはSEALDsに「ノリ」で参加している程度のお馬鹿さんたちは目が覚めただろうか?本気でSEALDsがなんの後ろ盾もないと考えているようならばもう救いようがないのだが、それでも当ブログの管理人を含めて周囲の「まともな大人たち」は救いの手は面倒くさがりながらも差し伸べる。まだ学生の内、いわば甘えが許される段階で今更の恥なんていう感情はかなぐり捨てて大人たちに現状を相談し、学生の本分である学業と「まだ選り好みしなければ手遅れではない」と断言できる就職活動を行うべきだ。SEALDsに参加してまだ何者にもなれていないのにクソ生意気なことを叫び、この国の首相を罵倒し、下品なシュプレヒコールで多くの国民に心痛を与えたこともちゃんと社会の一員となることできっと許される。そもそもSEALDsの学生程度だと無力なくせに分不相応な叫びばかりで社会の先輩たちからは怒りの対象にすらなっていない。馬鹿にされ呆れられているだけだ。

今回の国会前デモに参加した中核派による総括ならびに被害者の重体という事実、そして2名の逮捕者。あのハンガーストライキに参加した学生の住むシェアハウスにも公安による家宅捜索が入った。公安警察による家宅捜索が何を意味しているのかさすがに学生にでも分かるだろう。ただの犯罪扱いではなくテロリストやスパイの嫌疑がかかっているからこその公安の出番なのだ。SEALDsも学生運動という隠れ蓑が剥がれてきてきな臭くなってきた。SEALDsの学生たちもそろそろどんな言い訳をしたところで共犯者扱いになるフェーズに移行しつつあるということだ。SEALDsの学生たちよ、後悔しているときにはもはや手遅れなのだ。活動家ではなく学生に戻るならば今をおいて他にない。

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SEALDsの中心メンバーと報じられている奥田愛基さんが卑劣な脅迫文によりご自身の身だけではなくご家族の身の危険も感じられている。それは当然の反応だろう。なにしろ彼が通う明治学院大学に「奥田愛基とその家族を殺害する」という手書きの書面が届いたのだという。既に彼は警察に被害届を提出している。

詳しくは→ SEALDsの奥田さんに殺害予告届く 大学に書面(Yahoo!ニュース 朝日新聞デジタル)

どんな人物であろうとも殺害予告が届いたことを喜ぶつもりはない。もっと言えば、SEALDs関係者に対しての脅迫はむしろ勘弁願いたいものだ。卑劣な脅迫、ましてや殺害をほのめかした脅迫なんてことはSEALDsの数々の酷い言動を追及することへの邪魔にしかならない。この脅迫文についてはあくまでも奥田さんは被害者である。この彼が被害者となった事実によって、むしろSEALDsの学生たちが冷静になって立ち止まり彼等の主張の矛盾を考える機会を尚更のこと失ってしまうことだろう。

あれだけ目立てば奥田さんの敵は数多いことだろう。その脅迫文を出した犯人の本気度も分からない。手書きというところに犯人の稚拙さが窺えるがそれでも捜査は難航するかもしれない。なにしろ被疑者が多過ぎる。単にSEALDsが嫌いな犯人による犯行かもしれないし、大学の名誉を汚したと怒れる人物の犯行かもしれない。そもそも奥田さんが脅迫されているという状況を歓迎する勢力の仕業かもしれない。そんな当ブログの結論が出るわけもない推理ゴッコの間も奥田さんとご家族は身の危険に晒されているかもしれないのだ。そういうわけで奥田さんが警察に被害届を出したことにも異論はない。そう、警察は犯人を捜し、奥田さんに危害が加わらないようにしなければならないのだ。

こんな殺害予告をする犯人には話し合いなんて通じるわけがない。そんなことが通じる相手ならばそもそも殺害予告を奥田さんとそのご家族にまで対象にして宣告するわけがないのだ。だからこそ犯人逮捕に警察は動かなければならず、奥田さんも犯人逮捕までは外出などを極力控え、彼にはガードをつけたほうが良い。これぞ話し合いが通じない相手への致し方のない対応ということだ。誰も文句なんぞつける余地もない。

SEALDsの学生たちも奥田さんの被害届提出に異論はないことだろう?犯人と話し合えなんて言うはずがない。なにしろ殺害予告をしてくるような恐ろしい相手なのだ。まともに話し合ったところで奥田さんが刺されてしまうかもしれない。そんなことは断じて許されない。

これが話し合いが通じない相手への対処法ということだ。ここまで読んでもSEALDsの安保法制批判について矛盾を感じないSEALDs参加学生たちは先ずは小学生レベルの文章読解からやり直すべきだ。戦争、つまりは侵略してくる側、先制攻撃してくる側に話し合いなんて通じるだろうか?近年でいえばイラクがクウェートに侵攻したときにイラクはクウェートの話を聞いただろうか?ロシアがクリミアに侵攻したときにウクライナの意向に従っただろうか?日本では余り報道されなかったがジョージア(グルジア)は小国ながらも国民総出でロシアとガチンコの戦争をした。ロシアに話し合いなんて選択肢がないことをジョージア国民はよく理解していたからだ。攻める側、SEALDsの奥田さんのケースでは殺害予告をするような脅迫する側に話し合いなど通じるだろうか?

そもそも話し合いが通じないからこそ警察に頼るなりできる限りの防衛手段を用いるのだ。SEALDsが国会前で叫んでいたようなこと、つまりは日本政府に求めていることを奥田さんのケースでそのまま実践するとなると、先ずは奥田さんはなんの防衛手段も取らずに脅迫犯に語りかけなければならない。その際にその脅迫犯が奥田さんのご家族や仲間たちを傷つける素振りを見せたり、実際に傷つけたとしても奥田さんは犯人から武器を取り上げることも行ってはならないし、犯人を取り押さえることもしてはならない。自分の大切な人たち、ましてや自分を守ろうとしてくれている人たちが卑劣な犯人に危害を加えられても(加えられそうになっても)その暴力の前に立ち塞がることさえ許されないのだ。暴れる犯人が奥田さんの大切な人たちをどんなに傷つけようとも語りかけるのみで犯人に触れてもならない。これがSEALDsが日本人に求めていることだ。彼等は日本の同盟国がどれだけ被害に遭おうとも助けると戦争に巻き込まれるから助けるなと国会前で叫んでいた。なにが戦争法案だ。現実を見ろ、現実を。

恐ろしい脅迫を受けて家族の身まで危険に晒されている状況で警察に頼るのは当然のことだ。その当然のことを奥田さんは行ったわけなのだがそれでは普段デモなどで叫んでいることとは矛盾している。SEALDsの学生たちはこの矛盾をどう捉えるのか?いくら勉強そっちのけの学生たちとはいえ年がら年中思考停止では許されない。奥田さんが目の前で犯人に襲われたときにも自分たちが守ることさえできないのだ。そういう主張を自分たちがしていることをSEALDsの学生たちは今もって理解していないようで情けない。

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先週、中央線内で乗り換えの駅が不安そうなアメリカ人のご夫婦を出会った。ミジンコはたまたま近くにいてご夫婦が何かが記載されている紙を見ながら乗り換えについて困っているような会話をしていたので「助けがいりますか?」と話しかけた。ご夫妻の目的地がミジンコも降りたことがない東福生駅。平日夜のラッシュ時間帯でしかも電車の遅延もあり、その地点から乗り換えを2回しないとならないという若干のハードモード。最終的に八高線に乗れば良いわけだったのだが、ミジンコでさえ「八高線ってなに?」という状況。ずっと以前に姪っ子連れて電車でサマーランドに行ったときに拝島よりも先の路線に乗った気がするのだが正確には覚えておらず、言葉で説明する自信もなし。立川までご夫妻をお連れして拝島まで行く電車をご案内しようと考えた。ご夫妻は恐縮していたが会話が弾み拝島まであっという間だった。どうせあと1駅だったのでそのまま八高線に乗り東福生のタクシー乗り場までご夫妻をお連れした。

途中、ミジンコも乗り換え方が分からない(ひとつのホームに2種類の路線が来る)ので乗り換え方をホームにおられた初老の男性にお尋ねして助けていただいた。東福生駅でもタクシー乗り場が分からず地元の方らしき男性に教えていただく。日本ではそばにいる人に質問すれば大抵のことは解決する。日本人は親切だ。しかも危険度ゼロ。海外の一部・・・というかかなりの場所ではこうはいかない。海外では土地勘がないことがバレるとむしろ危険に陥るので道を安易に訊くこともオススメできない。例えば些細な件とはいえ、NYでタクシー運転手から「どこから来たの?」と訊かれたら「住んでいる」と答えた方が無難だ。観光客だと思われた瞬間に迂回する不届きなタクシー運転手もいるのだ。ニューヨークについては土地勘どころか道に詳しいミジンコはスーツにトランクケースでJFK空港から降りると「出張でNYに来ているアジア人」という事実ではあるがある意味誤解を招く状況なので毎回困る。出張で来てはいるが会社もあるし学生時代からそこで運転をしているのだから道に詳しい。そしてミジンコが近道を指定するとあからさまに運転手たちは口惜しがるのだ。どんだけ迂回する気満々なんだと・・・・・。

ユタ州在住というご夫妻はおそらく60代後半くらいだろうか、再婚同士でお互いにお子さんが5人ずつ、つまり子供が10人、そしてお孫さんが64人とのこと。64、なんというコンピューター・サイエンス的にはキリの良い数字!いや、驚くのはそこじゃない!と一人ノリツッコミ。

ちょうど夕食の時間帯だったのでご夫妻にしきりにミジンコが「奥様とのディナーに遅れてしまうのではないか?」と心配された。元々ディナーの予定がないことを告げたのだが、それでもミジンコの帰宅がこの道案内で遅れてしまうと奥さんが心配するのではないかと何度も訊かれた。

・・・・・・そんなわけないじゃんね?(=_=;)

日本の家庭、特に会社員の家庭で旦那が夕食時に帰宅しなかったり、ほんの1時間程度いつもよりも遅くなったりした程度でなにか問題が生じるとは思えない。特にウチではな!(キッパリ)

あんまり心配されるのでミジンコがドバイにいたときにミジ妻に日本にいると思われて買い物をメールで頼まれた件やNY5番街でお互いがいることを知らずにバッタリ会った件などを話した。ユタ州のご夫妻、まさに「オーマイガー!」な表情に・・・・・。
やったぜ、明日もホームランだ!

・・・・・あんだよ?(-_-;)

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先々週も色々と忙しく、先週も忙しく、また日本の為に尽力された尊敬する方やお互いアホ呼ばわりしつつも親しかった人との別れもあり、また現地に行かずとも色々とお国の為にコーディネートしなければならないことも重なり、そりゃもう忙しいのなんのって・・・・・。

そして日曜日に風邪をひいたらしく発熱。なんと偶然、前の週が猛烈に忙しいこともあり月曜日に終日オフを入れていたので寝て過ごせることとなった。ある意味ラッキー。

そんなミジンコの猛烈に忙しい2週間ほどを意識してか、あのわらびさえも遠慮がちになっていることがうかがえたので遠慮しないで原稿送って良い旨のメッセージを送った。そして貯めていたらしき原稿がすぐに送られてきてその修正の件でわらびに電話。

風邪で喉をやられているミジンコの声は変。そして熱が出たことを伝えた。

ゲラゲラゲラゲラ♪ 本当にこんな感じの笑いだった。物凄い大変な日々を過ごしていた師匠が最後には熱を出したことを爆笑するわらび。ブレない。あのアホは師匠の不幸を素で笑うという点ではブレない。

普通、師匠が熱出したって言って笑う弟子なんかいないよね?(´・ω・`)

しかも師匠が電話口にいるのに爆笑する弟子なんかいないよね?
(´・ω・`)

なんなの?わらび、馬鹿なの?アホなの?しぬの?
(´・ω・`)

これがわらびの最新の漫画。わらびが漫画のネタにする為に狙ってやっているようにしか思えない。

俺、カワイソス・・・・・
(´・ω・`)

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おかしなニュースを見かけた。生活の党と山本太郎となかまたち(←いい加減にこの党名はどうにかして欲しい。長過ぎる。)の小沢一郎代表があの山本太郎議員の国会での御焼香パフォーマンスについて苦言を呈したようだ。

おや?おやおやおや?

なぜに「おや?」なのかは後半で述べる。



山本太郎氏 小沢代表からも怒られた 焼香パフォーマンス (産経ニュース)

 生活の党と山本太郎となかまたちの山本太郎参院議員は26日午前、テレビ東京の番組に出演し、18日の参院本会議での安倍晋三首相の問責決議案採決の際に、喪服を着用して焼香するしぐさをしたことについて、同党の小沢一郎代表から叱責を受けたことを明らかにした。

 山本氏は「参院議長のみならず、わが党の小沢一郎からも叱責を受けた。『本気でやっているのはわかるけれども、それをふざけてると取られてしまえば、君のやっていることが元も子もなくなる』といわれた」と語った。

 山本氏は25日、山崎正昭参院議長から呼び出しを受け、焼香のしぐさに関して「参院の品位と節度を失墜する行為だ」などと厳重注意を受けた。



小沢代表は記憶力に問題があるようだ。もう当ブログを長年ご覧の方々はお察しのことだろう。当ブログでは過去にこんな小沢代表の行動を取り上げ批判したことがある。



国会の葬式だとさ(一部抜粋 当ブログ2014年2月23日の記事)
 特定秘密保護法を成立させたのは国会の自殺行為だとして、小沢一郎生活の党代表や高知県出身の元国会議員らが22日、高知市の自由民権記念館で「違憲国会の葬式」と題する集会を開いた。

  1882年に明治政府による言論弾圧で、高知新聞と同名の新聞が発行禁止処分を受け、抵抗運動として「新聞の葬式」が開かれたのを模した試み。平野貞夫元 参院議員が「秘密保護法成立は議会政治の自殺だ。行政権力が拡大解釈して運用でき、人間の生存権に干渉する」と「弔辞」を読み上げ、県内外から駆け付けた 約150人が国会議事堂の写真を飾った祭壇に献花した。



葬式ごっこが好きな連中だ。言うまでもないが葬儀に関係する全ての行為はパフォーマンスに利用するべきではない。これは法律やルールで縛るまでもなく、故人を送るという儀式への当たり前の礼節だ。

御焼香パフォーマンスをした山本議員を叱る葬式パフォーマンスを行った小沢代表。生活の党と山本太郎となかまたちという政党の幼稚さが見事に表れている。こんな政党にも政党助成金は交付されるのだ。後からくっつくことを考慮してまで議員一人一人に投票することは難しい。未来が見えるわけもなし、どの議員とどの議員が政治信条そっちのけでくっつくのか、そこまで見据えないといけないとは有権者には酷な状況だ。それでも我々有権者は「信用ならない人物は国政に送らないように心がける」←これならばできなくはない。こんな泡沫政党のふざけた茶番を許さないように比例への投票の際だけではなく、小選挙区での議員選びにしても完璧は無理にしてもその候補者の未来の動きを予見して「選んではいけない人物」については慎重にならなければならないのだろう。それは心底難しいことだとは思うが、その努力を諦めていては政党助成金目的の議員たちに国庫を食いつぶされてしまう。それは何としても食い止めねばならない。

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自民党執行部のこういうところが愚かというか情けないというか判断力に欠けるというか・・・・・。谷垣幹事長ではこうなってしまうような気がしていたが本当にそうなってしまうとそういう予感がしていたとしても心から失望する。



セクハラ暴行問題で“手打ち” 自民・民主双方が謝罪 大沼氏なお未練(産経ニュース)

 民主党の津田弥太郎参院議員は24日、参院特別委員会で17日に行われた安全保障関連法案の採決の際に暴行した自民党の大沼瑞穂参院議員を訪ね、「けがをしたのは遺憾だった」と謝罪した。一方、自民党の佐藤正久参院議員も同日、民主党の安井美沙子参院議員に対し16日の混乱時に暴行したとして謝罪した。自民、民主両党は双方の謝罪で“手打ち”とする考えだ。

 津田氏は産経新聞の取材に「関係ない」としていたが、一転して非を認めた。同席した榛葉賀津也参院国対委員長も謝罪した。

 大沼氏によると、津田氏は混乱した委員長席から離れた場所で大沼氏を引き倒し、膝の上に乗せてから投げ飛ばしたという。大沼氏は右手の指を負傷した。

 自民党の谷垣禎一幹事長は記者会見で「参院で協議した結果だ」と述べたが、大沼氏は会見で「個人として、もう一度しっかりと謝ってほしい」と未練を残した。



ひっそりとした手打ちだった。なんでか民主党だけではなく自民党まで謝罪するという不可思議な手打ちだ。自民党・佐藤議員は周囲を囲まれ詰め寄られた挙句に暴行したと難癖をつけられていたわけで、それをあの民主党・津田議員による女性議員を引っ張り倒しての暴行と同列に議論すること自体がおかしい。それがなんでか双方が悪いので双方が謝るという謎の落としどころとなった。自民党の対応は間違っている。

これも自民党の真実だと悪い意味で覚悟しなければならないと感じた。小泉政権の時もそうだったが自民党は支持率が高い強固な政権の時にそれに便乗している党執行部の幹部たち、そしてその支持率にあぐらをかいている所属議員たちがのらりくらりと浮世離れした判断を下し、事なかれ主義に陥るのだ。アベノミクスは到底成功しているとは言い難い状況で野党が余りにも酷いから自民党はある程度の支持率以下にはならないで済んでいるのだ。これは国民にとっては決して望ましい状況ではない。要は消去法で自民党なのだ。消去法で政権与党を選ぶ状況が望ましいわけがないのだ。

安倍政権は「女性が輝く未来」という言葉を掲げていたはずだ。女性議員が国会議事堂内で男性議員から暴行を受けても守れず、しかもその後の対応もこんな酷い手打ちとは最低最悪だ。加害者である津田議員については自民党・大野泰正議員へ唾を吐いたという話まで浮上している。当ブログはその告発をした井植美奈子さんの述べていることを全面的に信じている。自民党の不可思議な手打ちに井植さんも憤っての告発だろう。政財界との交流深い井植さんとはいえ、こういうことは本来は自民党議員たちが行うべきことだ。



井植美奈子さんのfacebook
より

津田弥太郎議員が大沼瑞穂議員に突如暴行を加えたその前日、私達の友人の大野泰正議員は、鴻池さんが閉じ込められていた理事会室前で津田弥太郎議員から、顔面に思いきり唾を吐きかけられました

理事会室前を数人で占拠しその中で1人騒いでいる津田弥太郎議員に、静かにするようたしなめた大野議員に向かって津田弥太郎議員は突如威嚇し、複数人の前で大野議員の顔面に唾を吐きつけたそうです。

大野議員はとても温厚なお人柄です。国会運営を第一義に考え、閉会まで口を閉ざしたいとのご意向でした。

ちなみに唾をかけるという行為は暴行罪にあたるそうです。

私は特定の党派を糾弾するつもりはありません。友人がそんな目にあったことが悲しいのです。皆様と共有するべき問題だと思い、ご報告申し上げます。

人として、どうなんでしょうか。



井植さんの言うとおりだ。津田氏の数々の行為は議員としてどうのというよりも人としてどうかという次元の話だ。

暴行事件すら法律関係なく手打ちにしてしまう議員たちの感性を疑う。女性が引っ張り倒されて怪我までしたのだ。それすらも刑事告発しないで立法なんて行う資格がない。

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日本は世界屈指の技術を数多く有する国ではあるがジェットエンジンに関しては他国の製品に依存している。国内でのジェットエンジンの開発自体が長年中断、もっとストレートに言えば自粛されてきたからだ。その状況もだいぶ変わりつつある・・・・・と思いたいので今回記事を起こしている。(※ 国産初のジェットエンジン「XF5 1エンジン」については後述。)

武器輸出について日本は国外というよりも国内から猛烈に批判され厳しい制約を受けて来た。長年、日本では武器に転用できる技術と目されるものを輸出した企業をまるで犯罪企業のように猛烈に叩く勢力がいるからだ。しかしながら現実的には日本の工業製品は数多く海外で生産される兵器に使用されている。そりゃそうだ。日本の先端技術で生まれた素材や精密加工製品の信頼性は抜群でハイテクの塊である近代兵器の需要にマッチしている。画期的な軽量化や強度を果たした素材、半導体製品、精密機器、それら何れもがハイテク兵器産業の垂涎の的だ。そんな大きな需要があっても日本企業は兵器に使用されると分かっている場合は製品を輸出できないで今日に至る。

世界の兵器産業が日本企業や日本政府の意向を尋ねることなく数々の日本製品・部品を兵器開発に使用しているというのに日本国内の批判の声はひたすら海外の兵器産業ではなく日本国内の日本国籍の企業に向かう。兵器の電子制御部分であろうがモーター駆動部の部品であろうが日本製であることが発覚すれば国内では大々的に報じられ、政府もその製造元の企業もマスコミなどに猛烈に叩かれてきた。日本の機械メーカーがまるで死の商人のように報じられ、日本の産業を萎縮させようとする目論見があるのではないかと穿った見方をしたくなるほどマスコミは叩く。

昨年4月、日本政府は「武器輸出三原則」に代わる「防衛装備移転三原則」を決定した。これは安倍政権の大きな仕事だった。当ブログが国会前のデモについて「バッカだなぁ」と思い「大いなる矛盾」と「情報収集能力の欠如」を感じる最たることは、特定機密保護法案や安保法案の提出・審議の際にはそれこそ「戦争反対!」と猛烈に政府に食ってかかるデモ参加者たちがこの「防衛装備移転三原則」の時にはほとんど騒ぎもしなかったという事実だ。スパイ活動抑止や中国に抗する唯一の防衛構想である日米安保についてはこれでもかというほど噛みついてくるデモ隊がこの「防衛装備移転三原則」については静かなものだった。よくデモ隊が言うような話し合いは通じないからこそ必要となる機密保護法や安保法制には反対しているというのに、実質的に武器の輸出解禁となる「防衛装備移転三原則」はほとんど関知しないデモ参加者たちってどういう頭脳回路なのか謎めいている。この「防衛装備移転三原則」が拍子抜けというほどに昨年すんなり通ったことに当時は驚いたものだ。所詮、国会前でデモをやっている暇人たちの情報収集能力と分析力はその程度ということなのかもしれない。「みんなが怒っている!じゃあ自分も怒ろう!」「みんなが騒いでいない!じゃあボク(ワタシ)も黙ろう!」といった非常に従順な馬鹿ほど使いやすいデモ参加者はいない。そういえばSEALDsへ参加している学生参加者たちなんかは「防衛装備移転三原則」の存在をご存知だろうか?「ぼうえいそうびいてんさんげんそく」と読むのだが知ってたかな?

下記が「武器輸出三原則」だ。ご覧の通りの「兵器に関するものは一切輸出するなよ!」というがんじがらめの三原則だ。


この縛りによって日本企業が静かにしている長い間に平和を恒久的に追求すべき国連安保理常任理事国であるアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国はせっせと武器を輸出して莫大な利益を上げている。

世界の武器輸出額 国別ランキング・推移 (GLOBALl NOTE)

【単位:mil.US$】

順位国名2014年
1 米国 10,194
2 ロシア 5,971
3 フランス 1,978
4 イギリス 1,704
5 ドイツ 1,200
6 スペイン 1,110
7 中国 1,083
8 イスラエル 824
9 イタリア 786
10 ウクライナ 664
11 オランダ 561
12 スウェーデン 394
13 スイス 350
14 トルコ 274
15 カナダ 234
16 韓国 153
17 ノルウェー 127
18 ヨルダン 114
19 オーストラリア 104
20 フィンランド 84
21 南アフリカ 59
22 インド 55
23 ブラジル 47
24 イラン 42
25 セルビア 29
26 ポーランド 27
27 チリ 20
28 オーストリア 19
29 ポルトガル 18
30 チェコ 17
31 デンマーク 13
32 アイルランド 8
33 エクアドル 6
34 ブルガリア 4
35 ルーマニア 2
36 アラブ首長国連邦 2
37 シンガポール 2
38 北朝鮮 1
39 チャド 1
999 世界計 28,140

この統計を見て皆さんお気づきになったであろうか?あの「いつもなぜか上から目線」でお馴染みのドイツが第5位にランクインしているのだ。2012年には世界第3位、ドイツは2006~10年に武器輸出額を96%増加し、世界の武器市場でドイツ製兵器が占める比率は7%から11%に拡大している世界有数の武器輸出大国なのだ。武器輸出大国といえば国連安保理常任理事国の5ヶ国が輸出額上位の不動の5ヶ国かと思っていたが近年はドイツがそのシェアを切り崩しているのだ。さすがはドイツ、フォルクスワーゲンの巨大な不正も会長が数名の従業員によるものとして逃げ切ろうとする図々しさ、第2次世界大戦の罪も全てナチスになすりつけてまるで今のドイツとは関係がないように振舞う厚顔無恥さ、日本(人)には真似できないことばかりだ。

当然のことながらこの武器輸出額ランキングには日本は載っていない。シンガポールやチャドでさえ掲載されているが日本は無し。日本はなんという平和国家なのだろう・・・・・と言いたい気持ちもあるがもっと先に来る思いは天文学的な貿易黒字の機会を日本は失っているということだ。世界屈指の技術力を保有し、GDP世界第3位の日本が世界の兵器市場にはまったく参加できていないのだ。(実際はそんなことは全くないが)よく平和国家のように例えられるスイスでさえ13位にいるというのに日本はランクに存在しないまさに0なのだ。

今年、国産初のジェットエンジン「XF5 1エンジン」が完成し、充分な燃焼効率を達成している。これも国産初のステルス機に搭載される予定のジェットエンジンだ。逆に世界のほとんどの国の人々には驚きだろう。日本は今までステルス機はまだしもジェットエンジンを製造していなかったのかと。技術力もあり経済力もあるというのにまさに「Why?」だろう。

戦闘機にしろ、潜水艦にしろ、車両にしろ、その他諸々の武器と呼ばれる製品にしろ、それ即ち「悪」と断罪するような単純な代物だろうか?そんなよく言えば能天気、悪く言えば短絡的な発想で語れるものだろうか?高性能な日本製品は兵器市場でも高い評価を受けることだろう。兵器市場は、日本への経済効果を無視して語れるほど小さい市場ではない。ましてや侵略行為を現在進行形で行っているロシアと中国がランキング上位という苦笑いもできない状況だ。この2国だけはなく他の国々のシェアは日本が参加していないからこそのシェアなのだ。日本が世界の兵器産業に参加していればランキングの国全てのシェアは目減りしていたはずだ。

「武器輸出」と聞けばしかめっ面をする人々が国内と特にアジアの2~3ヶ国にはいるのだろうが、それが今までのように糾弾されていたほどの悪だろうか?むしろ日本製ならば信頼できると引く手数多になることだろう。特に中国の脅威に晒されているフィリピンなどのアジア諸国は日本製兵器を注目するであろうし、それらの国々が高性能な戦闘機や艦船を保有するという状況が力でねじ伏せようとする中国に対しての抑止力となることだろう。日本企業が抑止力としての兵器を輸出して日本の貿易黒字に貢献して、アジア諸国は高性能で長持ちし信頼性も高い日本の兵器によって領土損失を防ぐという特定の国以外の世界ほとんどの国にとっては望ましい世界情勢はそんなに悪い未来ではないと考える。単純に「武器輸出」と聞けばアレルギー反応が出てしまう向きもあるのだろうが日本経済ならびに日本の世界でのプレゼンスについても議論・検討する価値のあることだ。

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もう触れるのも馬鹿馬鹿しい気はするのであるが安保法案可決後もSEALDsは継続するというので・・・・・ハァ~~~(←マリアナ海溝よりも深いため息)

SEALDsは今後、「脱原発」の運動に合流するとのこと。詳しくは→ 今後は 反安保法の「SEALDs」、今度は脱原発集会に合流(産経ニュース)

え?

結局そこかよ・・・・・

安保法制と原発はまったく別のものだ。国防とエネルギー政策の違いをSEALDsは理解しているのだろうか?

要は次から次へと日本の為に尽力している政府を批判してさも世論や学生のほとんどが安倍政権を信任していないといった雰囲気を作り出すことに躍起になっているだけのどうしようもない学生集団ってことだ。実際はSEALDsの学生たちは、日本の学生の中ではマイノリティーどころか日本では希少種とも言えるほど不勉強であるのに図々しい学生たちなのだ。元来、少なくとも勉強をしていない学生たち、学歴が余り評価できない学生たちは大声で堂々と何かを主張することはなかった。なぜなら「勉強しろ!」で片付けられてしまうからだ。学生の本分を疎かにして主張ばかりではそう叱られても致し方ないことだった。ところがSEALDsの学生たちの神経の太さは異様だ。しまいにはそんな自分たちを不採用とする企業にはこっちから入ってやらないといった趣旨のことまで言いだす学生まで出る始末。彼等の神経の太さは今後の医療の発展に寄与するのではないかと思えるほどだ。

日米安保にしろ原発にしろ、今の日本には必要なのだ。それ以外の代わりがあるのならば議論の余地もあるだろうが、どの野党もデモ参加者たちも一切代替案を出したことがない。米国以外の同盟国で信ずるに足りしかも中国やロシアの脅威に抗する軍事力を保有する国はこの世界には存在しない。原発が稼働しないことには日本は燃料費に苦しみ抜き貿易赤字を累積させていくことになる。物価高騰に国民の収入UPが追いつかないスタグフレーションがまさに今の日本が直面している問題だが企業が燃料費・光熱費に苦しんでいることも大きな要因だ。いくら働いても燃料費で利益が吹き飛んでしまう企業が多いのだ。原発稼働ゼロの期間を見て「ほら今できている!」と原発ゼロでもやっていけると信じてしまった浅薄な人々は現実を見ていないのだ。

SEALDsの学生たちの幹部たちは脱原発という長期延長保証を得たようで笑顔満面なのかもしれないが、ただの参加学生たちにとってはこれは悲劇だ。今後何年でもデモ参加などを強いられるのかもしれない。50年前と異なり今はSNSがあるのだ。点呼にしろ連絡網にしろ昔とは比べものにならない。そういった連絡と確認は参加学生たちのフェードアウトを許さないほど頻繁かつ執拗に行われることだろう。脱原発活動ではもはや法案可決などの終着点すら無く何年でも続く。で、このSEALDsの学生たちはいつ勉強するのだろうか?いつ就職活動をするのだろうか?もし安保法案反対で集まった学生集団が安保とは関係のない脱原発運動に移行することに異論を唱えて脱退する学生がいるとしたらまだ先があることだろう。むしろその疑問を持たない学生が一人でもいることが異常事態だ。

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ネットで拡散されている比較画像を2つ。映画「MOZU」のポスターのパクり疑惑が浮上しているのだ。

意外に思われるかもしれないが当ブログの管理人ミジンコはこの件については甘めに見ている。なぜか?映画のポスターやパッケージにはこういう模倣が非常に多く、その多くは消費者を故意に勘違いさせる意図があるのでタチが悪いのだが、この「MOZU」に関してはさすがに「ボーン・アルティメイタム」や「007 スカイフォール」と見間違える人はいないと考えるからだ。長年、映画ポスターやパッケージはこういった模倣品が山ほど作られている。まぁ、多いからと言ってデザインや構図の模倣は褒められた話じゃない。こういうあからさまなコピペのようなデザインを世に送り出してしまう自称・デザイナーたちはオリジナルで作れないのならばそもそもデザイン業界には向いていないとは思う。デザイナーたちは自分の作品を世に送り出したいという気持ちが強いからこそデザイナーをやっているのではないだろうか?わざわざ他人の作品をコピーして模倣品を作るくらいならば本来は「労(支払いの無い仕事)多く実り(収入)少ない」はずのデザイナーなんてやるもんじゃない。

佐野氏の件でデザイン業界の悪い面が数々広く知られることとなり良かったとは感じている。デザイナーと仲良し審査員たちが時折その立場を逆転させてお互いを入選させる互助会方式で良いデザインが生まれるはずもなく一番の被害者はクライアント(依頼者)だろう。ミジンコは厳しくは見ているものの当ブログで頻繁に登場するわらびのオリジナリティーは買っている。実のところ弟子という意味でいえばCGから空間デザイン、そして国内外の都市開発事業まで携わっているわけでデザイニング分野での弟子(アシスタント)だけでも数百人規模ではいるのだが、わらびはミジンコの会社組織とは独立した馬鹿、もといアホ、いやウスラトンカチ、もとい弟子なので独特な存在。正直いってミジンコはわらびが描くような絵は描けないし、わらびもミジンコが描くようなCGデザインは描けない。それでも教えれることは多々あり、技術面というよりもミジンコが師事していたことがある漫画・出版・ゲーム業界の大物先生方のお言葉を拝借してわらびに伝えている。そういう作り手となる業界で活躍していた人々を数多く存じ上げているが共通点は止められたって作る人たちなのだ。そういえば自分もそうだった。作りたくって作りたくって仕方がないから他人のアイデアを拝借するなんて手段は選ばず「どうだー!」とオリジナル作品を出してくるのだ。

ところが誤解も多々あると思うのだがデザイナーという職業がカッコイイといったイメージもあり、またこれも大誤解だがラクに儲かると捉えている人たちも少なからずいるようで困ったものだ。そりゃあの佐野氏のデザインなんかを見るとそう感じてしまう人たちもいるだろうが、実際は膨大な労働時間によって生み出されるデザインがほとんどで常に損益分岐点上で綱渡りしているようなものだ。デザイナーは、オリジナル・デザインはしたくない(できない)、でもお金は欲しいなんてパーソナリティーの人間がやるべき職業ではない。

ミジンコはドラマの方の「MOZU」が大好物だった。滅多にドラマを見ないミジンコがほぼ毎回視聴していたドラマだ。要は当ブログでよく取り上げているようなトンデモ映画に類似するような「おいおいおい!(笑)」という描写がとても多く、あそこまでツッコミどころが多いドラマはそうはないと思った。繁華街やデパート内で乱闘を繰り広げる公安警察官たちと裏の世界の実働部隊の男たち。吉田鋼太郎氏が率いている部隊なのだが目立つ目立つ、これでもかというくらい目立つ。だが、そこがイイ!一応、殺し屋集団ということなのだが昼間の繁華街で公安警察官たちや刑事と殴り合っていた。なんでか誰も一撃必殺の武器は使わない謎。なかなかに正々堂々としたその姿勢に感動したが殺し屋としては失格だ。しかもビミョ~に弱い男たちばかりでただのチンピラ程度の戦闘能力なのはどうかと思った。

ドラマでの一番の笑いどころは劇中に度々登場する「ダルマ」という男のイラストだ。登場人物たちの夢に出てくるという謎の男なのだがそのイラストが↓コレだ。


こんなん笑うに決まっているだろう!しかしながらこのキャラがラスボスというのは斬新だとは思った。後々の登場を匂わせておいて、この絵のまんまの人物が「最凶のテロリスト」として出てくるなんて想像したら期待はイヤでも高まる。あばれる君はちょっと遠いか、バイキング小峠くんもちょっと違うか。一番近いのはビートきよしさんなのではないかと思っていたら思いは通じたのか相方のビートたけしさんがダルマ役らしい・・・って全然イラストと違うじゃないか!

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Ouch!(オウチ!=痛い!)と英語で痛いと表現してみた。「アウチ!」の方が正しい発音に近いんだけれど。

実は先週末に簡単な手術を受けた。この夏、3年ほど前の腕から肩にかけての古傷が痛み続け寝返りを打つと痛みで起きるようになってしまい、こりゃ治さないとあかんべーとなり友人でもある医師に診てもらったら彼の立場を考えるととてもここでは発表できないような人権無視ワードの数々を拝聴し、結果的に「もう1回手術しないとだめんこ!」との診断が下ったのだ。ともかく彼は世界屈指の口の悪い医師だ、クソヤロウだ、ウンコマンだ。

まぁ、簡単な手術は良いとして(良くないが!)、それをミジ妻に伝えた際に「ちゃんと治さないで好き勝手やっているから悪い!」といったことをチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチク言われ、そして「腕に何が一番悪かったんだろうね?」と言うので「クライミング?」と答えたら、ちょうどミジ妻が抱えていたスチール製のおぼんで後頭部にゴン!と・・・・・。何割かの人間は致命傷になる衝撃だったと思う。

私は肩の手術を受けた後にクライミングをした馬鹿です。←と公表しろとミジ妻に言われたので書いておく。

簡単な手術ではあったのだが病院に術後の経過の診断もあり1泊だけはしなければならなかった。リュックサックに1泊分の準備を入れて病院に到着。ミジ妻とキパ子と望月さんという豪華ラインナップが病院ロビーでお出迎え。ミジンコの到着が遅いと非難轟々。いや誰も来ないと思っていたので・・・・。そしてミジンコのお泊りセットがダブるという悲劇。ミジ妻いわく、「持って帰るのはシャクに触るのでこれも使って!」とのこと。1泊なのに下着が4セットくらいあるのはなぜなの?長期入院への期待が若干感じられたがボクは元気。

手術のことを知っているわらびさんから原稿チェックのメールが着信。病院の外側、つまりWiFiを利用して良い場所でせっせとメールを書くミジンコ。とても自分が患者とは思えない瞬間だ。ちなみにあの憎きJR連続放火の容疑者が住んでいる吉祥寺でのご近所さんの証言として、テレビや雑誌でよく見かける外国人さんが出ていたとわらびが言うので調べてみたらベンジャミン・フルフォード氏(元フォーブス・アジア太平洋支局長だったっけか?)が近所の住民として取材を受けていて笑った。手術前にわらびは色々な罠を仕込む。その才能を活かしてマタギになれば良いのに。

あっさりと翌日退院。連休直前に手術のスケジュールを組んだ望月さんの鬼畜っぷりを追及するつもりはない。いつも連休に飛行機での長距離移動だとか入れられてそれを休み扱いにされていることも不満はない。入院の時には病院にいた望月さんだがミジンコが退院時には台湾で飲茶食ってたってことも良かったと思う。彼女に限って自分が台湾旅行の予定を入れているからミジンコを連休前に病院に入れておけという算段なんか無かったと思う。望月容疑者、これを見ていたら後払いになってすまないがオークラの1階だったかにあるパイナップルケーキ(超オススメ!カラフルな四角い包装のやつ)を会社で配る用に買って来てちょうだい。ミジンコのエア台湾旅行のお土産として皆に配るんだ。なにしろミジンコはどこにも旅行に行けなかったからね!全然ひがんでないよ!

病院から帰宅した晩、居間でバランスボールに座ってテレビを見ていたキパ子が転倒。弾けとんだボールがミジンコに直撃するという微笑ましい事故発生。行きはおぼんで帰りはバランスボールか・・・・。なかなかデンジャラスな家だぜ。怪我人にバランスボールぶつけたキパ子被告の第一声が「あと10分だったのに!」とテレビ番組が終わるまでバランスを保とうとしていたが失敗したことへの口惜しさの表明だったことは評価している。その勝負への姿勢はキパ子をきっと立派なアスリートに育てることだろう。アスリートになる気があるのかどうかは知らないが。

家にいたほうが危険な気がする。

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石田純一氏の国会前での発言。この何が仕事なのかも不明な初老の男性について言いたいことは記事タイトルのとおり。特定のファン層というべきか支持層(収入源)を維持・確保する為にわざわざこういうパフォーマンスに出たりツイートなどで発言する元有名人たちの多いこと多いこと・・・・。

こんなアホな発言に反論するのも恥ずかしい気がするが一応述べておくと人類の歴史は戦争の繰り返しだ。それが文化的な行為とは言わないが人類の文化を語る上で戦争を抜きにして語るわけにはいかない。戦争は人類の文化に多大な影響を与えている。それは無視しようにも無視できないはずだ。

結局のところ国の行末を憂いているとしながらも自分たちが食いっぱぐれがないように必死になっているに過ぎない。心配しているのは日本の未来ではなくて自分たちの直近の未来だろう。今回の安保法制での一連の元有名人たち、今の有名人たちの安保反対大合唱には心底呆れている。安保が何かも理解していないで発言している者もいたりしてまるで厚顔無恥選手権でも行われているかのようだった。素直に「仕事が欲しい!」とか「芸能界に残りたい!」と発言してくれたほうがよほど好感が上がる。いちいち安保法制に絡めて発言して目立とうとするそのセコさが「芸がないのに芸能人」を続ける図々しさの秘訣だろうか?

石田純一氏はご自身の発言とされる「不倫は文化だ」という発言をしていないと主張している。確かにその時のVTRを見ると発言の全体ではなく一部だけを切り取って報じられた感がある。何も石田氏は文化水準の高い国では不倫を容認するべきだといった趣旨で述べたわけではなく、文化が発展・多岐に渡れば不倫ということも起こり得るといった文化論という意味で述べていたので当時のバッシングは不当だった。その不当な扱いを不当だと訴えていた本人があの発言を茶化すかのように「戦争は文化ではありません」とはふざけ過ぎだ。戦争という言葉はそういう言葉遊びで使うべきではない悲惨なものだ。石田氏がそのふざけた発言をして周囲の戦争反対と叫ぶ聴衆が喝采を贈る光景には吐き気がした。あの場にいた誰も戦争というものを真剣に考えていないことの表れだった。何が「戦争は文化ではありません」だ。どういう政治主張をするにしろ、戦争という言葉すらも遊んでしまうその浅薄さが大多数の日本人から相手にされない理由だ。

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数え上げればキリがない今回の安保国会での数々の酷い光景。その中でも議員が内閣総理大臣にこういう失礼極まりない行為を行うことには憤った。言うまでもないだろうが山本太郎議員の御焼香パフォーマンスだ。

人や組織が死亡したと勝手に決めつけて喪服姿でこうやって御焼香と御辞儀をすることの非礼は許されない行為だ。誰も亡くなっていないことは勿論のこと、国会の貴重な時間をこういう茶番で浪費することは国益を損なっている。山本議員は親しい人が先に旅立ってしまった経験がないのだろうか?葬儀をこんな軽いパフォーマンスで表現するなんて人として何かが足りない。亡くなった方にお別れを伝える儀式をこういうことで利用するなんて間違っている。喪服は人生で最も着る回数を減らしたい服装だろうに、わざわざ馬鹿げたパフォーマンスで喪服を着るなんてどうかしている。

前回の参院選で山本太郎議員に投票した666,684人の有権者が東京にいる。得票率にすると11.6%だ。つまり投票した有権者の11.6%はこういったモンスター議員を生み出すことを是としたということだ。これはなかなかに危険な割合だ。言葉を濁さずに言えば何の考えもなしに投票してしまう馬鹿も選挙権があるということだ。

こういった議員バッジを付けてから延々と国政の足を引っ張る馬力が増すモンスター議員を生み出すほど日本は余裕はないはずだ。こういうモンスター議員を生み出した有権者たちがその投票を恥じて後悔しているのならばまだしもこういうパフォーマンスを喜んでいるような書き込みを幾度も見た。要は開き直りなのだ。本当に腹が立つ話だが人は自らの過ちをなかなか認めないものだ。他薦による間違いない愚か者であればあるほどそういう自分の非は認めないということは皆さんも人生で幾度かは見てきたのではないだろうか?

当ブログにはあの悪夢の民主党政権時の選挙で民主党ならびに民主党議員を信じて投票してしまった方々からずっと後悔と贖罪のコメントやメッセージが届いている。今もってそうだ。民主党の酷い行いが話題になる度にそういった人々は苦しんでいるのだ。当時の投票自体は賛同できないがその苦しんでいる有権者たちの姿は見るに堪えない。本当に悪いのは騙された側ではなく騙した側だ。マニフェストと称する嘘八百を掲げ政権を取ったら約束を反故にしてやりたい放題。そんな政党が政権を取ったことが間違いだった。

山本太郎議員を国会に送り出した666,684人のどの位の人々が後悔しているのだろうか?恥じているのだろうか?山本太郎議員の行為に怒っているのだろうか?どうかその割合が多いことを願う。こんなモンスター議員を何度も国政に送り出しては日本の恥だ。

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